どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「民衆の敵」

2020年06月20日 | 映画
スティーヴ・マックイーン主演の映画「民衆の敵」を初鑑賞。マックイーンのいつもな短髪の印象とは大きく違い長髪で髭で眼鏡という役を演じていました。元は舞台劇だったようですね。
物語は実に真面目な内容ですが現代にも通じる普遍的なもので考えさせられるものでした。政治や大衆やメディアという関係性等が分かりやすく描かれてます。この映画での正しい者は誰なのか?検査の結果というものが正しいのか、どうなのか?という点が焦点となり映画ではマックイーン側が正義だろうものですが現代だとそこから疑って正しい情報を得る事から始めないといけない状態ですね。
オーソドックスな演出の映画ですが、見始めると飽きずに見れる見応えある映画でした。役者陣も皆、しっかりした芝居を見せてくれてました。


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「カクテル」

2020年06月20日 | 映画
昔、大毎地下劇場で何かの映画と2本立てで見た筈だけど内容は殆ど忘れてしまっていた映画「カクテル」を久しぶりに鑑賞。音楽とお洒落な映像のトム・クルーズ人気に乗った映画という印象でした。音楽は改めて見ても懐かしいというか印象深かった。ヒロインはエリザベス・シューだったのは忘れてました。内容はイケメンのトム・クルーズがモテモテの調子の良い物語で正直そんなに見てて面白いものでも無かったけれど後半の展開はちょっと意外で考えさせられる部分もあった。その後の展開はまぁ想像出来るものはありましたが前向きとも後ろ向きとも捉えられる映画としてはハッピーエンド的にまとまっておりました。
案外シリアスな内容なんだけど甘いデートムービー的にもまとまっている映画でした。まぁそんなに印象には残らないのも分かる当時らしいトム・クルーズ映画でした。


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