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奈良:世界遺産散策⑦〔法隆寺〕 

2012年04月15日 | World Heritage in Japan
4月14日風邪気味で、雨の味スタJ1第6節vs鹿島を回避し、奈良定番の世界遺産めぐり再び。
710年平城京のはるか昔、飛鳥時代、聖徳太子の斑鳩宮を歩きます。
斑鳩(いかるが)の名はイカルなる鳥が多く生息してた事に由来するとか。
この日は1993年日本で初めてユネスコに「法隆寺地域の仏教建造物」として登録された世界遺産を散策します。

世界最古の木造建築で聖徳太子ゆかりの世界遺産『法隆寺』
推古天皇15年(607年)斑鳩の地に、志半ばで崩御した用明天皇の遺志を継ぎ、推古天皇と聖徳太子が『法隆寺』を建立。境内には8世紀初頭の完成とみられる世界最古の木造建築物が建ち並びます。
聖徳太子は574年生まれ。馬小屋の前で生まれたため、別名・厩戸皇子(うまやどのみこ)。のちに聖徳太子自身が神格化され観音菩薩の生まれ変わりと信仰の対象となります。
また、『法隆寺』には江戸時代から語り継がれる七不思議があるそう。
 一.法隆寺には蜘蛛の巣や雀の糞がない
 二.南大門前の不思議な踏み石
 三.五重塔の4丁の大鎌
 四.3つの伏蔵
 五.因河池の蛙は片目
 六.札盤の汗
 七.雨だれの穴がない
奈良ならではの、中学生と思しきワイワイガヤガヤの修学旅行生たちに遭遇。目前の世界遺産や法隆寺、聖徳太子よりも、散歩中の飼い犬に‘かわうい~、抱かせて~’と騒ぎ集まる無邪気さに現代っ子を感じました。もっともいつの時代も、修学旅行はどこへ行ったかということに加え、友との語らいや枕投げが大切ですものね。
一方、おじさんは、真摯に1400年の時を越えて輝き続ける飛鳥文化・仏教件pの秀作群に畏敬の念を払い参拝・見学し、飛鳥の空気を感じさせていただきました。



法隆寺門前


南大門


中門


五重塔


金堂

金堂 屋根の支柱には龍が


大講堂




三経院


聖霊院


東室 妻室


正岡子規句碑


綱封蔵


細殿


大宝蔵院(中門)


百済観音堂


上御堂(上堂)








東大門


四脚門(東院伽藍)


夢殿


絵殿 舎利殿


鐘楼