崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「教育、教えることとは何か」

2017年04月15日 06時05分53秒 | 日記

 朝から研究所の資料室、所長室、研究室の3か所で資料を探し講義準備をした。しかし講義は単純であった。2年生初時限では私の講義方式を披露するのが普通である。アメリカ名門大学というハーバード大学の講義を例にして始まる。映画「ペーパーチェース(紙飛行機)」の講義の場面、また同大学のマイケルサンデル教授の質疑討論式講義の映像、生活、スタディグループなどの映像を以て「教育、教えることとは何か」を説いた。そしてマイクを回して韓国、中国、ベトナムの学生たちの意見を聞いた。笑いもあり、和気あいあい。読み書きも含む授業は楽しかった。講義が終わった後、家内と印刷所へ。最終段階の校正であるが筆者によっては、初校のような状態。印刷所の退勤時間5分過ぎ、残った仕事を持って帰りに二人だけでもう一度家内の誕生日を祝って外食をした。