ISOな日々の合間に

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CDリッピング:「スーパーオーディオ並:その3」

2013年02月22日 | お楽しみ
奥が深いCDリッピング

2012年07月02日のブログ「お楽しみ」でCDリッピングを極めた心算でいましたが、その後、更に2段階も音質が向上する余地が残っていました。

その一つはリップ時の室温の効果です。
冬場に来てリップした音が夏場にリップした時よりも音質が良いことに気付きました。
真夏にリップしたCDを冬場のエアコン温度20℃でリップし直して聴き直すと明らかに20℃でリップしたほうが良い。
音の分解能が向上しました。たかが10℃の違いなのに驚きです。
PCに装着されているCD(DVD)ドライブには温度補償機能がないらしい。
CDドライブアームとCDの熱膨張係数が異なることに起因するのだろうか。

二つ目は電源安定器「GPC-TQ]のトランスの唸り解消の効果です。
従来は安定器をフローリング上の絨毯に直に置いていました。
稼働時にはかすかに唸り音が発生していましたが、トランスにはつきものと諦めていました。
その後、床置きでは埃が付きやすいのでラックを購入してその中段に安置しました。
ラックは、オーディオテクニカ製TVラック「FX-600」です。
その結果トランスのうなり音が全く感じられなくなり、音質が向上しました。

上記の二つの対策の結果、今まで以上に、艶があり、肉付きの良い音に変わりました。
各楽器の分離感、立体間、空気感が明らかに向上しました。

PCM録音したCDとDSD録音したCD程の音質の差を感じます。

これほどにPCリッピングの音質が向上すると、今のアンプ付スピーカーの分解能、表現力やパワーに不満を覚えるようになります。リップファイルの情報を十分に表現できていないのではないかと思い始めました。

いよいよ、本格的なアンプやスピーカーを探す時期になったと判断しています。
その場合の条件は、PCモニターの横におけるサイズで音質の優れるスピーカーと、相性がよく性能の良いプリメインアンプを組み合わせることです。専門店で意見を聞いたり視聴したりじっくり検討する必要があります。

種々検討し、以下が候補に挙がっています。

先ずはスモールスピカーとしてピカイチの「ELAC 310 Indies Black」が前提です。
これと相性の良いアンプには「マランツPM-13S2」を考えています。

この組み合わせならナチュラルでライブに近い音質が期待できそうです。

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