ISOな日々の合間に

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オペラ座の怪人

2006年03月25日 | お楽しみ
高山でのコンサルが17時に終わり、日が延びて未だに明るい高山の町を散策。途中、先日TVで紹介していた美味しいラーメン屋を見つけ、鶏ガラと鰹節主体で作られた奥深く旨みのあるスープを堪能。

ホテルに入り、コンサル報告書を完成後、映画「オペラ座の怪人」を観た。Amazon.co.jp のレビューには次のようにある。
「1870年パリのオペラ座で、プリマドンナが事故に巻き込まれ役を降板。新人のバレエダンサーのクリスティーヌが大役を得て、舞台を成功に導く。しかし、その姿をじっと見つめる仮面の男がいた。幼なじみの男性ラウルと再会して喜ぶ彼女を、仮面の男は地下深く連れ去る。」

作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作ミュージカル。ニューヨークでは「キャッツ」を抜いてブロードウェー最多公演記録を更新した。86年初演のロンドンをはじめ、日本やドイツ、ブラジルなど世界各地でも公演が行われており、これまでに8000万人が見たとされるが、日本では劇団四季が未だに上演中である。

かつて、自分が開発した製品が欧米で使われ始めた頃の86年に、製品紹介のためロンドンを数日訪問したとき、このオペラを上演している劇場の前に長蛇の列が作られていたのを思い出しました。これ以来、今まで公演されていたと思うと驚くばかり。でも、この映画を観ると納得です。また観たいと思うし、DVDを買っておこうとも思う。

歌姫として愛情深く慈しみ育て、期待を込めて飛躍の翼を与えた途端に、その翼を翻し他の男に心寄せるクリスティーヌに独占欲、怒り、復讐心の炎が急激に燃え上がり、制裁を用意するファントム。男性なら陥りがちなこの心理をオペラ形式の中で見事に描き出している。この心理は女性側からは理解しにくいのかも。

映画とはいえ、オペラ形式なので、良い音響環境で美しい音楽をお楽しみ下さい。ホテルでは持参したBoseのQuiet Confort2 で堪能しました。


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