かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

今や「終活」というのはとても大事なことのようで、色々本気で考えておく必要があるように感じました。

2019-09-01 19:44:23 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は21℃、最高気温は30℃。五條市の今朝の最低気温は19.7℃、最高気温は29.1℃でした。今日は朝から薄曇りで時々日差しがあるという空模様。とりあえず久しぶりに1日全く雨が降りませんでした。結構日中は蒸し暑かったので一雨来るかと思っていたのですが、おかげでなんとか洗濯物も乾きました。明日からしばらくは秋雨前線が北上し、雨がやんでやや暑さが戻ってくる模様です。涼しくなってきた矢先ですので、気温の割に結構堪えるかもしれません。月は9月となり、いよいよ秋本番を迎えるところですが、夏バテも顕在化してくる頃合いですし、注意は必要です。

 さて、家族の誰かが亡くなったとき、故人のスマホやパソコンのパスワードが判らず、途方に暮れる遺族が増えている、というニュースを読みました。ネットでの株取引やネットバンクなど、昔と違いネット上のみで完結している例もあり、それらの停止・解約などの手続きをするためには故人の構築した環境が開けないとどうしようもありません。それどころか、そもそもどんな取引をどことどれだけやっていたのかすら、故人が別途記録して遺言で託すなどしない限り、残されたPCを開いてみないと判らない、という状況もありえます。民間のデータ復旧サービスなどもありますが、100%確実にパスワードを解析できるわけではないですし、立ち上げられたとしても、故人のプライバシーに関する様々な秘め事が隠されているかもしれず、できれば開かずにそっと破壊して欲しいと故人が望むようなものもあったりするかもしれません。第一、料金は数十万単位でかかるようなので、よほどの資産家ならともかく、普通は軽々しく依頼できるものではありません。やはりここは、ネット上で行っている資産運用などの取引情報は別途書き出し、万一のときの手続きの方法等もまとめて置く必要がありそうです。できれば見られたくないようなデータのたぐいはなるべく処分していって、身ぎれいにしておくのも意識しておいたほうが良いかもしれません。自分が突然死んでしまうことなど想像するのはなかなかに難しいですが、父の身に生じている事態を鑑みると安閑とはしていられないなと少し思うようになりました。金融関係だけでなく、今我が家の電話などは私の契約している通信会社の光ネットワークのオプションとして動いていますから、こちらの方の連絡先とかまとめておく必要がありますし、そもそも家人はほとんどその事を理解していないので、その点も説明をしておくなり書いて残しておくなりしておく必要があります。このブログとかツイッターとかフェイスブックとかのアカウントも、何らかの措置が必要になるでしょう。一度腰を据えて、自分が今何をどれだけ利用していてそれを最終的にどうしたら良いのか、書き出してまとめて見る必要があると感じました。

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