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阿久根市長の裁量権濫用という認定

2010年04月09日 18時29分52秒 | 法関係
ま、当然の判決ではないかな。

張り紙はがしで免職は違法=阿久根市処分取り消し-裁量権を乱用と認定・鹿児島地裁(時事通信) - Yahoo!ニュース

(一部引用)

鹿児島県阿久根市の竹原信一市長の意向で掲示された市職員給与総額の張り紙をはがし、懲戒免職処分を受けた男性職員(45)が、処分取り消しを求めた訴訟の判決が9日、鹿児島地裁であり、牧賢二裁判長は「社会観念上著しく妥当性を欠く。裁量権を乱用しており違法だ」として、市の処分を取り消した。
 牧裁判長は「(張り紙をはがした)行為に対して懲戒免職処分を行うことは、市のこれまでの処分例と比較しても、著しく重い」と認定。市の「組織の秩序維持を阻害する行為で、処分は妥当だ」とする主張を退けた。判決は、張り紙をはがす行為は「職務上の義務に違反した場合に該当する」としたが、懲戒免職処分の対象となる行為と同等の悪質性や重大性は認めなかった。

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懲戒免職事由に該当するとは思われないわけで。
これは以前に書いた。

阿久根市職員懲戒免職事件と竹原市長の横暴


法学無知の素人考えで申し訳ないんですが、大体はいい線行ってませんでした?

んが、そうでもないか。


いずれにせよ、職員の人は給料も止められ、出勤も止められ、ということでしたので、復帰されることを待ち望んでいたことでしょう。




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