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奈良:世界遺産散策②〔東大寺〕

2012年04月10日 | World Heritage in Japan
4月8日春うららかな陽気に誘われ、奈良定番の世界遺産を巡る一日さんぽに出かけました。
平城京ができたのは1300年前の710年。京都をもしのぐ歴史の流れが奈良・大和路の世界遺産に迫力と重みを与えています。壮大な木造建築と美しい仏像に古代ロマンを感じる一日となりました。
今回は1998年に「古都奈良の文化財」としてユネスコに登録された世界遺産と、その周辺を交えて随時アップしていくこととします。

“奈良の大仏さん”で誰もが知る世界遺産『東大寺』。
東大寺は、聖武天皇が幼くして亡くなった基親王の菩提を弔うために建立した「金鐘寺」が起源。東大寺という名前は平城京の東の大寺の意。
「南大門」は日本最大の山門で、阿吽の仁王像が睨みを利かせています。「金堂(大仏殿)」は間口57.01m、奥行50.48m、高さ48.74mと木造古建築としては世界最大級。この金堂に鎮座するのが“奈良の大仏さん”「盧舎那大仏」(像高14.98m、頭部5.41m、目長1.02m、耳長2.54m、台座高3.05m)。修学旅行以来のご対面に記憶が呼び起こされました。「鐘楼」、「念仏堂」から「手向山八幡宮」、上院と呼ばれる「二月堂」や「三月堂(法華堂)」、「戒壇堂」では天平の「白眉四天王像」に会えました。「正倉院」まで足をのばいたのですが、残念なことに未公開。のんびりとした鹿たちに癒されながらの散策となりました。



南大門






中門


金堂(大仏殿)




大仏(盧舎那大仏)




廣目天


多聞天


念仏堂


鐘楼


手向山八幡宮


三月堂(法華堂)


二月堂




正倉院


戒壇堂


  持国天          増長天           廣目天           多聞天