Pro house keeper

アメリカのローカルフードを中心に、世界各国の料理レシピを自宅で気軽につくる料理日誌。

シュークリーム。

2007-01-13 00:23:16 | 料理
昨日はシークレットクラス最終日。来週から英会話クラスも春学期がスタートです。
秋学期が11月で終了して以来1ヶ月半、休暇中は英語がどうなるか心配でしたが、このシークレットクラスのおかげで正式クラスより会話量も内容も充実していて、かなり勉強になりました。
特に年末あたりからはほとんど仲良しサロン状態でしたので、韓国料理の試食ができたり、先生のお宅訪問や人生相談会など毎日退屈せずにかえって忙しく楽しい毎日でした。
正式なクラスが始まると、宿題に毎日追われますので今のようにゆっくり午後を過ごすことは難しくなります。さらに今期からはクッキングクラスやもう一つの英会話クラスに参加してみようかと思っていますので、さらに大変かも。まあ、やれるだけやってみましょう。

昨日は最終日ということもあり、また昨日は何だか夜中に目が覚めてしまったこともあってお菓子を夜中2時から作り始めてしまいました。
今回は「シュークリーム」。食べるメンバーがいつも同じになりつつありますので、和菓子系ではあまり珍しくなくなってきたことと、和菓子のレパートリーも少ないことで、最近は洋菓子部門へ踏み込みつつあります。シュークリームはたしかにアメリカでも売られているのですが、見た目も少し違うし、味もかなり甘くなっていると思います。
シュークリームもフランス菓子ですので、歯ごたえや食べ応えを求めるアメリカ菓子とは別系統になり日本ほど見かけません。見た目もアイシングがごってり掛かっていてクリームもヘビー、ネットのレシピでは詰めるクリームはアイスクリームを入れたものもあり、カスタードが主流ではないのかも。

私的にはシュークリームは成功例が少ないお菓子の一つで、メレンゲクッキーにしようかずいぶん迷ったのですが、時間もあるのでやってみることにしました。
材料はシンプルで型も必要ないのでうまく作ることができれば、お菓子としてだけではなく、セイボリーとしても使え、意外に応用範囲も広いシュー作り技術は修得しておきたいものですね。オーブンは覗き窓のないものなので焼けているか途中で確認が一切できず、レシピの温度と時間で一発勝負することに。

レシピは日本のものを採用。アメリカのものはやや分量に違いがあり、甘さもかなり強くなるため、日本の味で一度外国人ウケを判定してみることにしまいした。シュークリーム自身が受けるかどうかも味以前に問題があるのですが。。。

シュー生地を練って焼く直前まではいつも問題はなし。日本のレシピは重量表示ですので秤の信頼度がやや不安ではありますが、とりあえず焼いてみることに。温度は450Fで余熱して400Fで20分焼きました。ここだけはアメリカのレシピを参考にしました。
20分後、不安いっぱいでオーブンを開けてみると、結構膨らんでくれていたのでちょっと安心。まだ少し焼けが浅いようなので、さらに10分焼きました。

何とかシューが出来そうだったので、追加焼成の間にカスタード作り。レシピの1/3量で作ってみました。これもよくダマダマになって失敗することの多いものなのですが、いつもと作り方が違うものを採用し、卵黄に砂糖を混ぜ、粉を加えてから牛乳で伸ばす作り方。火に掛けるのは最後で全てが混ざった液体状態で火にかけるのでダマが出来ずにうまく作れました。

焼けたシューは少しだけボリュームが下がったものもありましたが、今まで作った中では上出来です。カスタードも量が少なめでしたが、無事7個のカスタードシュークリームができました。

昨日もやはり先生と私とOさんの3人でしたのでシュークリームを授業の初めに食べました。シュークリームのウケはよく、手作りのシュークリームにかなりびっくりしていました。

日本ではシュークリームは手作りお菓子の代表的なものの一つでもあり、手作りであることはそれほど驚かれるものでもないのですが、こちらではそうでもないみたい。先生はあっと言う間に3つたいらげて、すぐに全部売り切れ。Oさんも私が作るものは市販のものより甘さがあなり抑えてあるためウケ上々。箱の方にもまた興味が集まり、簡単に折ってあるのを説明するとこちらもかなりウケていました。
やはり半分雑談、半分授業でこの日も授業は終了。
昨日は自転車練習もなく、先生とのスタバお茶会もなかったため、久しぶりに家に直行で帰りほっと一息つけました。

意外にシュークリームのウケがよく、前回作ったクッキーも思ったより好評でしたので、洋菓子方面でも手作りは有効かもしれません。来期は和菓子だけでなく洋菓子も駆使していきたいと思います。

昨日の献立は、しゅうまい、レタスと卵白の炒め物、干し魚スープ、トマトときゅうりの豆腐和えでした。
卵黄をカスタード作りに使いましたので余った卵白で炒め物にしました。干し魚は先日先生からの頂きものを習ったレシピで作ってみました。ニラと卵のスープにするといいそうなのですが、ニラは手に入らず、卵も他の料理につかっていますので、今回はリーキだけのシンプルなスープにしました。干し魚は塩漬けではないため味は薄め。魚もそのまま具となりますので、具の味としてはスカスカにならず、おいしかったです。多分本場のスープとは違うものになっていると思いますが、これはこれでおいしかったです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。