前の記事にコメント(Nagarazokuさん、ko-bar-berさん、o_sole_mioさん、yodaway2さん)を頂いたので(いつも有難うございます、この場を借りまして御礼申し上げます)、感想とお返事を兼ねまして、記事に書いてみたいと思います。
日中首脳会談実現へ
日中間の問題は、やはり多くの方々の関心事で、今後も続いていくことでしょう。ですが、これは、過去2千年にも渡り続いてきたことですので、その中で見ると特別なことでもないかもしれないし、大きな歴史の流れで言えば、ほんの一コマであるかもしれませんね。長年一緒に過すと、喧嘩する日もあれば、仲良く遊ぶ日もある。男女の仲のような面もあるかもしれませんね(笑)。今の日中関係は、皆様がご指摘の通り、双方にとって絶縁できる仲ではないし、相互の協調は利益に繋がることは判っていても、そう素直になれない関係といったところでしょうか。手を焼かせる女性は少なくないでしょうから(非難はご勘弁を、笑)、困ってしまう日本の立場も少し理解出来ますね。
今夜の会談に先立って、小泉首相はAA会議での演説で、村山談話を引いて各国首脳に「日本の基本姿勢」の理解を訴えるとともに、中国首脳へのアピールを行う道を選択したようである。先日の党首討論で、ロボ岡田に「日本の外交政策は失敗だった」と突っ込まれ、小泉さんは首筋の血管をちょっと浮き出させながら、「そりゃあ私はー(村山談話と)認識を同じくしてますよー」と嫌々ながらに答えておりましたね。グッドタイミングでした、岡田クン。外務省も、「そうだな、歴代首相が発言した内容を再確認するという意味なら、軟弱姿勢という国内批判は抑制することができるし、中韓の”日本はまだ謝罪していない”という発言を封じることができる。ナイスだな」と、考えたことでしょう。
そこで、第三者が見つめる中で―会議の各国首脳の前でアピール戦術をとることにした。これならば、日本は公式に謝罪の意を表明し、世界平和実現の為に活動してきた、外交努力も続けてきました、という印象を与えられる。プラス、日中首脳会談前に、中国への牽制となる。なるほど。いいかも。
「前から何度も言ったじゃないか」と日本が反論しても、中国も韓国も「イヤ、反省していない、謝罪していない」ということを繰り返し言っていましたからね。
喧嘩や争いは、実生活の中でも多くは得になることはありません。恐らく国家間でも近いものがあると思います。何とか紛糾を避けつつ、「別れ話」などに繋がらない程度にお付き合いを続けるということになりますね。
日中首脳会談実現へ
日中間の問題は、やはり多くの方々の関心事で、今後も続いていくことでしょう。ですが、これは、過去2千年にも渡り続いてきたことですので、その中で見ると特別なことでもないかもしれないし、大きな歴史の流れで言えば、ほんの一コマであるかもしれませんね。長年一緒に過すと、喧嘩する日もあれば、仲良く遊ぶ日もある。男女の仲のような面もあるかもしれませんね(笑)。今の日中関係は、皆様がご指摘の通り、双方にとって絶縁できる仲ではないし、相互の協調は利益に繋がることは判っていても、そう素直になれない関係といったところでしょうか。手を焼かせる女性は少なくないでしょうから(非難はご勘弁を、笑)、困ってしまう日本の立場も少し理解出来ますね。
今夜の会談に先立って、小泉首相はAA会議での演説で、村山談話を引いて各国首脳に「日本の基本姿勢」の理解を訴えるとともに、中国首脳へのアピールを行う道を選択したようである。先日の党首討論で、ロボ岡田に「日本の外交政策は失敗だった」と突っ込まれ、小泉さんは首筋の血管をちょっと浮き出させながら、「そりゃあ私はー(村山談話と)認識を同じくしてますよー」と嫌々ながらに答えておりましたね。グッドタイミングでした、岡田クン。外務省も、「そうだな、歴代首相が発言した内容を再確認するという意味なら、軟弱姿勢という国内批判は抑制することができるし、中韓の”日本はまだ謝罪していない”という発言を封じることができる。ナイスだな」と、考えたことでしょう。
そこで、第三者が見つめる中で―会議の各国首脳の前でアピール戦術をとることにした。これならば、日本は公式に謝罪の意を表明し、世界平和実現の為に活動してきた、外交努力も続けてきました、という印象を与えられる。プラス、日中首脳会談前に、中国への牽制となる。なるほど。いいかも。
「前から何度も言ったじゃないか」と日本が反論しても、中国も韓国も「イヤ、反省していない、謝罪していない」ということを繰り返し言っていましたからね。
喧嘩や争いは、実生活の中でも多くは得になることはありません。恐らく国家間でも近いものがあると思います。何とか紛糾を避けつつ、「別れ話」などに繋がらない程度にお付き合いを続けるということになりますね。
ナイスな表現ですね「オトコとオンナの仲のようなもの」。アタシも正にそう思ってます。
お隣の国と言うのもナニカの縁だと思って、建設的にやって行くのが良いのですよね。日本も昔々に少なからぬ文化を拝借してきたし。昨今は日本の培ってきた技術をどんどん中国には提供してきたし。
世界の工場って呼ばれてるけど、良い表現ではないんですよね。国家間の経済格差による搾取であることには変わらないし、どんな国だっていつまでもそんな立場じゃ釈然としなくなるだろうし。国内の貧富の差だって想像を絶するものだし。
こういったことを見てると、まだまだ日本が中国に助言したり、手を貸せるコトがあると思うワケですよ。両国の官も熱くなりすぎずに、ゆっくりと付かず離れず歩んでゆけば、いつかは互いの心の中のワダカマリにも雪解けの時が来ると、そんな風に思うのデス。
そうですね、平安の昔から文化や技術の導入も帰化人も普通でしたでしょうから、今の短い時間だけ見ても仕方ないような気がします。
喧嘩ばかりしていてもしょうがないですし。