かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

アメリカでタコの養殖を禁止する法案が成立? タコって養殖できるのかと思ったら、結構研究はされているみたいです

2024-09-29 20:15:10 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は22.4℃、昼の最高気温は26.8℃、五條市の今朝の最低気温は21.4℃、昼の最高気温は25.9℃でした。昨日は夜になってザアザアと外の雨音が響くほどの本格的な雨が降りましたが、今日は1日日差しのない曇り空が続き、風もほとんど無く、ひんやりした空気に終止しました。そんな生憎の空模様でしたが、洗濯はしておかねばならなかったので朝から洗濯機を回しました。結局きれいに乾くこと無く夕方を迎えたので一時取り込みましたが、明日はまた予報が変わって晴れマークも出ているので、仕上げ干しは明日にすべく朝からまた干し場を準備して外に出すことになるでしょう。

 さて、アメリカ・カリフォルニア州で、タコの養殖を禁止する法律が可決成立したのだそうです。タコの養殖? そんな事可能なのか? と思ったのですが、世界的なタコの需要拡大で養殖技術の研究が盛んに進められているそうで、日本でもマダコの養殖に取り組んでいるのだとか。ところでアメリカの方は、ワシントン州ですでに禁止法が施行、次いでカリフォルニア州で今回可決し、以後、アメリカ国内で更に養殖禁止法が成立するかもしれないと、国を挙げてタコの養殖を禁止する方向で議論されているようです。その理由は、もともと群れる習性のないタコを捕らえて繁殖するのは不適切で動物虐待だ、とのこと。日本での取り組みでも、十分余るくらい餌を与えておかないと共食いを始めてしまうなど難しい面も指摘されていますから、なんとなく養殖反対派の意見も分からないでもない気がします。そういうわけでアメリカで反対というのならそれはそれで仕方のないことであろうとも思いますが、牛豚は巨大産業で今更止められないがタコはまだこれからだから止めるんだ、という意見には、なんとなく釈然としないものを感じます。
 まあアメリカがどうあれ、古くから食文化の一つとしてタコを積極的に食べてきた日本においては、是非養殖技術を成功させて安定的にタコが供給できる状況を作って欲しいものだと思います。さすがにそう簡単では無さそうですが、今後の研究の進展を期待して止みません。
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