本日の朝食実習は、ニューイングランド・スパイダーケーキ。
"蜘蛛のケーキ"というちょっと変わったネーミングのケーキです。
どんなものかと言えば、コーンブレッド生地に生クリームを注いで焼き上げたケーキ。
混ぜ込むのではなく、焼く直前に生地中央部に注いで焼いてしまうのが特徴です。
見た目はぜんぜん"スパイダー"ではないのですが、生クリームが細く生地に散って蜘蛛の巣のようになるからだとか。。。。
名前は違うもののケーキ生地に生クリームを注いで焼き上げるケーキはアメリカでは意外とよくあるパターンで、日本ではあまり知られていないケーキですね。
今回はNew York Timesのレシピから作ってみました。
<材料>(15cm径)
牛乳 150cc
酢 小さじ2
強力粉 35g
薄力粉 35g
コーンミールフラワー 50g
砂糖 大さじ2
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
卵 1個
植物油 小さじ1
生クリーム 50cc
器に牛乳と酢を加え、混ぜ合わせ、数分間放置してサワーミルクをつくります。
牛乳のたんぱく質が酢の酸でかたまり、とろみがついてきます。
ボウルに強力粉、薄力粉、コーンミール、砂糖、重曹、塩を加え合わせます。
サワーミルクに卵を加えて混ぜ合わせます。
粉類にサワーミルクを加えて、全体をよく混ぜ合わせます。
かなり生地は滑らかでクリーミーになりました。
耐オーブン用の鋳物フライパンに油を塗りこんで、直火にかけ、フライパンを暖めます。
生地をフライパンに流し込んで、中央部分に生クリームを流し込みます。
生地は混ぜずにそのまま170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼いて完成。
フライパンの中で生地は中央からこんもりと大きく膨れ、こんがりとキツネ色のコーンブレッド調。
焼き上がりからは、生クリームの痕跡がないため、普通のコーンブレッドのようにも見えます。
香りもコーンの香ばしさと甘さが十分に引き出され、食べる前から十分に楽しめます。
このブレッドは熱々を切って食べるのがおすすめ。
味のほうは、やわらかくしっとりとして、ほんのり甘い。
コーンブレッド調の味がベースですが、コーンブレッドの粗雑さが緩和されたクリーミーな味。
断面からはちょっとホットケーキ調ですが、底部分に生クリームの層が広がり、ほんのり甘く、リッチ感が楽しめるのが特徴ですね。
上品なコーンブレッドといった感じでしょうか。
NY Timesのレシピより生クリームを半分以上減らしましたが、それでも十分なクリーミーさ。
あまりにおいしいので食べすぎに注意の一品ですね。
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"蜘蛛のケーキ"というちょっと変わったネーミングのケーキです。
どんなものかと言えば、コーンブレッド生地に生クリームを注いで焼き上げたケーキ。
混ぜ込むのではなく、焼く直前に生地中央部に注いで焼いてしまうのが特徴です。
見た目はぜんぜん"スパイダー"ではないのですが、生クリームが細く生地に散って蜘蛛の巣のようになるからだとか。。。。
名前は違うもののケーキ生地に生クリームを注いで焼き上げるケーキはアメリカでは意外とよくあるパターンで、日本ではあまり知られていないケーキですね。
今回はNew York Timesのレシピから作ってみました。
<材料>(15cm径)
牛乳 150cc
酢 小さじ2
強力粉 35g
薄力粉 35g
コーンミールフラワー 50g
砂糖 大さじ2
重曹 小さじ1/4
塩 小さじ1/4
卵 1個
植物油 小さじ1
生クリーム 50cc
器に牛乳と酢を加え、混ぜ合わせ、数分間放置してサワーミルクをつくります。
牛乳のたんぱく質が酢の酸でかたまり、とろみがついてきます。
ボウルに強力粉、薄力粉、コーンミール、砂糖、重曹、塩を加え合わせます。
サワーミルクに卵を加えて混ぜ合わせます。
粉類にサワーミルクを加えて、全体をよく混ぜ合わせます。
かなり生地は滑らかでクリーミーになりました。
耐オーブン用の鋳物フライパンに油を塗りこんで、直火にかけ、フライパンを暖めます。
生地をフライパンに流し込んで、中央部分に生クリームを流し込みます。
生地は混ぜずにそのまま170度に予熱したオーブンに入れて20分間焼いて完成。
フライパンの中で生地は中央からこんもりと大きく膨れ、こんがりとキツネ色のコーンブレッド調。
焼き上がりからは、生クリームの痕跡がないため、普通のコーンブレッドのようにも見えます。
香りもコーンの香ばしさと甘さが十分に引き出され、食べる前から十分に楽しめます。
このブレッドは熱々を切って食べるのがおすすめ。
味のほうは、やわらかくしっとりとして、ほんのり甘い。
コーンブレッド調の味がベースですが、コーンブレッドの粗雑さが緩和されたクリーミーな味。
断面からはちょっとホットケーキ調ですが、底部分に生クリームの層が広がり、ほんのり甘く、リッチ感が楽しめるのが特徴ですね。
上品なコーンブレッドといった感じでしょうか。
NY Timesのレシピより生クリームを半分以上減らしましたが、それでも十分なクリーミーさ。
あまりにおいしいので食べすぎに注意の一品ですね。
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