Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

American's test Kichen。

2007-01-14 11:25:05 | 料理
昨日は久しぶりに一日予定なし。お菓子をつくることもなく、誰かに会うこともなく静かな一日でした。

昨日から気温が急降下。また真冬になっています。今週末はずっと寒いようですね。気温は最低、最高ともにほぼ日本並み。ニューヨークの方がまだ暖かいようで、この冬はニューヨークが暖冬、ロサンゼルスは厳冬ではずれの年のようです。
暖房と冬装備がないので、持っている服を総動員して着膨れして家で過ごしています。

朝はいつものとおりRalphsへ買出しに行き、明日のサンディエゴ旅行の昼食用パンを買いにVillegeスーパーへ。初めての長距離列車に乗るため楽しみです。

午後からは一日レシピを和訳。時間ああるときにできるだけレシピを解読してメニューを開拓しておかなければなりません。特にお菓子の方を今は重点的に解読中。
こちらに来て、道具類のよさにはいつも驚かされているのですが、料理書のよさにも注目しています。日本の料理書は写真が多く、見た目には綺麗で内容は文字が少なく丁寧で初心者にも作りやすい書かれ方になっているのですが、どれも同じような感じ。
こちらの料理書は写真はかなり少なめで、紙質も悪くわら半紙のようなものもありますが文字数が多く読み応えはかなりあり、書き方も日本のものとはニュアンスが少し違い専門書になると日本のものより理論が分かりやすい。

特に最近、料理勉強の媒体としてよく利用しているのが「マーサ・スチュワート」と「American's test Kichen」の本とサイト。どちらもテレビ番組を見て存在を知ったのですが、この二つはかなり優れものです。
「マーサ」の方は日本でも有名な人なので、番組も有料衛生放送で日本でも見ることができます。アメリカの料理番組はレシピの分量などが日本のように字幕で表示されることはなく、ほとんどネットのサイトに掲載されているのを参照する仕組みになっています。
よって、サイトの内容は比較的よく出来ていて、「マーサ」のサイトはレシピだけでなく、テレビ放送をそのまま無料でダウンロードして見ることができます。
これのおかげで放送を録画する必要もなく、見たいときに見たいレシピの放送だけを直接見ることが出来てかなり重宝しています。料理だけでなく、家事全般が彼女の守備範囲なので、季節の飾りつけや部屋の片付け方の工夫などかなり見ごたえがあります。

「American's test Kichen」はこちらで初めて知った番組なのですが、これは日本ではない斬新な番組。毎回何かのテーマを決めて、それについて市販品やレシピを比較検討する番組です。テレビの方は市販品の比較で、レシピは作り方の実習が主。市販品の比較コーナーでは商品名と実物を見せて味や質を比較して報告しています。もちろん推薦品だけでなく、非推薦品もはっきり言うため、初めて見たときはかなりびっくりしました。日本では推薦品はよく放送されますが、非推薦品に対しては直接コメントしたり商品名を表示したりは通常しないものですので。。。

この番組のサイトはかなり文字だらけなのですが、ここが出版している本が今一番のお気に入り。内容はサイトとほぼ同じものなのですが、比較検討が市販品だけでなく、レシピについてもかなり詳細に検討されていて、とても興味深い。
質の改善のためにレシピをかなり検討していて、材料の選定から量、材料の完成品の与える影響など実験的に研究されています。また絵は写真でなく、挿絵。

この挿絵が手書きで私には新鮮で先日もここのお菓子特集の雑誌を購入しました。本当はここが出しているハードカバーの大きなレシピ集が欲しいですが、日本の方が安く買えそうなので、日本に帰ってからお楽しみにして、今は月間誌の方を内容に応じてたまに購入して勉強することにしました。

英会話教室の待ち時間などにもこの本を持ち歩いて解読しているのですが、暇つぶしにはもってこいの英語量です。当分はこれで英語と料理の勉強が同時にでき時間があっという間にたってしまいます。

昨日の献立は、豚肉のソテーチーズクリームソース、ブロッコリーとツナのパスタ、白いんげん豆とキャベツのシチュー、紫キャベツとゆで卵のシーザーサラダ風でした。

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