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かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

カグヤはようやく月に向かいました。何が見つかるか、楽しみですね。

2007-09-14 22:14:05 | Weblog
 今日はどうも眠気が強くて、今もあくびばかりしています。睡眠不足だった昨日のほうがよほど目が冴えてました。昨夜はしっかり熟睡して今朝の目覚めは良かったのですが、どうも疲れやら眠気やらは遅れて来るみたいです。まあこの調子なら今夜も熟睡でしょうから、明日には大体眠気も晴れることでしょう。

 さて、月探査衛星「かぐや」、ようやく地球を出発しましたね。打ち上げ延期になったときには随分気をもんだものですが、これでまずは一安心です。後は月まで無事飛んで行って、所定の性能を発揮してくれるのを待つばかり。年内にはまず第一報が届いたりするんでしょうか。まあモノリスや超巨大宇宙戦艦などは多分見つからないとは思いますが、色々と妄想をたくましくする科学データが続々と送られてきたらうれしいですね。ただ、私は老後は是非スペースコロニーか月に住みたいと思っていたのですが、どうも今やっと月に無人衛星を送りつけている程度では、到底夢はかないそうになさそうです。日本のお年よりは100歳以上が3万人を超えた、ということですが、これは、今の医療の勝利である以上に、このお年寄り達が理想的な食生活を長期間にわたって送ってきたことが原因じゃないか、と個人的に考えています。私たちの世代は早くから脂の味を覚え、メタボリックシンドロームなる新語を流行らせてしまったりしていますから、きっと長生きはできません。私よりも下の世代はもっと早くに寿命を迎えるのではないでしょうか。世界に冠たる長寿国も、その地位にいられるのはもうそんなに長くはないと想像しています。美味の快楽をなかなか律しきれない我々としては、もう遺伝子工学やクローン技術を進めて臓器移植を簡単確実にできるようにするか、機械の身体を手に入れられるように工学的な発展が行なわれるか、に期待するしかないように思われます。特にバイオテクノロジーに関して、生命倫理などという何の役にも立たないお題目なタブーはいい加減取っ払ってどんどん研究を進めていただかないと、私の寿命には間に合わないんじゃないか、とその進展を危惧しております。でも、仮にそれらが最大限に進歩したとしても、やっぱり月面都市やスペースコロニーなどというのは、生きているうちに見ることはかなわないのでしょう。アポロ宇宙船の頃は、21世紀にはそんな世界が当然のようにやってくると信じておりましたが、誠に残念なことではあります。
 まあそんな夢物語はともかくとして、日本は衛星には色々といい名前をつけるのに、ロケットにはつけないのは残念というか、つまらないというか、何でなのでしょうね。H2Aなどという無味乾燥な名前よりも、富嶽とか疾風とか何かカッコいい名前とか、藤とか菫とか撫子とかでもよいと思うのですが、自分たちで思いつかないのなら公募したらいいんじゃないかと思うのです。我が国自慢のロケットなのですから、もっと国民にも親しみを持ってもらえるようにする努力も必要ではないでしょうか。
 
コメント
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