夏休みも終わり、課題製作もまた始まりました。
休み明けの課題製作第一弾は、ヨーグルト。
クックパッドさんの「明治ブルガリアヨーグルト」クックモニターに決まり、水切りヨーグルトが課題となりました。
今回はヨーグルト引き換え券と水切り専用容器がモニター商品。
専用容器はプラスチックの細長い筒状で底に網がついている形状。
使い方は、キッチンペーパーを網の上に敷きこんでヨーグルトを載せて包みこみ、上からペットボトルで重しをして水を切るようです。
コーヒードリッパーの方が簡単な気がしますが。。。。
早速、"明治ブルガリアヨーグルトLB81そのままで"に引き換えて、朝食用にニューヨーク風のクラムケーキを作ってみました。
ニューヨーク風というとチーズケーキがよく知られていますが、クラムケーキの場合、ニューヨーク風以外だと"コーヒーケーキ"という名前になることの多いとか。
名前のとおり"クラム"がバターミルクのケーキ生地にたっぷりとかけて焼き上げたコーヒーケーキ。一般的なストロイゼル・トッピングのコーヒーケーキとの違いを試してみました。
まず、水切りヨーグルト作りから。
コーヒードリッパーに紙フィルターをしきこみ、ヨーグルトを入れて小器の上に載せて冷蔵庫に入れておきます。
置いておく時間とヨーグルトの種類によって水切り具合が変わりますので、使用用途によって時間を調整しています。今回はバターミルク代わりに使うので、軽く水切りすればいいのですが、卵を多めに使用するので、水分調整のため、一晩しっかりと水切りしました。サワークリームやチーズ代わりに使う場合は一晩程度水切りをするといいですね。
次にクラム・トッピング作り。
ボウルに室温で柔らかくしたバター、黒砂糖、シナモン、小麦粉、グラニュー糖を加えて泡だて器全体をよく混ぜ合わせます。
一般のクラムはバターを大量に使うのですが、我が家はバターをかなり減らしてクラムを作るので、できるクラム生地はしっとりとひとまとまりにならず、"そぼろ状"になります。
まとまったクラム生地を手で小豆粒大にちぎるので、最初から"そぼろ状"だと混ぜるだけでクラム生地は出来上がり。クラム生地は最初に作り、ケーキ生地が出来上がるまで15分程度寝かせておきます。
クラム生地を寝かせている間にケーキ生地作り。
ボウルに薄力粉、グラニュー糖、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。
今回は、強力粉は使用せず、薄力粉のみ。"ニューヨーク・クラムケーキ"はしっとりとした柔らかさが求められるので、強力粉を混ぜるとパサついた固いケーキになってしまいN.G.。薄力粉を使って作るのがポイントの一つですね。
粉の中に、室温で柔らかくしたバターを2つに分けて加え、泡だて器で粉全体に混ぜ合わせます。砂粒程度に混ざれば、O.k.。
さらに卵と水切りヨーグルトを加え、ぐるぐるとよく混ぜ合わせます。
通常のスポンジケーキならば、ゴムベラでさっくりと軽く混ぜるのですが、このケーキの場合はかなりしっかり混ぜてO.K.。粉気が見えなくなっても、泡だて器であわ立てるように30秒ほどしっかりと混ぜあわせ、ふんわりとしたなめらかな生地に仕上げます。粉が少ないので、生地はケーキ生地にしてはかなりゆるめで、ホットケーキ状。
角型のセルクルにオーブン紙を敷き込んでおきます。
ケーキ生地をセルクルに流し込んで、ゴムベラで型底全体に均一に広げます。
常温で寝かせておいたクラム生地をケーキ生地の上に均一に振り掛けます。
寝かせておいたクラムは、粉と黒砂糖とバターがなじんで少ししっとりとしていました。
ストロイゼル・トッピングにくらべ、かなり量が多いトッピング。トッピングの厚みは生地と同じくらいになりました。
160度に予熱したオーブンに入れて、15分焼きました。
焼き上がりは竹串でチェックして、生地が竹串についてこなければ焼き上がり。
厚みのない生地なので、短時間で焼きあがるのでこの猛暑中にはうれしいところ。
型から取り出して、網の上で30分程度冷ましてから四角に切り分けて完成です。
ベーキングパウダーではなく、重曹で作った古典的なケーキなのですが、思ったより生地はふんわりと膨れて仕上がったので、ブロンディーなどに比べ、ボリュームは出ましたね。
水切りヨーグルトを使っているからなのか、食感もかなりふんわりとしていますが、軽すぎず、ホットケーキ的に少ししもっちりとしていて、今までのクイックブレッド生地とは一味違う食感が大きな特徴でした。
甘さもバターも控えているため、脂っぽくなく、お腹にももたれにくいものの、食べ応えもあるため、朝食向き。
今まで作ったコーヒーケーキよりも軽いので、夏向けのコーヒーケーキですね。
トッピングはストロイゼルよりも小麦粉が入っている分、クラムの方が口当たりが柔らかく、甘さも強くないので、お菓子的というより軽食的な食べ応えが出ました。何よりも、ストロイゼルだと、ぼろぼろしているので、食べにくいのですが、大粒のそぼろ状のクラムは生地との密着もよく、こぼれることなく食べやすい。
泡立て作業が不要でどんどん気軽に混ぜるだけで作っていけるので、思ったより簡単で短時間に下がる作りやすいケーキでした。コーヒーケーキの中では、一番のお気に入りになりそうですね。
このクラムケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
ニューヨーク・クラムケーキ。 by PCWP
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休み明けの課題製作第一弾は、ヨーグルト。
クックパッドさんの「明治ブルガリアヨーグルト」クックモニターに決まり、水切りヨーグルトが課題となりました。
今回はヨーグルト引き換え券と水切り専用容器がモニター商品。
専用容器はプラスチックの細長い筒状で底に網がついている形状。
使い方は、キッチンペーパーを網の上に敷きこんでヨーグルトを載せて包みこみ、上からペットボトルで重しをして水を切るようです。
コーヒードリッパーの方が簡単な気がしますが。。。。
早速、"明治ブルガリアヨーグルトLB81そのままで"に引き換えて、朝食用にニューヨーク風のクラムケーキを作ってみました。
ニューヨーク風というとチーズケーキがよく知られていますが、クラムケーキの場合、ニューヨーク風以外だと"コーヒーケーキ"という名前になることの多いとか。
名前のとおり"クラム"がバターミルクのケーキ生地にたっぷりとかけて焼き上げたコーヒーケーキ。一般的なストロイゼル・トッピングのコーヒーケーキとの違いを試してみました。
まず、水切りヨーグルト作りから。
コーヒードリッパーに紙フィルターをしきこみ、ヨーグルトを入れて小器の上に載せて冷蔵庫に入れておきます。
置いておく時間とヨーグルトの種類によって水切り具合が変わりますので、使用用途によって時間を調整しています。今回はバターミルク代わりに使うので、軽く水切りすればいいのですが、卵を多めに使用するので、水分調整のため、一晩しっかりと水切りしました。サワークリームやチーズ代わりに使う場合は一晩程度水切りをするといいですね。
次にクラム・トッピング作り。
ボウルに室温で柔らかくしたバター、黒砂糖、シナモン、小麦粉、グラニュー糖を加えて泡だて器全体をよく混ぜ合わせます。
一般のクラムはバターを大量に使うのですが、我が家はバターをかなり減らしてクラムを作るので、できるクラム生地はしっとりとひとまとまりにならず、"そぼろ状"になります。
まとまったクラム生地を手で小豆粒大にちぎるので、最初から"そぼろ状"だと混ぜるだけでクラム生地は出来上がり。クラム生地は最初に作り、ケーキ生地が出来上がるまで15分程度寝かせておきます。
クラム生地を寝かせている間にケーキ生地作り。
ボウルに薄力粉、グラニュー糖、重曹、塩を加えて混ぜ合わせます。
今回は、強力粉は使用せず、薄力粉のみ。"ニューヨーク・クラムケーキ"はしっとりとした柔らかさが求められるので、強力粉を混ぜるとパサついた固いケーキになってしまいN.G.。薄力粉を使って作るのがポイントの一つですね。
粉の中に、室温で柔らかくしたバターを2つに分けて加え、泡だて器で粉全体に混ぜ合わせます。砂粒程度に混ざれば、O.k.。
さらに卵と水切りヨーグルトを加え、ぐるぐるとよく混ぜ合わせます。
通常のスポンジケーキならば、ゴムベラでさっくりと軽く混ぜるのですが、このケーキの場合はかなりしっかり混ぜてO.K.。粉気が見えなくなっても、泡だて器であわ立てるように30秒ほどしっかりと混ぜあわせ、ふんわりとしたなめらかな生地に仕上げます。粉が少ないので、生地はケーキ生地にしてはかなりゆるめで、ホットケーキ状。
角型のセルクルにオーブン紙を敷き込んでおきます。
ケーキ生地をセルクルに流し込んで、ゴムベラで型底全体に均一に広げます。
常温で寝かせておいたクラム生地をケーキ生地の上に均一に振り掛けます。
寝かせておいたクラムは、粉と黒砂糖とバターがなじんで少ししっとりとしていました。
ストロイゼル・トッピングにくらべ、かなり量が多いトッピング。トッピングの厚みは生地と同じくらいになりました。
160度に予熱したオーブンに入れて、15分焼きました。
焼き上がりは竹串でチェックして、生地が竹串についてこなければ焼き上がり。
厚みのない生地なので、短時間で焼きあがるのでこの猛暑中にはうれしいところ。
型から取り出して、網の上で30分程度冷ましてから四角に切り分けて完成です。
ベーキングパウダーではなく、重曹で作った古典的なケーキなのですが、思ったより生地はふんわりと膨れて仕上がったので、ブロンディーなどに比べ、ボリュームは出ましたね。
水切りヨーグルトを使っているからなのか、食感もかなりふんわりとしていますが、軽すぎず、ホットケーキ的に少ししもっちりとしていて、今までのクイックブレッド生地とは一味違う食感が大きな特徴でした。
甘さもバターも控えているため、脂っぽくなく、お腹にももたれにくいものの、食べ応えもあるため、朝食向き。
今まで作ったコーヒーケーキよりも軽いので、夏向けのコーヒーケーキですね。
トッピングはストロイゼルよりも小麦粉が入っている分、クラムの方が口当たりが柔らかく、甘さも強くないので、お菓子的というより軽食的な食べ応えが出ました。何よりも、ストロイゼルだと、ぼろぼろしているので、食べにくいのですが、大粒のそぼろ状のクラムは生地との密着もよく、こぼれることなく食べやすい。
泡立て作業が不要でどんどん気軽に混ぜるだけで作っていけるので、思ったより簡単で短時間に下がる作りやすいケーキでした。コーヒーケーキの中では、一番のお気に入りになりそうですね。
このクラムケーキを作ってみたい方はこちらを参考にしてください。↓
ニューヨーク・クラムケーキ。 by PCWP
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