いつ買ったか覚えていないほど長いつきあいのNoise cancelling headphoneですが、先日の上野行きでRight channelが鳴っていないのに気づきました。
Plug側で断線しているなら簡単に直せると思ったのですが、事は悪い方に運び、plugを切り落として測定してもR側は導通なし。Cableを中央で切ってみても導通がなく、Cancelling unit側で断線しているとわかりました。
殻割りしたところ、Plugは普通の3極なのになんと4線式。Gの表示が二カ所あるのは、信号のreturnとshieldをplug側で接続していると思われます。ドイツ人ならそのくらい周到なことはやるなかと思いますが、plugは樹脂moldなので確認の手立てがありません。

安直に普通の3線式のcableをつないでみたら、無事に音が出ました。これに交換してもうしばらく頑張ってもらうことにします。
Plug側で断線しているなら簡単に直せると思ったのですが、事は悪い方に運び、plugを切り落として測定してもR側は導通なし。Cableを中央で切ってみても導通がなく、Cancelling unit側で断線しているとわかりました。
殻割りしたところ、Plugは普通の3極なのになんと4線式。Gの表示が二カ所あるのは、信号のreturnとshieldをplug側で接続していると思われます。ドイツ人ならそのくらい周到なことはやるなかと思いますが、plugは樹脂moldなので確認の手立てがありません。

安直に普通の3線式のcableをつないでみたら、無事に音が出ました。これに交換してもうしばらく頑張ってもらうことにします。

出かける用件が続いたりして、高圧電源から10日も空いてしまいました。ようやくfilament電源の片方が通電試験の手前まで来ました。
整流部は平ラグの下半分、制御部は緑の基板の左半分を使います。実験に使っていたMOS-FETの生存を確認して正式な位置に実装しました。配線が錯綜していますが、シャーシに組み込んでから整理します。
整流部は平ラグの下半分、制御部は緑の基板の左半分を使います。実験に使っていたMOS-FETの生存を確認して正式な位置に実装しました。配線が錯綜していますが、シャーシに組み込んでから整理します。
絶対間違いがないと確信できるまで通電しないと決めていましたが、そろそろ先に進めないと他の工程に影響します。幸い、火花も煙も出ないで動作確認ができました。奥の方に電源トランスが横たわっています。
22kΩ 5Wのセメント抵抗を3本直列にしたものを負荷。9mAあまりしか流れませんが、さすがに本来の負荷電流(約70mA)で試せる環境は作れませんでした。
当初、出力電圧が設計値より高めに出たのは、分圧抵抗を振った結果から逆算してLM317Tの基準電圧が1.28Vと高めにばらついていたためと判明しました。
22kΩ 5Wのセメント抵抗を3本直列にしたものを負荷。9mAあまりしか流れませんが、さすがに本来の負荷電流(約70mA)で試せる環境は作れませんでした。
当初、出力電圧が設計値より高めに出たのは、分圧抵抗を振った結果から逆算してLM317Tの基準電圧が1.28Vと高めにばらついていたためと判明しました。
昨日のsockets交換で顕在化した問題に対応しました。→の先にある三日月型のへこみは、元のシャーシの穴の名残りです。元のsocketはシャーシ上面側でビス穴部分に厚みがあり、ビスを垂直に保つ役目を果たしていました。交換したsocketは鉄板一枚の厚さだけ。ビスでラグ板を共締めすると傾いてしまいます。ラグの固定板が三日月をまたぐ形で重なるためで、固定強度が不安でした。

電源トランスの角穴を開けた際の残材を三日月にはまるように切り出し、この板にもビスが貫通する構造にしました。これで面一が確保され、ラグもビスも傾かずにしっかり取りつくようになっています。

実は、工作の途中で切り出した板が行方不明になり、再製作しています。最近、この種の事故が増えました。

電源トランスの角穴を開けた際の残材を三日月にはまるように切り出し、この板にもビスが貫通する構造にしました。これで面一が確保され、ラグもビスも傾かずにしっかり取りつくようになっています。

実は、工作の途中で切り出した板が行方不明になり、再製作しています。最近、この種の事故が増えました。
2日はGlasgowからの来客4人の迎撃に大わらわ。こちらも4人でしたが、5時間近い攻防戦でした。
ようやく落ち着いてシャーシ内部の配線に着手。重い部品が取りつく前に工事しておく必要のある所から始めています。最初にやったのはMetal管の外被の接地。これを忘れると感電します。
ようやく落ち着いてシャーシ内部の配線に着手。重い部品が取りつく前に工事しておく必要のある所から始めています。最初にやったのはMetal管の外被の接地。これを忘れると感電します。