どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「地底王国」

2020年06月28日 | 映画

昔見た事あったかどうか忘れちゃってる映画「地底王国」を鑑賞。特撮場面が面白く色々と特撮ならではの世界を見せてくれました。着ぐるみはチープな印象も受けましたがミニチュアとかは良く出来てた。合成はブルーバックとかでなくリア・プロジェクションかな?人物周りのエッジも自然でした。
ピーター・カッシングがユーモアある芝居を見せてくれていて楽しげ。そして出番は中盤無くなりますがキャロライン・モンローも出てました。他の作品とも似た衣装での役でしたが相変わらず胸元がセクシーで素敵でした。
CGでは無いアナログな作り物の面白さや不思議な展開が楽しい映画でした。地底には鳥みたいなボス的なのがいてテレパシーで地底人を操っていて人間は奴隷のような扱いを受けてる世界がありました。何やかんやと一致団結して人間は自由を勝ち取りましたとさ。という物語。ずる賢い裏切り者は最後に死んじゃいます。

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「レディ・バード」

2020年06月28日 | 映画
ポスターは目にしていて評判良いのも知ってたけど見て無かった映画「レディ・バード」を鑑賞。監督は「フランシス・ハ」の主演女優だった方だったんですね。監督の自伝的な内容だったのかな?とてもリアルに感情の流れが伝わる実物大な物語でした。編集のテンポも良く何気ない日常が無駄無く描かれていて知らず知らずのうちに展開に惹き込まれているという面白い映画でした。だけど凄く感動したとか感情移入出来たという訳でも無く良く出来た映画だったなぁという印象の強い映画でした。家族の物語です。


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「レネットとミラベル/四つの冒険」

2020年06月28日 | 映画
エリック・ロメール監督の未見の映画「レネットとミラベル/四つの冒険」を鑑賞。柔らかいフィルムの質感と色彩と出演してる女優が相変わらず良くて淡々と進む日常スケッチ風な監督らしい不思議な自然な良さのある映画でした。しかしフランス人って議論というか会話が好きなんだなぁと再認識。印象に残ってるのは何でもない部分なんだけど農家のおじさんの素朴な笑顔とか嫌味なカフェ店員とかやたらと喋る画廊の親父とか何気に脇役的な存在が良かったです。凄く面白い映画っていう訳ではなく退屈な部分も結構あるのですが憎めないクスッとした笑いがある映画でした。
公開時のチラシを見ると国名小劇で上映してたんですね。懐かしき小さな劇場でした。あの劇場に似合う映画だと思います。




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