M S Technical Laboratory

趣味の電子回路工作の成果を披露する場として開設しました。他の趣味に関わる画像も掲載します。

電源基板の組立

2023年01月08日 22時34分52秒 | DIY Electronics
 組立の手順を錯覚していて、危うく電源基板より先に他の部分を組み上げるところでした。シャーシに立てたアルミ板は電源基板の固定とMOS-FETの放熱を兼用しています。ということは、この先アルミ板を一度取り外す必要があるわけです。これ以上配線が錯綜した状態になると取り外しも再度の組みつけも制約されるのは確実です。
 急遽電源基板の組立に掛かりました。まだ高圧部で電圧の追い込みが残っているので完成ではありませんがほぼ必要な部品を盛りつけ終えたところです。

 気になっていた平ラグとの干渉の具合も確認。今回は激突を回避できました。

ラグ板の連結

2023年01月05日 22時31分09秒 | DIY Electronics
Choke coilに共締めするラグ板はビス穴をφ5に拡大する必要がありました。やわな真鍮板とあって加工は難航し、固定部分がちぎれたものも。捨てるのももったいないので、加工に成功したラグ板に連結して使うことにします。
カシメ箇所にM2のビスを通して物理的に固定し、端子の部分はリード線を貫通させてはんだづけすることで電気的にも導通がとれました。

 早速高圧電源部を組立。端子数に余裕が出たのでPilot lamp用LEDを点火する回路が居候。

 次はheaterの配線。もっとも面白くない工事の一つです。今回は単線を使うことでだらしなくシャーシから浮き上がってくるのを防止しました。全体に電源トランスの負荷が軽いので、heater電圧も微調整が必要かもしれません。トランス側はまだ仮づけ状態です。片側の接地もまだです。

心を込めて押し込めた

2023年01月03日 22時10分59秒 | DIY Electronics
軽い部品だけ実装して配線を進め、トランス類は最後に乗せるのが定石ですが、このampでは他の部品と固定ビスを兼用していたり、後からでは配線できない構造になっていたりするので、最初からトランス類を乗せました。Cannon connectorの配線をあらかじめすませておき、電源トランスのビスでアルミアングルを固定。それぞれの配線を心を込めて押し込みました。