シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

映画バトン

2005-07-28 | シネマ あ行

e-monさんから受け取った「映画バトン」(詳しくはこのブログ内「クッキーフォーチュン」7月25日のコメント参照)ワタクシ、e-monさんから聞くまで「映画バトン」の存在を知りませんでした。ブログ書いている身ながらあんまりネットの世界のこと知らないもので。この「映画バトン」いつから始まっているのか知らないけど、検索してみると結構前の記事もあったりして、かなり前からつながっているみたい。なので、もういっぱいの人が書いちゃってるのかなー。だとしたら、ワタクシからバトンを受け取ってくれる人がまだいるのかしらん…という不安は残しつつ、受け取った以上は挑戦します。

しかもまた、質問内容が難しいのよー。

1、過去1年間で1番笑った映画

「ブリジットジョーンズの日記~きれそうなわたしの12ヶ月」

3月26日に記事にしましたが、これは笑いました。クスクス笑いから大笑いまで色んな形で。しかも期待していなかっただけにやられちゃいましたね。

2、過去1年間で1番泣いた映画

「ミリオンダラーベイビー」

5月24日に記事にしています。これはもうだだ泣き。予告も見たことなくて見たのであんな展開になるなんてまったく知らなくって。かなり衝撃も受けました。「映画バトン」を記事にするために過去1年間の公開映画を見直したのですが、「海を飛ぶ夢」と「コーラス」もかなり泣きましたけど、「ミリオンダラーベイビー」はダントツでもうボロボロ泣きでした

3、心の中の5本の映画

①「恋人たちの予感」
②「コーカサスの虜」
③「ラブアクチュアリー」
④「ロードオブザリング」
(シリーズ3本で1本に数えさせて下さい)
⑤「ハリーポッター」(これから作られるものも含めて全部のシリーズ)

ちょっと軽めかな…ちょっとミーハーぽいかなー。もっと小難しいので好きなのもいっぱいあるけど最近単純なのが好きになってきたような…それにしてもかなり反則気味?だってこんなん選べるかーーーー。あんまり映画見ない人なら簡単に選べるでしょうけど、もう分母が多すぎて無理です。④と⑤はもう別格。殿堂入りです。本当はこういうの選ぶのあんまり好きじゃないんです。ホントに無理やから。
①はワタクシの映画人生に大きな影響を与えた作品。自分がどんなタイプの映画が好きなのかという方向性を与えてくれたもの。「恋愛映画」が好きというのではなく、セリフで成り立っている映画が好きということですが。
②はやはりラストの切なさが忘れられない。見てる人が少ないだけにワタクシが言いふらすことで見る人が増えて欲しい。
③はただただ見てて幸せになる作品。
ホントに単純に頭に浮かんだものを書きました。何度も言いますが絶対選べないから。きっと、半年後、一年後に書いたら違う作品が入ってくるだろうけど、たった今はこの5作品ということで。

4、見たい作品

「ヴェラドレイク」

たった今で聞かれればこれですね。1本だけ選ぶのかな?分からんけど、言い出したらまたキリがないので1本にしときます。

以上、ワタクシの「映画バトン」でした。

このバトンを受け取ってくれる方のアテがないのですが、もし、受け取っちゃるという心優しい方がいたら、コメントください。以上の質問をブログ内でつないでいくというものらしいのです。多分、本来の主旨はこちらから”受け取って”と持ちかけるんでしょうが、まずはここで募集してみます。そんな方いないかなーーー

5つ目の質問として、このバトンを渡す5人というのがあって、それをここに書かなくてはいけないみたいなんですが、まずは募集してみます。

誰か受け取ってぇぇぇ!(こういうのは反則なんかなー?でもやっちゃう)よろしくですっ

 


マダガスカル

2005-07-28 | シネマ ま行

こちらはFOXの「ロボッツ」、ディズニーの「ハービー」の対抗馬、「シュレック」「シャークテイル」のドリームワークスのCGアニメ。もちろん、声優陣は豪華(いつものことです)。ベンスティーラークリスロックデヴィッドシュワイマー(TVシリーズ「フレンズ」の人ね)、ジェイダピンケットスミス(姓でも分かるようにウィルスミスの奥さん)とかですねー。

全体的な印象は「ロボッツ」よりももう少し子供向け度強し。動物たちが主人公なせいもあるでしょうけど。笑えるところは多々アリですが、ストーリーはかなり単純。「大人もめちゃくちゃ心底楽しめる!」とはちと言い難いです。いや、面白いんですけどね。うん、発想は悪くないと思います。ただなんかもうひと押し欲しかったな。

ニューヨークのセントラルパーク動物園の動物たちがマダガスカルにたどり着いちゃってさぁ大変。野生を知らない動物たちのアドベンチャー。彼ら、野生を知らないので、ライオンとシマウマが大親友。そして、カバとキリンもみんなお友達なんですねー。ところが、マダガスカルでライオンが野生に目覚めて…

このあたりのライオンくんの苦悩が「キャットピープル」とかを彷彿とさせました。といっても、もちろん深刻なトーンなのはほんのちょっとの間です。

個人的にはペンギンくんたちがいい味を出していたのと、ジェイダピンケットスミスの声がなかなか素敵だったなー。でもデヴィットシュワイマーの病弱な(というか健康マニア?)キリンくんはちょっとうるさかった。

そして、終わらせ方としては「やっぱあーするしかないよなー」って感じです。アニメなので堅いことは言いたくないんだけど、ライオンが肉を食べずに生きるには…ならば!「ライオンキング」でもそうでしたけど、哺乳類には罪悪感を感じるけど他なら、、、っていうのはアメリカ的なのか…?

次々にCGアニメ作品が登場していますが、お約束のように毎夏作っているとだんだん苦しくなってきているのではないかなーと。稼げる時期だから作るのは分かりますが、ちとつまり気味では?本当にいいアイデアが毎夏続くとは思えないんですよねー。何度もこのブログ内で書いていますが、豪華声優陣、パロディ満載を卒業してCGアニメの新時代を作ってほしいなーとファンとしては思ってしまうわけです。