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中国を批判できない「Wikileaks」排撃国家(笑)

2010年12月10日 20時15分12秒 | 法関係
彼らは、自らの正当性を固く信じていて、顧みるということを知らないようだ。
そのような人々にとっては、「彼らの信ずる悪の組織」を倒すのが何よりも重要ということなのであろう。
そして、彼らの決め台詞はきっと決まっている。

 「我々は正義だから、何をやっても許される」


確かにWikileaksの手法には、反対の声や疑問があるのは承知している。当事者である米国にとっても、極めて苦い薬になるだろう。けれども、そのことが言論の自由を脅かす理由にはならない。一例を挙げれば、中国にとっての違法行為というのと、米国にとっての違法行為という理屈は、何ら違いなどないのではないか?

中国、外国メディアの平和賞報道を妨害 国際ニュース : AFPBB News


この記事にあるように、
劉氏は、共産党の一党独裁体制の廃止など中国の政治改革を求める「08憲章(Charter 08)」の起草に加わったことが国家政権転覆扇動罪にあたるとして、2009年11月に懲役11年の判決を受け、現在獄中にいる。
ということだ。


中国にとっての、劉氏は「国家政権転覆扇動罪」なのだよ。
アメリカの短絡的思考しか持たない議員さんの言い草を借りれば、アサンジ氏も劉氏と同じようなものなのではないか?

だって、そうでしょう。
国の安全に関わるような煽動だかスパイ活動だかをしたようなものだ、っていうことで、「国内法で裁いてやるぜ」ということなのですからね。1918年にデブス氏を投獄したのと、変わらないでしょうよ。違いますか?

だから、あんた方には中国を批判する資格なんかない、って言ってるんだよ。
やってることは同じだからさ。考え方も一緒じゃないか。

不都合な真実を暴露されたら、泡を食って隠蔽しようとする、情報操作がバレたら誰かを投獄して誤魔化す、そういうようなやり口を使う国とはどこですか?
中国ですか?

「アメリカ合衆国」自身がやっていることなんじゃないですか?

そういう国が、偉そうに中国批判とは恐れ入る。
プーチンさんじゃないが、批判できる立場にない、ということでしょう。結局、同じなんだよ。アメリカも中国も。


カード会社とかが送金停止ということらしいが、こうしたカード会社は合衆国の「捜査」という大義名分の為に、顧客情報をいくらでも流してきたわけでしょう?
カードの使用した場所だの時間だのといった、個人の場所を特定できる情報は便利に使われてきたわけでしょう?
或いは、どんな趣味嗜好の人間なのか、探る為に有効活用されてきたんでしょう?

そういう企業が合衆国政府に協力する、というのも頷けますね。

国家の強権に対抗しようという方々にお願いしたい。
サイバー攻撃は、犯罪行為を生み出すだけなので、やらないで欲しいです。
けれど、国家権力に協力した企業一覧とか、そういう形でネット上の記念碑でも作って、永久に記録してあげるといいですよ。
汚名が永久保存される、ということです。ずっと、どこまでも不名誉を語られればいいのです。

そういう企業のカードを利用したいですか?
というような呼びかけを行えばいいんですよ。

向こうは、人々の記憶はいずれ消えてゆく、忘れてゆく、と高をくくっているんです。
ほとぼりが冷めれば、こうした活動なんかは薄れて消えてゆくってことで、甘くみているのです。

そうじゃない、ってことを思い知らせてやらねばなりません。
いつまでも、いつまでも、カード会社は政府に協力したんだ、って事実を何度も何度も喚起してやればいいんですよ。


そうだな、例えば、トヨタのレクサスの事件みたいなものですよ。

トヨタ問題で明らかになった米国の情報操作網

ギルバート教授は、後で反論する、って言ったのに、どうしたんですか?
公開実験は何故やらんの?

アメリカというのは、こういう不正を許す国だ、ってことを証明したんですよ。
映像を加工して、デマを垂れ流すのも当然なんだってことを証明したわけです。そういうマスコミを信じられますかね?
少なくとも、私は信じない。

NASAで調べると言ってたのに、結果はどうした?
止まらないプリウスの男はどうしたんだ?
偽計業務妨害じゃないのか?
あの車の調査結果は、ラフード長官の口から公表されたのか?
ん?
どうなんだよ。
神に祈ったら停車した、スミス夫人のレクサスの結果はどうなんだ?


要するに、やろうと思えば、どんなことだってできるってことさ。
そういう国家を信じられるわけないだろ。

そして、これに協力するマスコミも企業も出てくる、ってことさ。

そういう国家が、中国や諸外国を批判できる立場なのかね?


汚名は末代まで続けばよいのだ。




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