久しぶりに日本橋へ秋季例大祭の通販分を取りに行くついでに観てきましたリリカルなのはDetonation。
通販分の回収は梅田のメロンでもよかったんですが、店舗が小さいのとらしんばんも見ておきたかったので日本橋に店舗受け取りを頼んでおきました。
さて映画の感想なんですが、まあそんなにネタバレが致命的な作品ではないのでネタバレ反転はなしで。
チケットを予約するときに、タイトルのところになんと「PG12」の文字が。
おいおいいくら戦闘シーンが激しいとは言え、リリカルなのはでPG12!?
で、いざ本編を見てみるとTV版では絶対になかった「明確に人が殺されてる描写」がはっきりとあって、今回のはかなりハードな内容になってました。
戦闘での激しい流血などのダメージ表現、さらには人間(正確には人間の姿をしたクローン兵士)が真っ二つになる、腕がぶった切られるなどの欠損描写まであって、今までのなのはシリーズとは明らかに一線を画した内容となっていました。
さらに驚いたのが、戦闘だけではなく「虐殺」のシーンがあったこと。
非戦闘員が一方的に殺されていくシーンは、旧劇場版エヴァのネルフ本部が戦略自衛隊の襲撃を受けるシーンレベルでした。
まさかリリカルなのはでそこらじゅう血まみれになるような虐殺シーンが出てこようとは……。
そしてさらに驚いたのがラストシーン、満身創痍のなのはさんが宇宙空間を漂っているシーンで、明らかに右腕がなくなっている!
ここ、背景が宇宙空間の黒、コスチュームのインナーも黒だったので、そのせいで右腕がなくなっているように見えてるだけかと思ってました。
助けに来た仲間も右腕に関してはノーリアクション、戦いが終わった後には右腕には包帯が巻かれていたので、重傷を負ったものの五体満足だと思ってたんですが、ネットで見た感想などの情報によればほんとうに右腕がなくなっていたとのこと。
いやーPG12だからってここまでやるか……!?といった感じです。
戦闘シーンはもうド迫力……というかもうほとんどガンダムと化しています。なのはさんとかもう完全にシナンジュみたいになってたし。
また戦闘におけるダメージ描写はもう容赦無しで、顔面パンチもあり。
というかなのはさんの最後の技がどう見てもシャイニングフィンガーです本当にありがとうございました。
1発めがグーパンで2発目が開手ってのもなんだか示唆的。
そして今回、なのはさん本人の内面が、幼少期の自分自身との対面という形で描写されるという非常に珍しいシーンが有りました。
こうした形で彼女の内面が描写されるのはもしかしたら初めてなのでは?
……といった感じで、なんというか相当過激でハードな内容となっていました。
ほぼ全編を戦闘シーンが占めていて、大迫力のバトルが楽しめます。
あと山寺宏一さんの悪役ボイスはシビれるぜ……!
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