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「これは事故ではない。事象である」~by 原子力安全・保安院

2011年04月12日 13時24分56秒 | 社会全般
全く、この国では判断能力に乏しい連中しかいないのだろうか。
当初、NISAの説明では、「福島第一原発で起こっているのは、事故じゃない」とか言っておったではないか。もう忘れたか?
INES基準での「事故」には該当しないんだ、だからこれは「事象」だ、と過小評価を続けてきて、国民にもそういう説明をしていたわけだろう?

東日本大震災:福島第1原発炉心溶融 事故の国際評価尺度「レベル4程度」--保安院 - 毎日jp(毎日新聞)

この記事中で、『経済産業省原子力安全・保安院は12日の会見で、東京電力福島第1原発1号機の一連の事故について、原子力施設事故の国際評価尺度(INES)で考えると、「レベル4程度と推定される」と評価した。』となっているよな?

1号機の水素爆発の後でさえ、このような言い草だったんだぞ?
できるだけ大袈裟にしない、おおごとにはしたくない、過去最悪のレッテルだけは逃れたい、みたいな、安易な態度が滲み出ているわけだよ。
事故じゃない、事象に過ぎない、とか言ってた割には、今はどうなのよ?
失敗してから反省するんじゃ、遅いんだっての。そんなの●●でもできるぞ。


ああ、カードゲームの遊戯王みたいなもんか。
低レベルのカードで、わざわざレベルの高いモンスターを召喚するって寸法か。それで、元はと言えば、レベル1とかレベル3の事態だったものを、むざむざと悪化させた挙句に、レベル4にしてくれちゃって、そこから更にレベル7の最高段階まで引き上げを達成してくれましたよ、と。

誰がそんな融合だかチューニングだかをしてくれ、と(もう終わってるんだよね?番組)。


東京新聞:最大で1時間1万テラベクレル 国際尺度、最悪の7も:社会(TOKYO Web)






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