どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「NY心霊捜査官」

2020年06月24日 | 映画
劇場公開されてた時にポスターを見て何?ホラーなの?刑事もの?と興味をそそったものの、どちらにしても何だかつまらなそうだなぁとスルーしていた映画「NY心霊捜査官」を鑑賞。
最初の方はどうなるんだろう?と心霊ものと刑事物との絡みが徐々に進み実話を元にしているという事で真実味も持てて興味深く見れていたのですが、段々と悪魔とか神とかいかにもな映画的な展開となり特殊効果やメイクが派手になればなるほど真実味が失われていき最後の方はエクソシストの特殊効果派手派手版って感じで映像は盛り上がってるけど見てる方は感情や物語展開には取り残されているような覚めた傍観的に結末を見届けるような感じでありました。最終的には音楽も優しくまとまりますが全体的にやっぱりイマイチな印象の残る映画でした。
どうも悪魔とかキリスト教の神との対決的なものは怖さを感じないのでした。幽霊とか実態が見えないものの方が僕には恐怖を感じれます。
悪魔に乗り移られた人の描写が必要以上にグロい描写だと真実味を失い首がグキッてなる描写なんて死んじゃってるでしょ今のは!って悪魔払いが成功しても元には戻らないだろ!とドン引きしちゃうのでした。


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