ISOな日々の合間に

土曜日は環境保護の最新の行政・業界動向、日曜は最新の技術動向を紹介。注目記事にURLを。審査の思い出、雑感なども掲載。

東京電力HDは東京の本社地区再開発事業で建設する高層ビルの外壁に積水化学のペロブスカイト型

2023年12月29日 | 週間ニュース:ピックアップ
注目ニュース 2023年11月

●(経11/29表紙1) 日立は2023年度中に国内で作る製品に使うアルミニウムを水力発電で精錬したアルミ地金だけを調達したグリーンアルミに変更

●(経11/26表紙1) 日本触媒は2024年にも低コストで安全性が高い亜鉛2次電池向けのセパレーターを量産、生産能力を大幅増強し試験提供中 (充電劣化を克服し実用化へ)

●(刊11/24最裏面28) JR東海は液体ヘリウムを使わない高温超電導磁石を実用段階に近づけた、国土交通省から営業線に使用可能と評価 (マイナス255度)

●(刊11/21環境15) MS&AD、三井住友FGなど金融4社はFANSPを結成し金融的手法で企業等の自然再生を支援、簡易診断サービス開始 (FANSP;Financial Alliance for Nature Positive Solutions)

●(刊11/16建設13) 東京電力HDは東京の本社地区再開発事業で建設する高層ビルの外壁に積水化学のペロブスカイト型太陽電池を設置へ、世界初
https://www.tepco.co.jp/press/release/2023/1666482_8713.html

●(刊11/16金融21) 大阪の大和リースはローソンと共同で、閉店したコンビニで用いた建材の約9割を新店舗に再利用する取り組みを開始

●(刊11/15電機11) 三菱電機は冷暖房用ヒートポンプ式空調機向けに、従来比最大で約40%伝熱性能を向上させ冷媒使用量を削減した熱交換器開発
https://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2023/pdf/1101-a.pdf

●(経11/14夕刊表紙1) 米エクソンモービルは米南部で2027年からEV電池用リチウムを生産、地下から含有塩水を汲み上げ精製、供給網リスク低減

●(刊11/8エネルギー12) ダイキン工業は60-80℃対応のヒートポンプを開発、単体で二酸化炭素を20%削減するが使用工程での分散配置で80%以上削減 (90℃以上はボイラー領域)
https://www.ac.daikin.co.jp/central/chiller/jizai_heat

●(刊11/8生活インフラ13) 西武鉄道は東京電力の再エネ電力メニューを導入し、来年1月から全線で使用する全ての電力を実質CO2ゼロで運行 (全線は東急電鉄に続き2例目)

●(経11/8ビジネス19) ファーストリテイリング(ユニクロ)は原材料の調達までを含む供給網の管理を開始、人権リスクや環境への対策を強化、1品毎

●(刊11/3素材10) 丸紅ケミックスはアートビームが開発した低融点119℃鉛フリーハンダを販売へ、金属だけでなく樹脂などへも接着可能

●(刊11/2素材15) ダイキンは2023洗浄総合展に環境性能に優れたフッ素系液体を出展、ダイセーブSS-54、低GWP、低毒性、速乾性、安全性

●(環11/1脱炭素2) 東京ガスは都市ガス機器の排ガスに含まれる二酸化炭素と水酸化物を反応させて有用炭酸塩を顧客先で製造するサービスを開始

●(刊11/1素材14) キヤノンはPET製廃プラスチックに添加剤を混合・再生し、オフィス複合機の外装に採用可能なポリカ並みプラスチックを開発


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