シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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薔薇の名前

2010-03-31 | シネマ は行
原作者のウンベルトエーコの作品はどれも読んだことがありません。興味はあるのですが、どうにもチキンアウトしちゃうんですよねー。なんかとっても難しそうで。

この「薔薇の名前」も原作本のほうは、哲学やらキリスト教の教義論争やら、過去の書物からの引用やら色々とややこしそうなので、読むのはちょっと怖いです。

んなわけで、ワタクシは映画のみで感想を書きます。原作本の情報からすると、多分映画は、ウンベルトエーコが原作に施した色んな仕掛け的な哲学の話とかそういうのを取っ払ってミステリーの部分を大幅にフィーチャーし、そこにちょこっとキリスト教義的なスパイスを振り掛けたという感じでしょうか。

1987年公開作品ですからね。古いですね。ワタクシ、子供のときにテレビで放映されていたのを見ていたんですが、今回ケーブルテレビでもう一度見直してみました。ショーンコネリーが主人公ウィリアムなんですが、ショーンコネリーって最近どうされてるんでしょう?もう、今年で80歳かー。隠居?されてるんでしょうか。そして、ウィリアムの弟子アドソをクリスチャンスレーターが出ています。当時まだ17歳とかくらいです。最近はぱっとしないけど、当時は可愛かったですね。

お話は教会がらみのミステリー。と聞くと「ダヴィンチコード」を思い出す人も多いかもしれません。こちらのほうがずっと重厚な雰囲気です。中世イタリアの修道院で起こる連続殺人事件をウィリアムが名探偵ホームズばりに解決していくお話です。先にも書いたように原作にあるような難しいことは抜きにして単なるミステリーとして楽しめばいいと思います。

異端審問官としてF.マーレイエイブラハムが登場します。「アマデウス」のサリエリ役を演じた俳優さんですね。彼はどこに出てきてもなんだか薄気味が悪い。そういう雰囲気が異端審問官にぴったりです。最近、ディスカバリーチャンネルで「拷問と処刑の歴史」というなんとも趣味の悪い特集をやっていて、中世の異端審問官の残酷さを見たばかりだったので、妙にタイムリーでした。その特集をわざわざ録画してまで見たワタクシも我ながらなんとも趣味が悪いですね。別にサドとかじゃないんですよ。知的好奇心をくすぐられたからなんですが。

アドソはあのマグダラのマリアのような少女と姦淫の罪を犯してしまうわけですが、よくあの娘が異端審問にかかってアドソのことを口にしなかったもんだなと思います。あそこでチクられててもおかしくなかったような…

古い映画なので、わざわざって感じがしないでもないですが、昔のショーンコネリーやクリスチャンスレーターを見たい人はぜひ。
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マイレージ、マイライフ

2010-03-30 | シネマ ま行

この作品もアカデミー賞にかかっているし、ワタクシの好きな女優さんヴェラファーミガが助演女優賞にノミネートされていたし、いろいろと興味のあった作品。(ん?好きなとか言っといていまのいままで「ヴェラファミーガ」やと思ってた「ファーミガ」なのね)ジョージクルーニーは、いつも興味深い作品に出ているしね。ついでに言うとアナケンドリックも助演女優賞候補だったし、ジェイソンライトマン監督の「サンキュースモーキング」「JUNO/ジュノ」も好きな作品。

リストラ請負人っていうのかな、この映画の主人公ライアン(ジョージクルーニー)のお仕事。リストラを行なう企業の上司に代わって、リストラを宣告しに各企業を周る。多分、彼の会社はリストラを宣告するだけじゃなくてその後の保険とか就職とかを斡旋することで利益を得ていると考えればいいのかな?こんな職業、なんか変ですね。なんかいかにもアメリカって感じがするんだけど、どうなんでしょう?

そして、そのライアンの哲学っていうのが、とにかく家族とか友人とか趣味とかそんな面倒臭いものからは完全に解放されて生きたい。一年のうちほとんどを出張で費やし、マイレージを貯めることや、各都市のホテル、レストランで顧客になったり、特別待遇を受けるのが生きがい。まぁ、本人も言っていたように薄っぺらいステイタスが大好きな男なワケですな。そんな彼が、似たような価値観の女性アレックス(ファーミガ)に出会い、研修生のナタリー(アナケンドリック)にも影響されて、どう変わったかというお話。

この作品の日本のコピーが“あなたの人生のスーツケース、詰め込み過ぎていませんか?”なんだけど、これが意味不明。だってさ、ライアンの人生のスーツケースは空っぽなわけよ。んで、その彼が人生を変えたいと思うお話なんだから、このコピーの言うワタクシたちの人生のスーツケースは詰め込み過ぎなんじゃなくて最後のライアンからしたら、うらやましいスーツケースってことになるんじゃないのかな?なんでこんなコピーにしたのかよく分からん。

ライアンのスーツケースは空っぽなんだけど、彼はその哲学を企業に招待されて、講演して周ってるのね。でもさ、彼の哲学って“スーツケース(正しくは映画の中ではバックパック)の中の家族とか友人とか財産とかそんな重いもんは捨てて生きよう”みたいなことなんだけど、なんでそれが企業が開催する“モチベーションセミナー”につながるのか全然分からんかった。返ってモチベーションが下がるような気がするんだけど…

彼が出会うアレックスはライアンと価値観が似ているようで、実は決定的に違ってたんだよね。なんか、アレックスのやり方はすごく汚いと思った。ライアンが家に来たことを責めるなら、なんで最初っから家の住所なんて教えたの?“お互い割り切って”なんていうセリフを言うなら、最初から素性を知らせておくべきだったと思う。いくらライアンが一人で生きてきたからってあんな仕打ちを受けなくてはいけないわけじゃないと思った。この話の結論は、ライアンはこれから周囲の人と関わりあうようになっていくっていうことと見るのが一般的かもしれないけど、アレックスで、痛い目を見たライアンが「やっぱり一人がいいや」って思わないかな?ワタクシならそう思うけどなぁ。「な、ほら、傷つくだけやんか!」ってなるよね。でも、そうなるとこの話の主題がさっぱり分かんない。

面白い作品なんだけどねー。ライアンとアレックスとナタリーのそれぞれの会話とか絶妙だし、お話も全然退屈しない。でも、結局主題は何?ってなるとワタクシには分かんなかったな。「家族ってやっぱ大事」とか見せときながら、ライアンのことは突き落とすし、アレックスだって実際のところ家族を裏切ってるわけだからね。

ライアンが「最後にマイルをいっぱい貯めたって、一人だったら何の意味もない」ってことに気付いたっていうのが、この映画の主題なのかな。まぁ、それは彼にとって進歩だったと言えるのかもしれないけど、ひねくれた見方をすれば、あの歳でそれに気付いてしまったライアンってこれから一人でどうするんだろうね?気付いちゃって余計かわいそうな気が。彼の新たな出発をもうちょっと見せるラストにすればもう少し印象が変わったと思うのですが。

オマケライアンの会社では、出張で貯めたマイルは全部個人のものにしていいんだね。日本では議論があるようだけど、アメリカではないのかな?しかし、食べもしないのに会社から出る食費40ドルを全部使ってマイルを貯めるっていうくだりでは「セコっ」と思ってしまった。

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僕の大事なコレクション

2010-03-25 | シネマ は行
主役のイライジャウッドがあんな瓶底メガネをかけて、邦題が「僕の大事なコレクション」なんていうもんだから、すっかりこのところちょっと流行りのオタクくんが主役のお話かと思ってたら、全然違ってた。

リーブシュライバーって結構好きな俳優さんなんだけど、監督まで務めちゃってしかも、初監督作品で結構クオリティが高い作品を撮れちゃう多才な人だったんですね。

「僕の大事なコレクション」っていうのは、オタク的なものではなくて家族にまつわる記念の品とかを思い出の品とかをなんでもかんでも取って置いてしまう癖のある主人公ジョナサン(イライジャ)のコレクションのことなんですね。そして、ジョナサンはユダヤ人で彼のおじいさんが遺した一枚の写真から、一緒に写っている女性を探しにウクライナのユダヤ人の村を訪ねていき、ナチスのユダヤ人迫害の歴史に触れるというお話。

そのジョナサンをガイドするのが、通訳のアレックスユージーンハッツとドライバー役のアレックスのおじいちゃんボリスレスキン。あと、「目が見えない」と言い張るこのおじいちゃんの「盲導犬」役のサミーデイビスジュニアジュニア。(ジュニアジュニアって間違いじゃなくて本当にジュニアジュニアって名前なの)この犬がライカ犬っぽいところがやっぱ旧ソ連。

アレックス役のユージーンハッツは、マドンナの初監督作品「ワンダーラスト」でもイイ味を出していたけど、この作品でもすごく良いんですよ。彼は実際にウクライナの出身らしいんですよね。だから、この役にはピッタリと言えるんだけど、なんかこう、「ワンダーラスト」でもそうでしたけど、いい加減そうで、実は良い子で、何にも考えてなさそうで、実はちゃんと考えてるっていう感じがとてもよく出てるんですよね。

そのアレックスの軽快さとジョナサンの真面目さとおじいちゃんのマイペースな感じが絶妙のバランスで繰り広げられるロードムービーなんだけど、実はその先にあるものは結構ヘヴィ。ユダヤ人の過去を探る旅ですからね。ヘヴィにならざるを得ない部分はあると思うんですが。そのヘヴィさと彼ら3人の滑稽さのバランスがとても良いです。前半は割と笑えるシーンが多いんですよね。「肉を食べない男」のくだりとか。

この旅の先にあったものを考えると、解明されてスッキリとは言えない部分も大いにあるものの、アレックスがジョナサンに言うように、二人の人生はお互いにもう二度と会わなくてもずっと共鳴しあっていくものになったのかもしれないなぁと感じた。おじいちゃんの選択については、おじいちゃんにしか真実は分からないのだろうけど、ずっと背負って生きてきた荷物をそっと自分で降ろしたかったのかなという感じだった。あのとき同じように生き残った女性に会うことができてどこかホッとしたのかもしれないな。

字幕が嫌われるアメリカで、ちゃんとウクライナの言葉(ロシア語?でいいのかな)と英語を交えた作品にしたのも好感が持てるところ。昔「ひまわり」という映画でもロシアのひまわりが印象的だったけど、今回もウクライナの原風景が美しかったし、リーブシュライバーの2作目以降にも期待を持てる作品でした。
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NINE

2010-03-24 | シネマ な行
フェデリコフェリーニ監督、マルチェロマストロヤンニの代表作「8 1/2」をベースにしたブロードウェイミュージカルの映画化。「シカゴ」の映画化を成功に導いたロブマーシャルが監督だし、ペネロペクルスソフィアローレンファーギーニコールキッドマンケイトハドソンジュディデンチマリオンコティアールという豪華女優陣。しかも、その女優陣が歌って踊る。やっぱ見たいよね、こうなると。

1964年のイタリア。グイドダニエルデイ=ルイスはスランプ中の映画監督。9作目の映画を撮ろうとしているが、まったく脚本が書けない。そんな彼の周りには常に女たちが取り囲み、グイドのインスピレーションの源になっていたのだが、同時に彼女たちに悩まされ続けもする。

グイドはマザコン男でモテるんだけど、どうしようもなくいい加減で、愛する妻にも逃げられちゃう。「8 1/2」がベースになっているのだから、あんまりストーリー的には期待しないほうがいいかもしれません。一人の男の苦悩というか、なんというかそれもこれも全部自分が蒔いた種じゃん、みたいなことで苦しんでるだけなんだけど。

マルチェロマストロヤンニは大好きな役者さんの一人なんですが、「8 1/2」はあんまり好きではなかったな。見た当時のワタクシが子供過ぎたんでしょうかね。でも、やっぱりマルチェロが超イタリア男だから、ダニエルデイ=ルイスっていうのはちょっと最後までワタクシの中ではハマらなかった。

なんてったって、ミュージカルですからね。メインはやっぱり歌と踊り。冒頭で多数のダンサーとともに、上に挙げた豪華女優陣が全員登場するところから、かなりの盛り上がりを見せる。個人的にはどうしてもペネロペを贔屓目に見ちゃうんだけど、歌で言えばファーギーがやっぱり一番凄かった。本業が歌手なんだから当然と言えば当然なんだけどね。彼女の歌「Be Italian」が終わったとき映画館ってことを忘れて思わず拍手しそうになった。しなかったけど。そんな歌が本業の彼女が役作りのためにちゃんと増量までしちゃったんだからエライなぁ。イタリアの娼婦ってイメージだから、あれくらいのどっしり感があったほうが絶対イイもんね。

あとは、ケイトハドソンの「Cinema Italiano」は見終わったあとも頭をグルグル回るので要注意。彼女はあの楽曲を与えられた時点で、非常に“オイシイ”役回りだったと思いますね。あの曲の歌詞がもう、フェリーニやらマルチェロの時代そのものって感じですね。この曲のためにサントラを買う人も多そうだなぁ。そして、ワタクシもその一人。

そして、マリオンコティアール。最近は登場するたびに驚かせてくれる女優さんですね。決して顔は好みじゃないんですけど、彼女の演技力に好きになっちゃいそう。彼女の2曲目のナンバー、「Take It All」はペネロペのエロいセクシーさとは違う種類のセクシーさを醸し出していました。

それぞれの女優が1、2曲ずつ歌って踊るので、まんべんなく魅せ場はあるんですが、全員が“対グイド”なので、女優たちの絡みがほとんどないのが残念かな。最後のタイトルロールでリハーサル風景を映してくれて、女優さんたちの素顔が見れて嬉しいおまけだった。

結局グイドは最後には立ち直って映画を撮り始めたようなんですが、あんなにキレイな女性ばっかりにモテるならダメ男でもなんでもいいなぁ。
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フィリップ、君を愛してる!

2010-03-18 | シネマ は行

いやー、ユアンマクレガーかわゆいのなんのってあの黄色い囚人服に、金髪に青い瞳のゲイ少年。「少年」と呼ぶにはもう歳を取りすぎているユアンだけど、そんなことを全然感じさせない。おめめをぱちぱちさせて、手で口をおおってみせるしぐさに見ているほうはメロメロになってしまう。ジムキャリー演じるスティーブンラッセルが一目惚れしてしまうのも納得。

ジムキャリーはもうあの動きがぶっちゃけうっとおしいんだけど、IQ167の詐欺師で、愛するフィリップモリス(ユアン)に会うために何度でも何度でも脱獄を重ねる男というちょっと現実離れした役どころだからあれくらい大げさでちょうど良いのかもしれない。

“現実離れ”なんて書いたけど、これ実話なんですよねー。すごいなぁ、この人。あんなに頭が良いんだから、どっかの会社の重役にまで軽々なっちゃって(あ、経歴はごまかしてだけど)そこで実力を発揮していたんだから、マトモに働いてても相当リッチな暮らしができたと思うんだけどなぁ。「ゲイでいるにはお金がかかる」なんて言ってたけどさー、たんに自分が贅沢したかっただけじゃん?マトモに働いてもお金儲けはできるタイプなのに、それでもやっぱり悪い事をしちゃうっていうのは、彼自身も言っていたけど、やっぱりそういう傾向にある人間だったんだろうね。何か悪さをしないとウズウズしちゃうっていうタイプ。それが、また頭が切れるもんだから余計ね。

彼の元奥さんデビーレスリーマンが別れてからもずっと友人でいてくれたのは、二人の間に娘がいたからというだけではなくて、スティーブンが良い人だったからじゃないかなーと思う。倫理的にはダメなヤツだけど、人柄は悪くなかったんだろうね。まぁ、それでも悪事を重ねに重ねて結局終身刑で恋人には会えなくなっちゃうんだからバカなんだかなんなんだか…

スティーブンがフィリップと出会う前の恋人ジミーロドリゴサントロがエイズで死ぬときに「君の生涯の恋人をちゃんと大切にしてあげて」と言うのも、もしかしたら、スティーブンの悪さをせずにいられない性分を知っていて、そんな悪さはしないで、恋人を幸せにしてあげてねっていう意味だったのかなーと思ったりもする。

まぁここまで愛する人に嘘をつけてしまうスティーブンに嫌悪感を感じないと言うとそれこそ嘘になるんだけどね…フィリップは頼りなさげな男の子で、スティーブンが守っているからこういう構図になっちゃっても仕方ないのかなぁ。詐欺の部分では嘘ばかりのスティーブンだけど、浮気とかそういう嘘をつくわけじゃないからフィリップも許しちゃうんだよね。犠牲者がいるわけでもないし…と丸め込まれそうになるのがスティーブンみたいなタイプの人のワナなんだろうね。

ゲイのお話で、ラブシーンもちゃんとあったりするのでそういうのが苦手って人は見ないほうがいいかもしれませんね。そういうのが話のメインではなくてすごく面白い話だからそれが理由で見ないのはもったいないですけどね。

オマケ1こういう作品を見るといつも思うんですが、伝え聞く日本の刑務所に比べてアメリカの刑務所って相当自由ですよね。あそこでただ淡々と過ごすだけならそんなタフな生活には思えませんがね。

オマケ2この作品、アメリカではまだ公開が決まってないって言うじゃありませんか。ほんとアメリカって保守的な国ですよねー。

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シャーロックホームズ

2010-03-16 | シネマ さ行
随分前に映画館で予告編を見て、「え?ロバートダウニーJr.がシャーロックホームズ?ジュードロウがワトソン君???」って頭ん中が「?」だらけになったのだけど、監督がガイリッチーと知って、なんか妙に納得。ヤツが監督ならこれくらいふざけてくれてOKだなと。しかも、ロバートダウニーJr.が出てるならしょーもない作品になる確率は低いんじゃないかなと思って結構前から期待しておりました。

例の紳士なシャーロックホームズのファンの人は、イヤだったでしょうね。この作品の中のホームズは言わば“イカレた天才”凡人では計り知れないような行動を平気でやっちゃう人。そして、ワトソン君はそんな彼に振り回されつつも首を突っ込まずにはいられない。ジュードロウっておっとこまえだけど、どこかちょっとどんくさそうな感じがなくもない。だから、ワトソン君をやってもそんなに違和感はなかった。ジュードロウがどんくさそうって思っているのはワタクシぐらいのもんかな?

今回のホームズは筋骨隆々で、ストリートボクシングみたいなものにも参加しちゃうし、多くの人が描いている紳士なホームズとはまるで正反対なんだけど、実はこれ結構原作には書かれているという話。原作では武術家とかボクサーとか書かれているんだって。ワタクシは原作を読んだことがないので、知らないんですが。そして、ワタクシはあの紳士なホームズがそんなに好きじゃなかったので、今回のホームズはとっても好きですね。

いままで映像になっているホームズ像をかなり裏切りつつも、ロンドンの街の様子とか、ベイカーストリート221Bとか、レストレード警部エディマーサンとか、その辺りの部分ではきちんと原作を踏襲していて、そういった部分ではファンを怒らせるような裏切りはないように感じた。

ワタクシはもう忘れちゃってたけど、レイチェルマクアダムスが演じたアイリーンアドラーという女性も1回きりだけど、ちゃんと原作に登場するらしい。しかも、登場は1回きりなのにその後もホームズは彼女のことをかなり気にしていたというから、今回の登場もそう不自然ではないのかも。レイチェルマクアダムスはコスプレでもやっぱり可愛いなぁ。

当時の技術だけを使って(一応当時の技術だけという筋書きで)あれだけのアクションを展開してみせるというのはなかなかのものだった。全体的にガイリッチー作品にしてはかなりマトモだよねー。結構彼の作品ってハチャメチャなものが多いからどうなることかと心配していたけど。まぁ、このキャスティングでこのアクションでホームズを作ったってことだけでも十分ハチャメチャなのかもしれないな。

それでも物語の筋はきちんとしたものだったと思いますよ。笑えるセリフとかも多いしね。宿敵モリアティー教授との対決は次回におあずけということですね。ワタクシは今回の映像化が気に入ったので、続編ができるのは嬉しい限り。

オマケ1演技派でならしたロバートダウニーJr.が「アイアンマン」として登場したときにはビックリしましたが、(映画は未見ですが)「アイアンマン」も続編ができるし「シャーロックホームズ」もアクションものだし、キャリアって分からないものですね。私生活のドラッグ問題とはオサラバして復活してくれたのは嬉しいですね。これからもクリーンな生活を続けてほしいものです。

オマケ2英語の教材として「シャーロックホームズ」を使ったことがある人も多いんじゃないかな。ワタクシはイギリス英語が苦手であんまり好きじゃなかったけど。この作品を使って勉強してみるのもいいかもしれませんね。
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ダレンシャン

2010-03-15 | シネマ た行

ワタクシは全然知らなかったんですが、この作品の原作本は世界中でベストセラーになっているそうですね。全12巻で、今回は最初の3巻が映画化されたとか。

あ~、どうりで。最初の3巻が映画化されたっていうのは映画を見てから知ったんです。そういうことだったのね。見終わってから「え?これってただのイントロダクションやん」と思いました。そりゃそうですね、あと9巻分あるんですから。

ただのイントロダクションやん!とは思いましたが、内容はなかなか面白かったです。ダレンシャンを演じたクリスマッソグリアくんは結構ハンサムだし、これからの活躍が楽しみなところですね。主人公のダレンシャンが高校生ですから、ちょっとまた急いで続きを撮らないといけないんじゃないでしょうか。

物語の中心は毒クモに刺された親友のスティーブジョシュハッチャーソンを助けるためにその解毒剤を持っているバンパイアクレプスリージョンC.ライリーと取引をしてハーフバンパイアになったダレンシャン。バンパイアたちは人間を殺さずに気絶させて少しだけ血をもらうことで生きながらえており、そんなまどろっこしいことはせずに人間の生き血を吸って殺してしまうバンパニーズたちとは長年争っている。ダレンシャンはバンパイアの味方としてバンパニーズと戦うことになるが、彼が命を助けたはずの親友スティーブはバンパニーズたちの仲間になってしまっていた。

これからハーフバンパイアのダレンシャン&バンパイアたちVSスティーブ&バンパニーズという戦いが繰り広げられていくらしいのだけど、今回はまずどうやってその構図が生まれたかってことと、バンパイアのクレプスリーが身を寄せている「シルクドフリークス」という見世物小屋の仲間たちが紹介されていく。

クレプスリーが見世物小屋を棲み家としていることから仲間たちは団長のミスタートール渡辺謙、サルのようなしっぽのあるレベッカジェシカカールソン、全身うろこの蛇男エブラパトリックフュジット、予知能力のあるヒゲ女マダムトラスカサルマハエック、その他いろいろ奇妙な連中がいっぱい登場する。昔「アリーマイラブ」に出ていたジェーンクラコウスキーが自己再生女として登場していてちょっと嬉しくなった。バンパイアだけではなくてこういう連中がそれぞれの特色を生かしてこれから活躍してくれるのかと楽しみだ。ダレンの両親がどうしてあんな下品っぽい人たちの設定なんだろうと思うんだけど、これからはもう登場しないのかな。

原作はどうか分からないけど、なかなかに笑えるセリフなんかも結構あってこういう若い人向けのアドベンチャーものにしてはウィット富んでいて楽しめた。

ミスタータイニーマイケルセルヴェリスという本人はバンパイアでもバンパニーズでもないのに、戦争を好むっていうことで二つの勢力を喧嘩させようとしている黒幕がこれからどんな役目を果たすのかよく分からないんだけど、バンパイア側にもまだ登場していない仲間がいそうだし、次からはウィレムデフォーももっと登場しそうだし、これはいくつのシリーズを作るつもりか知らないけど、頓挫せずにきちんと全部作りきってもらいたい。

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この道は母へとつづく

2010-03-12 | シネマ か行
ケーブルテレビで見ました。

孤児院で育つ6歳のワーニャコーリャスピリドノフは、イタリアから来た親切な夫婦の養子になるはずだった。あとは法律的な手続きが終了するのを待つばかりという段階になったとき、以前同じ孤児院からよそに養子に行ったムーヒンという子のお母さんダーリヤレスニコーワがムーヒンに会いに来た。もうムーヒンは孤児院には居ず、養子の手続きのときに大金を受け取っている院長ユーリイイツコーフは母親にムーヒンと会わせるわけにはいかなかった。

自分のお母さんも自分が養子に行ったあとにムーヒンのお母さんみたいに会いに来たらどうしよう?イタリアの夫婦はいい人だし、イタリアに行けば幸せな生活が待っているかもしれない。でも、やっぱり本当のお母さんに会いたい。そう思ったワーニャは孤児院の資料を盗み見し、自分が前にいた孤児院に行って母親の住所を確かめるため孤児院を脱走する。

寒いロシアの風景と、孤児院で行き抜く子供たち、養子を仲介するマダムクズネツォーワとグリーシャニコライレウトフのお金のやりとり。暗くてイヤな気持ちになりそうな展開の中でワーニャの可愛さが観客を救ってくれる。お母さんに会うために小さな体で、懸命に頭を使って頑張るワーニャ。演じる子役の純粋な容姿の可愛さも手伝って心から応援したくなる。観客は頭では、自分を捨てた母親より可愛がってくれるところに養子に行ったほうがいいよと思いつつ、彼が“育児放棄”などではなく、“何か事情で仕方なく息子を手放したお母さん”に会えることを祈りながら彼を見守る。そして、彼の行く先に悲惨な出来事が待っていませんようにと。

途中の展開にハラハラドキドキしつつも、悪い大人ばっかりではなく、助けてくれる人もいたりしてホッとする。ロシア社会の問題も浮き彫りにしつつ、純粋に「母をたずねて三千里」ロシアバーションとしても楽しめる作品だった。
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ハートロッカー

2010-03-08 | シネマ は行

このレビューを書いているこの瞬間にアカデミー賞作品賞を受賞した。先に監督賞もキャサリンビグロー監督が受賞している。監督賞としては女性初だ。キャサリンビグロー監督といえば「ブルースチール」「ハートブルー」「ストレンジデイズ」「K-19」という作品群を見ても分かるとおり、めちゃめちゃ渋くて骨太な作品を撮る監督だ。こんな作品を女性が撮ったなんて信じられないというと「映画監督という職業に男も女も関係ない」と彼女には叱られてしまうだろう。今回の“女性初”という称号も彼女にとっては何の意味もないのかもしれない。それが分かっていても言わずにはいられないのだ。その上、彼女は女優顔負けの長身美人。あ、これもきっと怒られちゃいますね。

さて、この作品。イラクに駐在する爆弾処理班の日常を描く。“日常”というにはあまりにも“非日常”の嵐なのだが、これが彼らにとっては“日常”なのである。「戦争とは麻薬である」という一節が冒頭で紹介される。それをまさに主人公が体現する。

戦死した前任者マットトンプソン軍曹ガイピアースの代わりにやってきたウィリアムジェームズ軍曹ジェレミーレナーは、チームプレーを大切にした前任者とは違い、同じチームのJ.T.サンボーン軍曹アンソニーマッキーやオーウェンエルドリッジ技術兵ブライアンジェラティが止めるのも聞かずに、防爆服を身につけてすたすたと爆弾に近づいていき、指示も聞かずに処理してしまう。

映画はどちらかというと物語を語るというよりは、ジェームズ軍曹の日記を見るように進んでいく。「今日はこんな爆弾を処理した。今日はこんなパターンだった。今日は人間爆弾を処理できなかった。死者は何名だった」そんな感じだ。ジェームズ軍曹は爆弾を処理するだけではなく、その裏にいる悪党を自分の力で捕まえようともする。それが必ずしも自分の任務ではないと分かってはいても、こんなふうに爆弾を処理したって、元を断たなければキリがないというように。彼とて、それがそんなふうに解決できるものではないことを痛いほど知っているだろうけど、きっとそうせずにはいられなかったのだろうと思う。

ジェームズ軍曹の大胆な行動とは裏腹な繊細な表情、サンボーン軍曹の焦燥感、エルドリッジ技術兵が感じている恐怖を観客は淡々と見せ付けられる。何が起こっているのか全体像が見えない中で、目の前の敵か味方か分からない者に銃を向ける。こんな日常が人間に及ぼす影響とはなんなのか。

こんな状況でやっていけるのはどうしてか。ジェームズ軍曹は自分がどうしてそうなるのか分からないと言っていた。しかし、DVD売りの少年に見せた優しさや人間爆弾にされた男を助けられなかったときに言う「すまない」というセリフは、ジェームズ軍曹がただのイカレ野郎じゃないことを示している。任務を終えて一旦本国に帰ったジェームズ軍曹が、平和な祖国での生活になじめず、また任務へと向かうとき、「たくさんの人が死んでいる。爆弾処理班が必要だ」と言って赴いていく。皮肉にも最も帰りたくない場所へ自ら戻っていくジェームズ軍曹。あんなイカレた場所へ、義務感だけでは説明できない何かがあるに違いない。それがあの「戦争とは麻薬である」という言葉へとつながっていくのか。

監督はこの作品に戦争の賛否を乗せたのではないと感じた。ただそこにある現実。イラクでの日常。これをどう感じるかはあなたの自由と言われたような気がする。この状況に苦しみながらもジェームズ軍曹はリード大佐デビットモースに褒められたとき、喜びを感じなかったといえば嘘になるだろう。自らの中に抱える矛盾、人間が抱える矛盾。それを監督は映し出したのかな。この辺はよく分からない。解釈については少し難しい。

映画の技術的には、カメラワークもすごいけど、あの爆破のVFXはもの凄い迫力だ。リアルに見せなくてはいけない分、「アバター」系の特撮よりすごいと感じる。これはまぁ好みの問題だけど。

アカデミー賞を取ったから見に行こうという人もいるかな。映画に慣れていない人は、もしかしたらつまらないと思う作品かもしれませんが、見た後も色々と考えさせられる作品だと思います。

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フローズンリバー

2010-03-04 | シネマ は行
イギリス映画の「この自由な世界で」に少し似ているこの作品。2008年サンダンス映画祭のグランプリを受賞しています。サンダンス映画祭には結構注目しているワタクシ。今回もグランプリ受賞作を見に行くことにしました。サンダンス映画祭だけじゃなくて色んな賞を受賞していますね。

ギャンブル好きの夫が購入予定の家の残金を持って蒸発。15歳と5歳の息子を持つレイメリッサレオは夫の車を盗んだモーホーク族の女ライラミスティアッパムのところに車を返すよう言いに行き、行きがかり上、ライラが手を染めている不法入国者を運ぶ仕事を手伝うことになる。たった1回だけのつもりがお金欲しさに何度も仕事をするようになるレイ。

ニューヨーク州とカナダの国境。この辺りにはモーホーク族の保留地がある。アメリカにはここだけではなく各地に様々な部族の保留地があるのだが、そこでは独自の政治が行なわれていて、ある程度その部族の自由がきくようになっている。ライラがビンゴ会場で働いているが、賭博が禁止されている州においても保留地では独自に許されている場合があったりする。このモーホーク族の保留地はアメリカとカナダの国境をまたいで存在するため、彼らが行き来する分には違法ではない。そして、それを利用して他国からの不法入国者をカナダ側からアメリカ側へ運んでいるのだ。

レイの家庭はいわゆるホワイトトラッシュとまではいかないまでも、貧困層である。購入予定の家というのもワタクシたちが一般的にアメリカの一戸建てと聞いて想像するような郊外の家ではなく、トレーラーハウスと言われるタイプのものだ。それでも、レイたちは頑張って働いてお金を貯め、貧しいながらも大きくて断熱材の入ったトレーラーハウスを手に入れるはずだった。ここには、絵に書いたような温かい家族愛が存在するわけではないが、子供たちはきちんと学校に通っているし、長男のTJチャーリーマクダーモットは弟の面倒をよく見ている。反抗期だし、父親がいなくなったのは母親のせいだと思ってはいるが、家族に対する愛がないわけではない。母親のレイも憎まれ口を叩くTJを苦々しく思いながらも、子供たちを愛する気持ちは確かに存在する。ただお金がなく苦しい生活に心の余裕が持てないだけだ。

一方のモーホーク族のライラも若くして夫を亡くし、産んだばかりのわが子を夫の実家に奪われ、子供を取り戻すために違法なことに手を染めている。お金が貯まったら、息子のために使ってもらおうと夫の実家にこっそり届けるが、それもつき返されてしまう。

追い詰められた彼女たちがどこへ向かうのか。毎回、彼女たちが“仕事”をするたびに観客はハラハラさせられる。不法入国者の赤ちゃんが入ったカバンをそうとは知らずに凍った川の上に捨ててしまったときには、本当にドキドキした。彼女たちがそれを知ったとき、一瞬の迷いもなく凍った川へと引き返したときには、やはり二人とも母親であることに安心した。もちろん、違法行為をする彼女たちに共感はできないが、どこかで同情はしてしまう。

最後のピンチのときのレイの意外な決断が、この映画をより素晴らしいものにしていると思う。レイとライラの“夫のいない母親である”というただ一つの共通項が、この決断をよりリアルなものにしていると思う。15歳のTJはもちろんとても傷つくだろうけど、彼ならそれを乗り越えてくれるものと信じたい。
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しあわせの隠れ場所

2010-03-03 | シネマ さ行

キャッチコピーは「あなたの人生史上、最高の実話」うん、確かにそうかも。

運動神経がいいことから、キリスト教系の学校に入学することになったマイケルオアークィントンアーロン。友達のお父さんがなんとかフットボールのコーチに頼み込んでくれたから入学することができた。コーチは優れた選手が欲しかったから、なんとかねじこんでくれた。そんなマイケルの母はドラッグ中毒でマイケルはたった1枚の着替えだけを持って友達の家を転々としたり、どこか適当なところで寝たりしていた。ある寒い夜、寝場所を探して街を歩くマイケルをテューイ一家が見つける。母親のリーアンサンドラブロックはそんなマイケルを放っておけず、家に連れて帰る。一晩だけ泊めてあげるつもりで。

マイケルは頭は良くないが、心優しい少年。(まさに「はなのすきなうし」!)彼がもし、次の朝、家の中の金めの物でもあさっていたりしたら?いや、そこまではしなくても、もしカウチをぐちゃぐちゃのままにしていたら?それだけでも彼の運命は変わっていたかもしれない。マイケルは丁寧にブランケットをきちんと畳んでテューイ家を後にするところだった。リーアンはマイケルを引き留める。

おそらく、リーアンも初めは一晩泊めてあげるだけのつもりだっただろう。貧しい少年を放っておけず、お金持ちの自分たちがどう振舞うべきか、いわゆるノブレスオブリージュ、それを子供たちに示すためだけの行動だったのかもしれない。それが、マイケルとテューイ一家の運命を変えることになろうとはリーアン自身も夢にも思わなかったに違いない。

リーアンのパーソナリティが素晴らしい。夫ショーンティムマッグロウが言うには彼女は言い出したら聞かないタイプ。そして、自分が信じることにはとことん突き進む。マイケルが服を取りに行くとき、彼の育ったスラムのようなところにもきちんと一緒に行く。彼の後見人になりたいと思ったときも、きちんとスラムにいる実の母親に挨拶に行く。曲がったことが嫌いだし、大きなハートを持っている。曲がったことが嫌いな人は時に偏狭になりがちだと思うんだけど、リーアンは全然違う。まさにアメリカ版肝っ玉かあちゃんといったところ。そのリーアンを演じるサンドラブロックが素晴らしい。お金持ちの気品を持ちながらも、ハスッパな雰囲気もある。彼女にはピッタリの役どころだったのかもしれないけど、それでもただ合っていたというだけではなく、普段彼女が特に売りにしていない演技力を今回は見せ付けられた。(マイケルが今まで生きてきて自分のベッドを持つのは初めてと聞かされたあとのサンドラブロックの演技に泣かされた)今回は彼女にアカデミー賞獲って欲しいなぁ。

マイケルという兄を得た弟くんSJジェイヘッドのはしゃぎっぷりはとても可愛らしいものだったし、同年代の見知らぬ男の子が家にいるという複雑な環境をも受け入れる長女のコリンズリリーコリンズはさすがリーアンの娘。演じるリリーコリンズちゃん、超可愛い。

お話は、最後のほうで思わぬ展開を見せる。ここんとこ、ちょっとアメリカらしい展開なのかな。日本ならそこまで言われることはないような…ラストの展開にはホッとしたな。あ~本当に良かった良かった。

途中、たくさん笑えるところもあって、泣けるところもあって、まさに「あなたの人生史上、最高の実話」になってます。子供たちと絵本を読むシーンとか、試合観戦のシーンとか、クリスマスカードのシーンとか、マイケルの家庭教師スーキャシーベイツのシーンとか、かなり素敵なシーンがたくさんあります。「サンドラ史上最高の映画」にもなったね。

オマケ1原題の「THE BLIND SIDE」は、マイケルのアメフトのポジションと、リーアンたちの住む町のお金持ちの人たちが住む側から見たスラム街のこと、そして、マイケルがつらいことを見ないようにしてきた子供時代の3つの意味が掛けられていると考えていいでしょうか。

オマケ2アメリカのヤホーを見たら、ユーザーの評価が「A」だったのに対し、批評家の評価は「C+」でした。「お金持ちが一人の貧乏な少年を助けること」ってどうなの?っていう見解があるみたいなんですが、映画そのものの評価としてはそんなひねくれなくてもいいんじゃないの?っていう気がします。

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