本日の朝食は、"シナモンロール・ケーキ"。
シナモンロールは、私の作るパンでもっとも好きなパンのひとつ。
市販のものはあまり好みではないのですが、作ったものは好きという奇妙な一品。
甘さや食感を自分でコントロールできるためか、焼きたてを食べているためか、自作で食べたいお気に入りです。
いろいろなレシピがあるので、失敗することも多く、安定しておいしいかというとまた微妙なところ。
もっと修行を積んで、安定的においしく簡単に作れようになりたいです。
今回は、パンであるシナモンロールをケーキ仕立てにしたレシピを発見したので、試してみることに。
新規発掘ブログに紹介されていた"Creative Cook's Kitchen"という本からのレシピです。
<材料>(4人分)
・フィリング
クリームチーズ 70g
砂糖 大さじ2
シナモン 小さじ1
・ケーキ
卵 2個
砂糖 大さじ4
薄力粉 100g
重曹 小さじ1/6
水 大さじ2
まず、フィリングを作ります。
器に室温でやわらかくしたクリームチーズ、砂糖、シナモンを加え、混ぜ合わせておきます。
通常は、シナモンロールにはクリームチーズをフィリングというよりグレーズとして使うことが多いのですが、今回は、生地と2層にしてしきこんで焼いて巻き込むという斬新な方法で作ります。
次にケーキの生地を作ります。
卵を卵黄と卵白に分けて、卵白をボウルに入れて、角がやわらかく立つまで砂糖を徐々に加えながら泡立てます。
本のレシピではハンドミキサーを使って全卵のまま泡立てる共立て法を採用していましたが、今回は、手泡立てでも作りやすいように別立て法で作りました。
泡立てた卵白に卵黄を加えて、さらに全体を泡立てます。
そこへ薄力粉と重曹を1度に加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまで大きくかき混ぜて混ぜ込みます。
最後に水を加えて全体を軽く混ぜ合わせて生地完成。
通常ならバターを加えるのですが、今回は水を加えて、油を使わずに作ります。
生地の状態は少し緩めなのですが、油の入らない生地の焼き上がりはどうなるのか楽しみです。
天板にオーブンペーパーを敷きこみ、先に作ったフィリングをペーパー上に均一に広げます。
焼き方はロールケーキの手法なのですが、通常フィリングは生地の上に載せるはず。今回は下敷きにする方法でかなり変わった作り方です。
フィリングの上に生地を流し込んで、ゴムベラでフィリングを覆い隠すように均一に広げます。
170度に予熱したオーブンに入れて15分間焼きました。
粉が多い配合で水が入っているためか、通常のロールケーキに比べ、焼き時間は長め。
焼き上がり感は、通常のロールケーキに似ていますが、生地はしっかりした弾力でカステラ的なのが特徴。
焼き上がり後は、通常のロールケーキのようにカバーをして寝かせることなく、すぐに天板からひっくり返して取り出し、生地底のオーブンペーパーをはがします。
クリームチーズフィリングが上面になっている状態で、生地を縦に5等分に切り分けます。
等分する幅は、ケーキの高さになるので、お好みで調整可能。長さがケーキの直径に影響するので、大きさと高さを考慮しながら幅を決めるといいですね。
生地の一片を端からくるくると巻き上げて端まで来ると、さらに次の生地片端に乗せて、またくるくると重ねて巻いていきます。
それを繰り返して大きくて短いロールケーキにしていきます。
巻き断面が見えるように上にして、敷き紙にしていたオーブンペーパーを外周にまきつけ、輪ゴムで固定して冷まします。
そのままでは巻きが崩れるので、冷めるまで形を固定させます。
冷めてから巻き作業をすると生地が割れるので、生地が暖かい間に巻き込みます。
冷めたら4等分にして、お好みのグレーズやアイシングをかけて完成。
今回は、キャラメルソースをかけてみました。
見た目は切り株ケーキのようで、なかなかのボリューム。
食べるとシナモンの風味が利いて、確かにシナモンロール的ですが、食感はカステラケーキ。
焼きこんだチーズフィリングが特徴的で、通常のシナモンロールやロールケーキより作りやすいのがいいですね。
油を使っていないので、ややしっかりしたスポンジなので、ケーキと思うとちょっと重たいかも。
甘さを控えめにして作れば、かなり食べ応えのある重めのケーキなので、朝食用にも使えますね。
時間のないときにはパンよりもすぐに作れるので、ベーキングパウダー仕様のものよりは失敗が少ないかも知れませんね。
シナモンロールもいろいろな形、作り方があるようで、まだまだ修行しがいがありそうです。
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シナモンロールは、私の作るパンでもっとも好きなパンのひとつ。
市販のものはあまり好みではないのですが、作ったものは好きという奇妙な一品。
甘さや食感を自分でコントロールできるためか、焼きたてを食べているためか、自作で食べたいお気に入りです。
いろいろなレシピがあるので、失敗することも多く、安定しておいしいかというとまた微妙なところ。
もっと修行を積んで、安定的においしく簡単に作れようになりたいです。
今回は、パンであるシナモンロールをケーキ仕立てにしたレシピを発見したので、試してみることに。
新規発掘ブログに紹介されていた"Creative Cook's Kitchen"という本からのレシピです。
<材料>(4人分)
・フィリング
クリームチーズ 70g
砂糖 大さじ2
シナモン 小さじ1
・ケーキ
卵 2個
砂糖 大さじ4
薄力粉 100g
重曹 小さじ1/6
水 大さじ2
まず、フィリングを作ります。
器に室温でやわらかくしたクリームチーズ、砂糖、シナモンを加え、混ぜ合わせておきます。
通常は、シナモンロールにはクリームチーズをフィリングというよりグレーズとして使うことが多いのですが、今回は、生地と2層にしてしきこんで焼いて巻き込むという斬新な方法で作ります。
次にケーキの生地を作ります。
卵を卵黄と卵白に分けて、卵白をボウルに入れて、角がやわらかく立つまで砂糖を徐々に加えながら泡立てます。
本のレシピではハンドミキサーを使って全卵のまま泡立てる共立て法を採用していましたが、今回は、手泡立てでも作りやすいように別立て法で作りました。
泡立てた卵白に卵黄を加えて、さらに全体を泡立てます。
そこへ薄力粉と重曹を1度に加えて、ゴムベラで粉気がなくなるまで大きくかき混ぜて混ぜ込みます。
最後に水を加えて全体を軽く混ぜ合わせて生地完成。
通常ならバターを加えるのですが、今回は水を加えて、油を使わずに作ります。
生地の状態は少し緩めなのですが、油の入らない生地の焼き上がりはどうなるのか楽しみです。
天板にオーブンペーパーを敷きこみ、先に作ったフィリングをペーパー上に均一に広げます。
焼き方はロールケーキの手法なのですが、通常フィリングは生地の上に載せるはず。今回は下敷きにする方法でかなり変わった作り方です。
フィリングの上に生地を流し込んで、ゴムベラでフィリングを覆い隠すように均一に広げます。
170度に予熱したオーブンに入れて15分間焼きました。
粉が多い配合で水が入っているためか、通常のロールケーキに比べ、焼き時間は長め。
焼き上がり感は、通常のロールケーキに似ていますが、生地はしっかりした弾力でカステラ的なのが特徴。
焼き上がり後は、通常のロールケーキのようにカバーをして寝かせることなく、すぐに天板からひっくり返して取り出し、生地底のオーブンペーパーをはがします。
クリームチーズフィリングが上面になっている状態で、生地を縦に5等分に切り分けます。
等分する幅は、ケーキの高さになるので、お好みで調整可能。長さがケーキの直径に影響するので、大きさと高さを考慮しながら幅を決めるといいですね。
生地の一片を端からくるくると巻き上げて端まで来ると、さらに次の生地片端に乗せて、またくるくると重ねて巻いていきます。
それを繰り返して大きくて短いロールケーキにしていきます。
巻き断面が見えるように上にして、敷き紙にしていたオーブンペーパーを外周にまきつけ、輪ゴムで固定して冷まします。
そのままでは巻きが崩れるので、冷めるまで形を固定させます。
冷めてから巻き作業をすると生地が割れるので、生地が暖かい間に巻き込みます。
冷めたら4等分にして、お好みのグレーズやアイシングをかけて完成。
今回は、キャラメルソースをかけてみました。
見た目は切り株ケーキのようで、なかなかのボリューム。
食べるとシナモンの風味が利いて、確かにシナモンロール的ですが、食感はカステラケーキ。
焼きこんだチーズフィリングが特徴的で、通常のシナモンロールやロールケーキより作りやすいのがいいですね。
油を使っていないので、ややしっかりしたスポンジなので、ケーキと思うとちょっと重たいかも。
甘さを控えめにして作れば、かなり食べ応えのある重めのケーキなので、朝食用にも使えますね。
時間のないときにはパンよりもすぐに作れるので、ベーキングパウダー仕様のものよりは失敗が少ないかも知れませんね。
シナモンロールもいろいろな形、作り方があるようで、まだまだ修行しがいがありそうです。
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