かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

イスラエルで3600年前の未盗掘のやんごとなき身分の方のお墓が見つかったそうです。我が国の天皇陵もそろそろ発掘できないものでしょうか?

2018-03-16 22:00:05 | Weblog
 今日は日が変わった直後の夜中に最高気温が記録され、後はダラダラと気温が下がり続けるという一日でした。夜中のうちから雨が降り出したせいでしょうが、最低気温は今夜日が変わる直前に記録されることでしょう。とりあえず現時点の最高気温は、奈良市アメダスで16.2℃(0:20)、最低気温は5℃(21:00)、五條市アメダスで14.8℃(0:08)、最低気温は4.5℃(21:00)でした。明日朝はかなりの冷え込みになりそうですね。

 さて、イスラエル北部の遺跡、古代カナンの都市国家メギド(現在の地名はテル・エル・ムテセリム)で、約3千6百年前の王家とも関係が深い高い身分の家族が埋葬された墓が全く手付かずの状態で発見されたとのことです。盗掘されてないため、遺体の装飾品や同葬品など多くの財宝が発見されましたが、考古学的には、紀元前15世紀初めにエジプトによって征服されてしまったこの地の王朝についての貴重な情報がそのまま無傷で眠っているかもしれない、という点で大変貴重な価値ある遺跡として注目されているそうです。この地では、イスラエルの大学などの発掘チームが1994年から四半世紀に渡って発掘調査を続けており、既に紀元前3300年から586年頃の青銅器時代ー鉄器時代頃の宮殿や神殿、町の城壁といった遺跡が続々と発見され、その一部は現在世界遺産にも登録されていますが、今回の地下回廊に設けられた墓の発見は、発掘をしている考古学者たちにとっても予想外の出来事だったそうです。墓には8~10歳の子ども、30代半ばの女性、40~60歳の男性と見られる3人の遺体が並べられ、更にその奥には、6人分の遺体がまとめて積み上げられた骨の山が築かれていたとのことです。これら遺骨の分析では、丁寧に埋葬された3人と山に盛られた6人の骨に共通の遺伝的な異常があったことを示す証拠が見つかり、現在、これらの骨からDNAを抽出、類縁関係の調査が行われているそうです。
 こんな発掘が進められているようなところで、しかも当たり前に最新のレーダー探査機などが使われる現代の発掘現場で、このような誰もまだ知られないでいた遺構が見つかるというのは実に驚かされますが、果たしてそこから過去の世界や人々がどれだけ精密に再現されるのか、大いに期待が高まります。
 それにしても我が国にも「手付かずの墓」天皇陵が奈良県や大阪府などに大量に存在しますし、それらを発掘すれば我が国の歴史を知るのに貴重な情報が山のように得られるはずなのですが、いつかそこに手を付けられるようになる日がやってくるのを、一日千秋の思いで待っています。


 
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まだ現役?と驚いた新幹線500系とハローキティとのコラボに、思ったより違和感ないかも、と2度驚きました。

2018-03-15 20:34:27 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は8.8℃、最高気温は22.5℃、五條市アメダスの最低気温は5.5℃、最高気温は22.4℃でした。今朝は昨日よりも暖かく、昼間は昨日同様に春らんまんな一日になりました。一方、花粉症は文字通り病膏肓に入ると言った体で、いかんともなし難い困難極まる状況です。もう頑張ってパフォーマンスをあげようなど考えず、多少差し障りがあっても無理しない方針で行くよりありません。今夜から雨で明日は少し季節が逆振りするそうですから、花粉に関してはマシになるかもしれないと期待しているところです。

 さて、JR西日本の500系新幹線が、今度はハローキティとコラボして、車体をピンクのリボンでラッピングされたようなデコレーションをされるのだそうです。そもそも500系ってまだ走っていたのか、と驚いたのですが、新大阪−博多間の「こだま」として、まだ走っているそうですね。ハローキティに関しては、この夏からこだま730号とこだま741号で運行を開始するそうです。しかし、あのシャープでやたらかっこいい500系にハローキティなんて似合うのだろうか? と疑問に思いつつネットにあったイメージ図を見てみたら・・・、案外イケそうな気がしてくるから不思議です。かっこいい造形のものは、いろいろな要素をその身に纏うことができるんですね。ひょっとしたら以前あったエヴァンゲリオンとのコラボしたのより馴染むかもしれない、と思ってしまいました。これは機会をみて是非実物を見てみないといけませんね。

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ひどくなる花粉症に苛まれて外への関心を失いつつありますが、ホーキング博士逝去の報には心が動きました。

2018-03-14 20:02:47 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は6.9℃、最高気温は22.1℃、五條市アメダスの最低気温は3.8℃、最高気温は22.5℃でした。朝からかなり暖かい日でしたが、昼間はセーター不要の陽気になりました。折角の気持ちの良い気候も花粉のせいで台無しとなり、今日は一日頭がぼうっとしてろくに仕事にならず、そのうち左の副鼻腔辺りから頭痛が発生し、更に仕事どころではなくなってしまいました。あまりひどいのでステロイド系点鼻薬を使い少しマシにはなりましたが、ステロイドは使いすぎると色々副作用も怖いので、できればなるべく使わずにいたいのです。
あ このようにとにかく日常生活にも支障を来し始めたので、今日は帰宅後鼻うがいをしてみました。ググってみましたら方法は色々あるみたいですが、私は昔からコップに温い塩水を作って、片方の鼻から飲むように吸い込み口から吐き出す、という方法です。コップ1杯分で両方の鼻1回分と決め、それ以上はやりません。これも面倒なのでよほど辛い時にしかやりませんが、ググった所の耳鼻科の先生のホームページによると、毎日やることで効果が高まってくるらしいです。少なくとも帰宅後は一度はやるべきなのかもしれませんね。
 おかげで少しスッキリはしましたが、全快には程遠いのは致し方ないところ。喉も完全に治ったかと思っていたらまたウズウズしているみたいですし、体力だけは落とさないようにしっかり寝る事を考える必要がありそうです。

 この季節はかように自分の鼻の事以外はほとんど何も考えられなくなる一年で最も困る時期ですが、ホーキング博士が逝去されたと聞いては花粉症にかかずらってばかりもいられませんでしょう。車椅子の天才宇宙物理学者、20代で余命数年と言われる難病にその身を蝕まれつつ、76歳まで生きてブラックホール理論など後世に伝わる画期的な成果を編み出してきたそのバイタリティには、大いにあやかりたいところです。しかし、そういいつつ改めてホーキング博士の業績は何か、と考えてみると、実はあまり思いつかなかったりします。専門外の研究者のことなどその程度なのかもしれませんし、そもそも宇宙論なんて門外漢には読んでも中々理解しづらい、想像も難しい分野ですから、仕方ないところもありそうです。でもロマンではあるんですよねぇ。早く頭脳の外部実装が可能になって、ホーキング博士の理論を理解するための専門パックをインストールする、なんてことができるようになればいいんですが。


 
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野党はこの千載一遇のチャンスを、政局にこだわって棒に振ってやいませんか?

2018-03-13 20:10:23 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は3℃、最高気温は20.5℃、五條市アメダスの最低気温は−0.3℃、最高気温は21℃でした。今日もここ数日同様の上天気でしたが、気温は一気に上がりました。両市とも20℃超えは、3月4日以来ほぼ1週間ぶりです。来週には春分を迎えますし、東京では今週末17日にも桜の開花が始まる、との予想が出ています。この冬は記録的な寒さになりましたが、その厳寒をもたらした冬将軍も完全に撤退し、ようやく春らんまんを迎えようとしているようです。ただそうなると花粉が最大の問題になってきます。昨夜も結局いかんともしがたく、眠くなるのを承知で強めの抗アレルギー剤を使ってようやくくしゃみを収めましたが、今日も一日、頭はボウっとなるし目は痒くてしょぼつきますし鼻もむず痒くしょっちゅう鼻をかまねば息もママなりませんし、そんな状況では事務仕事すらろくに進みませんし、生産性は普段の1/3位に落ちているんじゃないかと思います。林野庁は花粉を出さない、少ない杉・檜品種を奨励していることはいますが、やってることが手ぬるいんですよ。どうして花粉を出す品種を危険植物として新植禁止にしないのでしょう? こういうときこそ国家権力を使い強制すべきで、野党も大いに政府や林野庁のぬるい姿勢を攻めたてるべきだろうと私などは思いますが、肝心の野党が猫も杓子もひたすら政局に明け暮れているのを見ては、もう絶望しか湧いてきません。
 そう言えば、野党陣営は何をしているんでしょうか? 政府がようやく見せたスキを政局にしか使わないというのはあまりに愚かな選択ではありませんか。かつて戦前の議会がどうして形骸化したのか、そして軍部の台頭を許してしまったのか、今の野党を見ていると、議会政治はもはや機能していないのではないかと恐ろしくもなってきます。政府批判は結構ですが、それならせめてもっと建設的な提案なり政策なりを出し、存在感を高めていって欲しいです。支持率が一向に上がらないのは、口ではなんのかんの言っても結局政局しか考えていないのが露骨に見えているからだと思います。もはや政局はお腹いっぱいです。それより本気の政治を見せて欲しいものです。

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また旅客機が墜落?! 航空機事故は連鎖するといいますが、かくも立て続けとはさすがに肝が冷えます。

2018-03-12 20:14:25 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は1.9℃、最高気温は14.8℃、五條市アメダスの最低気温は−1.7℃、最高気温は14.2℃でした。今日も安定して良い天気が続いています。それ自体は悪くないのですが、今日は花粉が今までよりも更に噴出しているのか、朝から目がしょぼつくわ鼻がムズムズするわで大変でした。目のしょぼつきは単純に視界を妨げますし、くしゃみが出る瞬間は一瞬とは言え視界が遮られますから、車に乗っている時など危なくて仕方ありません。特にくしゃみだけはシャレにならないので、極力耐えるか周囲の安全を見計らいできるだけ一回で済ませるかしてしのいでいますが、花粉症が原因で交通事故、なんて言う事例も過去には報道されていますし、自分もよくよく注意しないと、と思います。しかし、こんな国民的な不安と危険を増大させるのに、いまだスギやヒノキの花粉を撒き散らしてろくに対策も立てられない森林行政のあり方は、今話題の公文書書き換えなど足元にも及ばない犯罪的行為であろうと個人的には思います。

 さて、世界の空はやはり危険な周期に入ったようです。今日の午後5時半頃、ネパールの首都カトマンズの空港付近にあるサッカー場に、バングラデシュ・ダッカ発―カトマンズ行きのUSバングラ航空の旅客機が墜落、炎上しました。乗客67名と乗員4名の計71人のうち、現時点で27名が犠牲となり、更に機体が激しく燃え上がったために、「生存者救出の可能性は少ない」と軍関係者が語っているとのことです。事故の原因は、着陸に失敗したらしいとの話だけで明らかになってはいませんが、カトマンズ空港は以前から航空機事故が多い場所のようで、ざっとググっただけで次々と過去の事故がヒット致しますが、高い山に囲まれて気流が複雑なことや、老朽化した機体が多いことなど事故が多い理由はそれなりにあるようです。
 しかし、本当に最近は飛行機事故の報道が多いです。それでも自動車事故よりも遥かに事故の確率は低いに違いないはずですが、こうまで目にすることが多いとどうしても警戒してしまいますね。
 果たして連鎖はいつまで続くのか、早く収束して欲しいと切に思います。

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金曜日はこのまま発熱して寝込むかと思いましたが、なんとか回復してくれそうです。

2018-03-11 20:33:29 | サボテン
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は−0.5℃、最高気温は13.8℃、五條市アメダスの最低気温は−2.7℃、最高気温は13.9℃でした。今日も昨日に引き続き、よく晴れた昼間でした。日向は程よく暖かく、サボテンの温室も随分と温まっていました。その割に家の中とか日陰はまだ冷んやりした感じが残り、まだまだ季節が替わる途中なのだなと意識させられます。

 そんな中、先日は1輪だけ早くも咲いていたノトカクタス属の吉兆丸が、今度は2輪咲いていました。



一輪では流石に寂しい感じが拭えませんでしたが、複数咲いてくるとそれなりに見栄えが出てきます。ついでに写真の右奥で、うちでは一番早く咲き始めるエキノフォスロカクタス属の縮玉が咲いているのにも気づきました。他の品種の蕾もだんだん育ってきているのが見受けられますし、来週末には植え替えを実施する予定で、この1週間のうちに準備を進めていく必要がありそうです。
 
 それにしても、この2日間サボテンを愛でるのと食事などを除いてひたすら寝て暮らしていましたら、金曜日の帰宅時点でこれは発熱待った無しかも、と半ば諦めていた喉の痛み具合がかなり緩和されました。まだ痰は絡むし喉の違和感も拭えませんが、少なくとも熱を出して寝込む心配だけはしなくて良さそうなくらいには回復しています。まあホテルの乾燥した空気の中で夜を過ごさなくても良いだけでも随分違うのだろうなとは思いますが、多分なるべく家から出ないことで、花粉にさらされる機会が激減したことも大きいのではないかと思います。
 幕張メッセではお客様を前にしてマスクをしているわけにもいきませんし、日によっては暑さに耐えられず戸外でマスクを外していた事もままありました。特に喉に変調を来したと実感された6日から7日にかけては、多量の花粉で空気が汚染されていましたし、身体がおかしくなっても不思議ではありません。こちらでも5日と8日には大量に花粉が舞ったみたいですし、これからまだそういう日もあることでしょうから、場合によっては点鼻薬ではなく内服の抗アレルギー剤を使うほうがいい日があるかもしれませんね。

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銅銭がいっぱい詰まった巨大な甕とは、金銭的価値は乏しくても見てるだけでワクワクしてくるものがあります。

2018-03-10 20:54:38 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は2.3℃、最高気温は10.6℃、五條市アメダスの最低気温は0.8℃、最高気温は9.6℃でした。今日は日中はよく晴れて日差しが強く、日向ではまさにポカポカ陽気でしたが、空気は思いの外冷たく、少し日が陰ると途端に冷気が身に沁みるというような天気でした。先日来4月後半並の気温な日も何度かありましたが、多分今日くらいの感じが季節相応なのでしょうね。夜になって更に冷えてきたのでストーブを点けていますが、こんな天気がしばらく続いてくれれば、本格的な春を迎えるまでに残りの灯油もキレイに消費できそうです。

 さて、埼玉県蓮田市にある、中世の武家館跡遺跡の「新井堀の内遺跡」から、およそ20万枚もの銅銭が入った巨大な甕が見つかりました。ヒト二人で抱きかかえられる程の巨大な甕の容量はおよそ280L、その大きさからして10万から20万枚は入っていると目されるそうですが、その甕の中から墨で書かれた、「二百六十」「貫」などと読める木簡が見つかり、それが銅銭の数を示すとすれば中身は26万枚という可能性も考えられます。もしその場合は、甕1つから出土した古銭としては、かつて神奈川県鎌倉市で出土した約18万枚を抜いて国内最多となる可能性もあります。銅銭は、唐代の「開元通宝」や明代「永楽通宝」など19種類が確認されており、中でも「永楽通宝」が多いことから、この甕が埋められたのは、15世紀以降と推測されます。
 今となってはあまり大した価値もない銅銭ですが、紐で綴られた銅銭束が入れ物の縁まで詰まった甕も含める、単なる古銭としての価値以上のお金に変えられない魅力が大いにありそうに思えます。
 しかし、まだ正確な枚数が出てないということは、中身を全て出したわけではない、ということなのでしょうね。もし中身を全部出したら、埋めた本人の署名入木簡とか予想外の発見があったりするかもしれませんし、逆に石とかで上げ底してあったり、いたずら心旺盛なヒトをおちょくる書付とか出てきたら実に楽しいな、と妄想いたします。できれば正確な銅銭の枚数や銭以外の出土品についての情報なども後々公表されるといいなと思うのですが、多分戦国時代、一体誰が何のためにここに埋めて、それが現代までそのまま発見されること無く取り残されたのか、そこにあったに違いないドラマを想像するのもまた楽しからずやです。

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さすがに5日間の遠征+4日間立ちっぱなしは身体に相当堪えましたが、なんとか無事でした。

2018-03-09 23:07:53 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は7.5℃、最高気温は11.5℃、五條市の最低気温は6.4℃、最高気温は11.2℃でした。一方千葉の方は、千葉市の朝の最低気温17.5℃、最高気温は18.3℃でした。
 昨夜は大荒れの風音が耳につく一方で喉の痛みが気にかかり、また布団をかぶっていると暑く、と言ってはねのけると寒く、という微妙な環境まであって中々寝付けず、結局抗アレルギー点鼻薬に頼ってなんとか意識を落とすことができました。おかげで終日眠くて、これまで溜まっていた疲れもあったか幕張メッセでもどうにも力が入らなかったのには困りました。まあなんとかだましだまし一日過ごし、ようやく5日間に渡る仕事を終えて帰ることができましたが、まさに気息奄々、無事帰宅した途端気が抜けて、今や直ちに倒れそうな塩梅です。しかも、京都駅に到着して新幹線を降りた途端空気の冷たいこと! 千葉では単純に邪魔になるので、コートはキャリーバッグにしまい込んでいたのですが、思わず周りもはばからずに広げてコートを出したくなりました。代わりに、こんな事もあろうかとショルダーバッグに入れていたセーターとマフラーを着ることでなんとか我慢しましたが、橿原神宮前に着いたら着いたでまた一段と寒いですし、一日のうちでこうも気候が変動されるとどうも具合がおかしくなりそうです。今、軽いめまいがするのは寝不足と緊張が途切れたためであろうと思いますが、家人もめまいがするなどと言っておりますし、明日以降もおかしいようならちょっと色々考えないといけないかもしれません。
 まあそれにしても大いに疲れた反面、まだ1日中立ちんぼで居るというのもできないことはないのだな、と妙な自信が付きました。もう一度明日からやれ、と言われたら断固として断りたいですが、1週間前までは、4日間、準備も含めれば5日間、ホテルに滞在しながら昼間はひたすら立ち続けで仕事をするなどというようなことが可能なのか、正直自分自身を疑っておりました。もちろん少しでも体力を維持できるように、夜は10時には寝て朝7時に起きるという規則正しい生活を心がけ、食事もしっかり摂るようにしていましたが、肩こりや足腰の痛みはあり、疲労が溜まれば抵抗力も落ちて風邪など引きやすくもなり、と考えると、よく保ったものだと我ながら感心します。まあその分明日以降がっくり来て寝込むかもしれませんが、とりあえずは安心して寝ることが出来る我が家に帰ってきたのですから、寝込むならしっかり寝込むことにしようと思います。

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一日立ちっぱなしで一番疲れたのは肩でした。

2018-03-08 22:31:11 | Weblog
今朝の奈良市の最低気温は9.3℃、最高気温は14.7℃、五條市の最低気温は7.5℃、最高気温は15.4℃でした。比較的温かい一日だったようですね。一方千葉の方は、千葉市の朝の最低気温4.3℃、最高気温は8.9℃でした。朝から寒々とした天気でしたが、しびしびと四六時中降り続ける雨もあって、昼間は殊の外寒く感じられる一日でした。ほとんどからの幕張メッセの展示会場内に詰めていましたので外の寒さはほぼ感じずにいたのですが、昼に外へ出た途端、震え上がる凍てつく寒さに見舞われ、文字通り飛び上がらんばかりに驚かされました。これが明日にはまた春真っ盛りの暖気に包まれるというのですから、気持ちも身体も仰天せざるを得ません。3夜連続のホテル暮らしで乾燥した客室に喉がやられ、流石に疲れが顕在化しつつある中、この気候変動は正直勘弁して貰いたいです。今までなるべく頼らないようにしようと思っていましたが、明日はどこかの時点でエナジードリンクに手を出す事になるかもしれません。
 それにしても、月曜日からこっちほぼ1日中立ちっぱなしの生活が続いているのですが、足腰にクルのはまあ当然として、思いのほか肩が凝るのには閉口しました。忙しくしている間は気がつかないのですが、ふとした拍子に気づいてみると、腕を上げるのも気合を入れないと痛みのあまり身がすくんでしまう位ゴリゴリに肩が凝って、それがなかなか解消されないのです。仕事は明日までですが、奈良に帰って土日の休みで果たしてこの疲弊した身体が回復しうるのか、心もとないですが、熱を出して寝込むよりはマシと思し召して頑張るよりありません。
 とにかく明日一日を頑張ると致しましょう。

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桜島と思いこんでいたら、霧島山の方でした。しかし、火口で溶岩のたゆたっているのが見えるのはなんとも言えぬ迫力です。

2018-03-07 19:19:16 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は−0.2℃、最高気温は13.6℃、五條市アメダスの最低気温は−1.9℃、最高気温は11.1℃でした。一方滞在中の千葉市は、朝の最低が2℃、最高気温が7.8℃でした。今日は日差しはあったのですが、朝から寒い一日でした。往路の新幹線車内では邪魔なだけだったコートが昨日今日としっかり仕事しています。明日は更に冷え込むようなので、用意した防寒着を全て使って、一日乗り越えると致しましょう。

 さて、今月1日から、鹿児島の霧島山新燃岳で噴火が発生、昨日の6日に爆発的噴火となり、今日は火口から3千メートル上空に達する噴煙を上げており、鹿児島地方気象台では、今後更に噴火が活発になる恐れがあるとして、警戒レベル3の入山規制を敷いています。
 噴火の様子をニュース映像で観ましたが、河口付近で真っ赤な溶岩がたゆたい、ぽちゃんと音がしそうなほど跳ね上がっている様子が生々しく捉えられていました。もう少し上がってきたら溶岩が溢れ出してくるかもしれない、危機的な状況にもみえましたが、今後、そのような破滅的な大噴火が起きるのかどうか、今後の観察が注目されます。
 それにしても、初め、鹿児島で火山噴火と聞いた時、てっきり桜島のことだろうと勘違いしておりました。桜島はしょっちゅう噴火していますし、つい昨年の5月にも爆発的噴火で噴煙を4千m上空まで上げています。私の子供の頃は霧島山が火山だという認識が無かったこともあり、桜島と誤解したわけです。しかし、このところ南九州は火山活動が活発化しているようですね。阿蘇山とか鹿児島湾そのものの姶良カルデラとか、破滅的噴火を起こしかねない火山が近くにある中での新燃岳噴火というのは実に不気味です。東日本大震災以来、日本列島全体で活動期に入ったとも聞きますし、もはや安心していられる時代では無くなったのかもしれません。

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女性の将棋のプロ棋士が中々生まれないのは、本当に何故なんでしょうね。

2018-03-06 20:54:05 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.3℃、最高気温は11.7℃、五條市アメダスの最低気温は4.2℃、最高気温は11.1℃でした。奈良にいれば、ずいぶん寒くなったな、と体感できたでしょうが、昨日から千葉に居るので、奈良がどれ位寒くなったのか数字でしか見ることができません。ちなみに千葉の方は、千葉市のアメダスで朝の最低が7.7℃、最高気温が11.1℃でした。朝はまだ風が強く、結構寒く感じたのですが、こうしてみると奈良のほうが朝は一段と冷え込みましたが、昼間の気温は変わらなかったようです。まあこちらも一日幕張メッセの展示会場にずっといましたのであまり寒いと感じることはなかったのですが、昼食休憩で外に出た時は、一枚羽織るものがほしいな、というくらいには寒さを感じました。明日は冷たい北風が吹いて更に気温が下がってくるらしいので、今日よりは一段上の防寒対策が必要になりそうです。

 さて、将棋の里見香奈女流5冠(26歳)が、奨励会3段で年齢制限により退会することになったというニュースを読みました。女性初のプロ棋士に最も近いとされた実力者が結局は壁を超えられずに居るというのは、なんとも残念な気が致します。今後、女流棋士も参加できるプロの公式戦で、一定の成績を納めることができればプロ棋士への編入試験を受けることができますので、完全にプロの道を絶たれたわけではありませんが、大変なことには違いないでしょう。
 それにしても、女性にとって将棋のプロ棋士と言うのは、かくも遠い存在なのでしょうか。かつて米長邦雄永世棋聖は、将棋の才能に男女差はない、と断言されていましたが、もしその言葉の通り将棋への適性に男女差が無いとするのなら、これまで一人として女性棋士が出てこない事を見ると、何らかの別の要因でその差が生じてしまっていると考えざるを得なくなります。米長氏は、それを「女流棋士」という存在そのものに問題がある、として、自身が将棋連盟の会長の席にあるうちに改革をしていきたいと言うような事をおっしゃっていたようですが、現状を見る限り、残念ながらいまだにその改革は道半ばのまま、改善には至っていないようです。
 しかし、本当に男女差は無いのか? という点については、個人的にはまだ検討の余地があるようにも感じます。世の中、男女の間の壁を取っ払う方向で社会は動いていますし、少なくとも性別で差別されるようなことは私個人としても無いようにしていくことには何ら反対するものではありません。ただ、どちらが優れているかというような話ではなくて、それこそ向き不向き、という性別以外のくくりの中でも千差万別に分かれるような話の筋において、男女それぞれの性別という大きなくくりで見た場合に、向き不向きという違いが現れることはありうるのではないか、と思われるのです。もちろんそういうものはない、という考え方もありうるとも思いますが、少なくともそれは検証されねばあるのか無いのか明確にはできないだろうと思います。その検証事例として将棋のプロ棋士が適切と言えるのかは判りませんが、ひょっとしたら一つの示唆にはなるかもしれない、位には考える余地があるような気は致します。

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台風並みの暴風の中、仕事で上京です。

2018-03-05 19:47:01 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は13.7℃、最高気温は16℃、五條市アメダスの最低気温は11.8℃、最高気温は20.2℃でした。今日も昼はやたら暖かい一日になりましたが、今朝早くから上京のため出立したために、朝異様に暖かだったことしか判りません。もっとも、東京も仕事場の千葉幕張メッセも気温自体はかなり高く、家に出る時には一応着ていたコートも、新幹線車内で畳んで旅行バックにしまい込みました。当然マフラーとか手袋とかも一緒です。これらは明日以降の寒の戻りで活躍してくれることでしょう。

 というわけで千葉まで来ておりますが、今日は一日トンデモナイ天気でした。とにかく風が強く、JR海浜幕張駅からメッセまでの陸橋を歩いていると強烈な横風に身体が思わず持って行かれそうになります。雨もバラバラと降っていましたがとても傘など差せる状況ではなく、雨脚自体は強くないのを幸い、雨具は無しで目的地まで強行しました。あとで気象庁のアメダスのデータなどを見てみましたら、瞬間最大で20mを超える強風が吹き荒れていたんですね。駅からメッセまでの高層ビルの谷間の部分などは、ひょっとしたら更に強烈な風になっていたかもしれませんが、右からの風を受けて身体が左にたたらを踏んだり、後ろから吹かれて転びそうになったり、前から吹かれて進めなくなったり、というような事を短時間で集中的に経験したのは、あまり記憶にありません。
 その後夕方までに一通りの仕事を終え、明日以降の仕事に備えてホテルに向かいましたが、強風は一向に収まらず、雨も強くなってきて、ホテルまでの僅かな道のりでほとんどびしょ濡れになってしまいました。なんとか夕食も済ませ、ようやくひと心地付いた今も、窓の外では轟々と風の唸りがひっきりなしに聞こえてきます。この天気は今夜半まで続いて、ときに雷も鳴るかもしれないそうですから、場合によっては寝るのが少し難しくなるかもしれませんね。眠気が強い方の花粉症薬でも処方して寝るのが良いかもしれません。明日は冷えるだけで天候は回復するらしいですが、少しは過ごしやすくはなってくれないものかと恨み言の一つも言いたくなるひどい天気です。
 調べてみたら、西の方も随分ひどい状況になっているみたいですね。JR奈良線や京都線などが風のため軒並み大幅な遅れを出しているみたいですし。春の嵐とは言いますが、本当に台風並みの荒れ模様になるなんて激しいにもほどがあるというものです。




 

 
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メロンが原因の食中毒で3人死亡とか、穏やかではありません。

2018-03-04 19:01:14 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は5℃、最高気温は22.5℃、五條市アメダスの最低気温は2.8℃、最高気温は22.5℃でした。昨日の暖気が残っていたのか、今日は朝から高めの気温で始まり、一日中よく晴れていたこともあって季節を1、2ヶ月ばかり先走った異様な陽気になったようです。これで明後日から気候が冬に逆戻りするというのですからたまりませんね。しかもぐずついた天気が多そうですし、外を歩き回るような仕事ではないとは言え、出張するというのに天候に恵まれないというのはかなり残念です。

 さて、オーストラリアで、メロンが感染源と考えられる食中毒が発生、3人が亡くなる大事になっているのだそうです。原因菌は、リステリア菌という、割とどこにでもいる細菌です。健常者の場合はあまり症状もなく治る位のものらしいですが、乳幼児や高齢者、糖尿病など別の病気で免疫が弱っているヒトなどは感染して、発熱や筋肉痛など、インフルエンザとよく似た症状が出て、弱い人や弱っている人はそれで命を散らすこともあるとのことです。また、妊婦さんが感染すると、母親は大丈夫でも赤ちゃんの方に感染し、流産などの原因になるのだとか。
 最近にしては珍しく低温に強く、高濃度の塩にも耐性があるなど、生食ではかなり厄介な菌ですが、反面加熱には弱く、ちゃんと火が通っていれば心配は無いようです。
 それにしても、いくらどこにでもいる菌だからといって、カットメロンから感染して病気になるというのは厄介ですね。果物は特殊な事情がなければ普通加熱などしませんし、カット野菜のたぐいのように、メロンではカットした後次亜塩素酸ソーダで洗うとかも難しそうですから、余計たちが悪いと思います。
 しかしこのニュースのタイトルを見た時は、てっきりウリ科アレルギーのアナフィラキシーショックかと思いましたが、世の中色々と恐ろしいものがいるものです。クワバラクワバラですね。

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ひな祭りの今日、早くも春の使者が訪れました。サボテンの開花始めです。

2018-03-03 23:37:58 | サボテン
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は0.5℃、最高気温は15.9℃、五條市アメダスの最低気温は−2.3℃、最高気温は15.8℃でした。今日は午前中はよく晴れて気温もぐんぐん上がっていきましたが、午後には雲が広がり、午後3時頃にはひょっとしたら雨が降ってくるかも? と疑わしくなるほど雲が分厚く空を覆ってしまいました。結局雨は降らなかったのですが、風もあまりなかったせいか洗濯物の乾きが今ひとつ満足の行く状態にはなら無かったのが残念です。

 そんな中ではありましたが、今年は早くも春を告げる使者が訪れたみたいです。

 ノトカクタスの吉兆丸が何時になく早い開花を迎えました。一昨年は3月末、昨年は4月半ばが咲き始めでしたが、今年の早さは異例中の異例です。雪晃や縮玉など、早春の一番咲きを競う品種がまだようやく蕾を見せたかどうか、というところなのに、こいつの開花時期はどうも読めないですね。まあなにはともあれ、サボテンの花が咲き始めたらもう春は始まっています。残念ながら来週は気候が冬に逆戻りしてしまうようですが、それが過ぎれば、いよいよ本格的な春の訪れとなることでしょう。今年は桜の開花も早いかもしれませんね。サボテンの植え替え準備もかなり前倒しで始めていかないと。
 あとは、いいかげん灯油を使い切らねばなりません。これから朝夕少し贅沢に使って行くと致しましょう。



 
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日本が輸出した車がニュージーランドの港で陸揚げ拒否。原因は貿易障壁ではなく、カメムシ?!

2018-03-02 21:05:11 | Weblog
 今朝の奈良市アメダスの最低気温は4.8℃、最高気温は12.3℃、五條市アメダスの最低気温は3.1℃、最高気温は11.4℃でした。今日も一日よく晴れて気温が急上昇したように感じましたが、アメダスの記録では案外大したことがありませんでした。体感と随分違うな、と戸惑ったのですが、昼間は車で移動していたためか、締め切った車内は温室同然で随分と温まっていたようです。明日明後日はよく晴れて気温も再び急上昇するようですし、色々片付けておくことが捗りそうです。

 さて、ニュージーランド・オークランド港で、日本から自動車を積んできた輸送船が入港を拒否されたのだそうです。原因は「クサギカメムシ」というカメムシが見つかったから。クサギカメムシは、親指の爪くらいの大きさがある大型のカメムシで、こちらでは、11月頃に冬眠先を求めて天気の良い日に飛び回り、洗濯物や布団などを干しているとそこにたかって一緒に家の仲間で侵入してくる不快な虫です。夜、以外に大きな羽音で電灯に飛んでいったりすることで気が付きますが、ヘタに刺激すると刺激のある青臭い臭気を撒き散らし、ごく稀に、尖った針のような口吻で刺されることもあります。まあムカデやハチのような危険性はありませんが、とにかく見つけたらいかに刺激せずに戸外へ追い出すかが課題となる、困った虫ではあります。
 そんなカメムシがどうやら越冬先に出荷を待つ自動車を選んでいたらしく、自動車のシートなどから600匹近く発見され、そのうち12匹はまだ生きていたそうです。カメムシの困ったところは果物の重要害虫であることです。クサギカメムシの場合、奈良県だと主に2回、6月頃と10月から11月にかけて、見境なく果物に刺し傷を付けて回ります。刺された果物は商品価値が激減し、二束三文になりますから、その発生度合いによっては農家にとっては死活問題になりますが、本来の寝床は周辺のスギ・ヒノキ林で、果樹園にはほんの一部がたまたま侵入しに来るだけですから、いくらその時農薬を使ってもそう簡単には被害を免れることができない厄介さがあります。本来の餌はスギ・ヒノキの毬果で、子供もそこで育てますが、果物は嗜好品のようなもので、普通は果汁を吸うことしかできません。種子まで口が届けば別ですが、既に肥大した果物だと当然届くことはないので、それを探して無闇矢鱈と刺しまくることがありますから迷惑な話です。もともと東アジア原産の害虫だったのに今や欧米にも広がり、被害も拡大しています。これまでニュージーランドには入っていなかったようですが、侵入を許すと滅ぼすのはまず無理ですので、神経を尖らせるのもまた当然だと思います。
 それにしても、一介の小さな虫が自動車の輸出入にまで影響を及ぼすとは驚かされます。どうにか増殖を抑えたり、果物を害することがないようにできれば良いのですが、簡単には行かないみたいですね。

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