シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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glee シーズン3 第12話 The Spanish Teacher

2012-04-24 | 海外ドラマ

今回はリッキーマーティンがゲストに登場するということで以前から楽しみにしていたエピソードでした。

シュー先生マシュモリソンが生徒から苦情が来たことかフィギンズ校長イクバルセバに呼び出されます。終身在職の地位に空きができたとかで、教師としての能力を証明するよう言われます。シュー先生はスペイン語の先生ですが、いまいちスペイン語は分かっていない様子。夜学でスペイン語を習っているようなんですが、その先生がリッキーマーティン扮するデヴィッドマルチネス。彼の提案でラテン系の音楽を通してグリークラブにスペイン語を勉強してもらおうということになります。デヴィッドマルチネスが元・歯のモデルという役柄なんですけど、やたらと「歯が白い歯が白い」って言われていたのは笑えましたね。

一方、スー先生ジェーンリンチも生徒から苦情が来ているらしく、チアの新しいコーチ候補としてシンクロ部のコーチロズワシントンネネリークスを考えていると言われてしまいます。スー先生が最近優しいバージョンなことが多い中、このワシントンコーチがまた強烈な個性を持った人で笑えます。

そんなキャリアピンチなスー先生ですが、なぜか急に子供を持つことにしたらしく男子生徒たちに精子のドナーになることを薦めたり、シュー先生にも頼んで来たりといったいどうなっちゃってるんでしょうか?スーが赤ちゃんを産むって言ったとき「どのvaginaで?」ってワシントンコーチにもサンタナナヤリベラにもまったく同じセリフを言われていてウケました。

サムコードオーバーストリートとメルセデスアンバーライリーは二人の関係についてエマ先生ジェマメイズに相談に行っていました。エマは二人に「一週間話すこともメールすることもやめて考えてみたら?」と提案され実行します。この二人どうなるのかなぁ???一週間経ったとき、シェーンラマーカスティンカーがまた邪魔されていたからちょっと心配。タイミングが悪いことが続くとね…

久しぶりにレイチェルリアミッシェル、メルセデス、カートクリスコルファーのガールズトークがありましたね。(3人で「トワイライト」見てた!)レイチェルはフィンコーリーモンテースのプロポーズを受けたことを話します。それを受けてカートがフィンにレイチェルとの結婚で自分にはレイチェルしかないと思ってほしくないとフィンに大学のパンフレットを持っていきます。カートが「君みたいにアメフトもできて歌えて、なんとなく踊れる男子は少ない」って言うシーンで大笑いしました。「なんとなく踊れる」って!!!褒めてんだかけなしてんだか。いままでのグリーの中で一番笑ったセリフかも。

結局シュー先生に苦情を出したのはサンタナでスー先生に苦情を出したのはベッキーローレンポッターでした。二人ともそれぞれの先生のことを考えての行動だったんですね。スー先生がフィギンズ校長のオフィスで苦情の書類を見たらクレヨンで書いてあったからベッキーかブリトニーヘザーモリスだと思ったけど、つづりは間違ってなかったからベッキーだと分かったって言ってたのも笑いました。大丈夫か、ブリトニー?

以前なら、シュー先生に苦情を出した生徒はレイチェルかクインダイアナアグロンとかになってたと思うんですけど、サンタナでしたね。シーズン3はやっぱサンタナの扱いが非常に大きいですね。

結局終身在職の地位はエマがゲットしましたね。あのパンフレットっていままでエマが作ってたんやー!エマってめっちゃユーモアのセンスありますね。

「La Cucaracha」メキシコ民謡なのに、歌詞が「マリファナがなくなった~」とか歌っているのでえっ?と思ったけど、あれはシュー先生の生徒の気を惹くための替え歌だったんですね。
「Sext And I Know It」リッキーマーティンが歌うのはもっとベタな感じのラテンの曲かもしくは自分の曲?と思ってたけど、ちょっと意外な選曲でした。今年で41歳のリッキーマーティンですが、歳は取ったけど相変わらずカッコ良かったな。なんかさー、このパフォのときやたらとシュガーが映ってたんですけど、なんなんすかね?シュガーはどうでもいいからレギュラー陣をもっと映してほしい。
「Bamboleo/Hero」サムが男子を引き連れてメルセデスに歌う曲。あの靴は一体何?メキシコで流行っているダンスシューズって言ってたけどほんと?
「La Isla Bonita」リッキーマーティンとサンタナが二人で踊りながら歌います。これ、めちゃくちゃカッコ良かったよー。そもそも曲が好きっていうのと、二人の息がすごくピッタリで照明とかやたら大げさで良かった。
リッキーマーティンはグイネスパルトローのときみたいにいっぱい歌うのかと思ったら2曲だけでしたね。控えめな人だ。
今回レイチェルがまったく歌ってないんですよねー。やっぱりレイチェルの歌声が聞けない回は寂しい。
ジプシーキングス、エンリケイグレシアス、グロリアエステファン(メルセデスの「Don't Wanna Lose You」)の選曲は分かるけど、LMFAO、マドンナ、エルビスプレスリー(ウィルの「A Little Less Conversation」)ってちょっとよく分からん。いままでラテン系の歌手のを歌ったのって少ないしライアンってあんまりラテン系ミュージックが好きじゃないのかな?

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アメリカドラマ忘備録5

2012-04-20 | 海外ドラマ

いくつか最終回になったシリーズがあるので書いておきます。

「グリー」シーズン1、2、3(途中)




これは別記事でどうぞ。


「ボーンズ」シーズン1、2、3、4、5、6



ぶっちゃけここへきてマンネリ気味です。ブースデヴィッドボレアナズとブレナンエミリーデシャネルの会話もいつもなんか同じ感じだしなぁ。事件というか遺体の状態はいつも興味深いですが。「ザ・ファインダー」の宣伝の回はひどかったね。「BONES」全然関係ないやん!もともと「ザ・ファインダー」ありきの回であんなんスピンオフって言えますか?
やっと最終回でホッジンスT.J.サインとアンジェラミカエラコンリンの赤ちゃんが生まれましたね。ホッジンスのあせりっぷりが笑えました。25%の失明の可能性がある赤ちゃんでしたが無事だったようで何より。アンジェラパパビリーギボンズの帽子が最高でした。
最終回のひとつ前でナイジェルマリーライアンカートライトが殺されてしまって悲しかった。あんまり彼のトリビアキャラは好きじゃなかったんですが、ブレナン始め仲間の落ち込みように心を動かされてしまいました。あのどさくさの中でブースとブレナンが関係を持ったっていうのはちょっとなぁ…って気がするんですが、あの時点ではほのめかしだけでしたが、それが最終回のあの爆弾発言につながるとは思いませんでした。これってエミリーデシャネルがプライベートで妊娠したからそれに合わせてってことなんでしょうけど、ブースもブレナンもあの時点で避妊をしなかったとはなんと軽率なって現実的なこと考えちゃいました。二人がくっつくことには賛成なんですが。
アメリカではシーズン7が放送中かな?ま、一応楽しみってことにしときましょうかね。


「NCIS:LA」シーズン1、2



シーズン2が終了しました。G.カレンクリスオドネルとヘティリンダハントの秘密が交差するという最終回が面白かったですねー。これからどうなっていくんでしょうか?ヘティがやめて代わりにクレアフォーラニが出てきたときはビックリしました。「ジョーブラックをよろしく」以来あんまり見ていなかったんです。当然歳は取っていたけど相変わらずお美しかったですな。ヘティは当然戻ってくるんでしょうけど。
このシリーズは潜入捜査でテロ関係とか組織犯罪が多いので、ぼーっと見てるとワケ分からんってことになることが多くてちょっと疲れます。でも、出演者が魅力的なので好きです。


「NCIS」シーズン1、2、3、4、5、6、7




ギブスマークハーモンのお父さんラルフワイトが登場した回が面白かったですね。局のみんながギブスのお父さんに興味津々だったのが笑えました。ギブスとシャノンの出会いも描かれていたし、ギブスのルールがシャノンのものだったというのも分かった回でした。てか、ギブスのお父さんを演じたラルフワイトって「BONES」のブースのじーちゃんじゃんか!なんかブースのろくでもない父親がギブスってこと?(って違うけど)と思ってしまってドラマの間ぷぷって笑けてしまいました。
リーライザラピラのスパイ話もちょっと切なくて良い回でしたね。あの展開になったらリーはもう死んでしまうしかなかったかもしれません。
局長がレオンヴァンスロッキーキャロルに変わったのがちょっと残念で、なんかあんまり好きになれないなぁと思っていたら、ヴァンス局長にスポットを当てた回があって、それがなかなかいい感じでした。その回をきっかけにヴァンス局長のことも好きになれそうな感じ。
シーズン6の途中で「NCIS:LA」を始めるためのクロスオーバーエピソードがありました。これより先に「NCIS:LA」を見始めていたので、カレンやハンナ、ケンジーが登場するのが良かったです。ヘティとギブスがどういう絡みを見せるのかを楽しみにしていたんですが、この時はまだヘティは出てなかったんですね。
シーズン6の最後ではまだモサドに未練のあるジヴァコートデパブロとトニーマイケルウェザリーが揉めてしまいます。ギブスはジヴァがイスラエルに戻るのを止めなかったのはジヴァ自身も悲しかったんでしょうね。
シーズン7の始まりはテロ組織に捉えられたジヴァを全員で助けるというシークエンスから始まるという衝撃的な展開。ジヴァとのわだかまりも解けてジヴァがアメリカの市民権まで取ることになってますますギブスチームのチームワークは強固なものになってきました。ところどころでジヴァとトニーが好きなん!?って思うシーンがちらほらあって気になるんですが、ギブスのルールでは同僚と恋愛はご法度なんですよね。って、それギブスが一番破ってますけど???
マクギーショーンマーレイはめちゃ痩せましたね。ドラマの中でもネタにされてます。
シーズン7の最後はアビーポーリーペレットがギブスの過去の犯罪の証拠を見つけてしまって大変なことに。最後のシーンではお父さんが相手方のギャングに狙われていたから心配ですね。こんなところで終わらせるとはまたニクい演出。早くシーズン8が見たいです。

「アグリーベティ」シーズン1、2、3(途中)



3月、4月となぜかお休み中。
リンジーローハンが登場した回はもうイライラしっぱなしでした。利用されるベティアメリカフェレーラを見ているのは辛いわ。最近、ウィルミナヴァネッサウィリアムスとうまくやろうとダニエルエリックメビウスが頑張っているのが良い感じですね。でもウィルミナはやっぱり信用できないんだけど。


「CSI:NY」シーズン1、2(途中)脱落



この前ハードディスクがいっぱいになっちゃって何も録れなくなったので録りだめしていた分を全部消してしまいました。ニューヨークが舞台ということでワタクシはニューヨークの街並みは見ているだけでも結構好きなので見ていたんですが、内容としてはなんとなく惰性で見ていた感があったのでまぁいいかなと。また何か機会があれば見るかもしれませんが。


「アメリカンホラーストーリー」シーズン1



シーズン1終了しました。娘のヴァイオレットタイッサファーミガが死んでると分かったときはビックリしたなぁ。そう考えれば全部つじつまが合うんだよねー。結局みんな死んじゃうってどうよ?っていう気もしますが、もうそうするしかないよねー。みんなで死んじゃって他に被害者が出ないようにってベンディランマクダーモットとヴィヴィアンコニーブリットンが協力して家の見学に来る人を怖がらせてるのがちょっと笑えた。この話ってシーズン2も作るつもりなんかなぁ?なんかもう続きとかは見たくないな。これはこれで終わって良い気がする。


「グッドワイフ」シーズン1(途中)



はめられたとか言ってるけどさー、それでもめっちゃ浮気してたくせにピータークリスノースのアリシアジュリアナマルグリーズに対する態度が妙にでかいのが腹立ちますね。「何エラそうにしとんねん」って感じ。アリシアなんて一人でも十分生きていけるのにどうして離婚しないのかしらねぇ???シーズン1後半にきてウィルジョッシュチャールズとアリシアの関係が危うくなってきました。旦那があんなんやったらアリシアがウィルに傾いても仕方ないと思うけど。というかむしろウィルのほうが良いやんって感じ。ウィルの事務所のパートナーダイアンクリスティーンバランスキーがいい味出してますね。3代続いた民主党支持一家のフェミニストなダイアンが典型的なカウボーイに魅かれてしまうエピソードが好き。それと、事務所の調査員のカリンダアーチーパンジャビがめちゃくちゃカッコ良くてシビれるんですよー。頭が良くてタフでクールで機転がきいて、どんなピンチも乗り越えてしまう。最近ではカリンダ見たさに見ていると言っても過言ではないくらい。


「キャッスル」シーズン1、2



なんでケイトベケット刑事スタナカティックがキャッスルネイサンフィリオンに魅かれてるっていう設定なのか分からん。シーズン2の最後なんてベケットのほうが振られたみたいな形になってるし!ありえん!実年齢が7歳差だからそんなに違和感ないはずなんだけど、キャッスルのほうが妙におっさんに見えるしなぁ。事件を解決するパートナーとしてはケミストリーがあると思うけど、ロマンス的にはあんまりケミストリーを感じないんだよなぁ。
ベケットの部屋が爆破されてからも以前と同じコートを着ていたけど、あのコートだけ爆破を生き残ったのか?相変わらず、アレクシスモリーC.クインとおばあちゃんスーザンサリバンが面白いですね。この二人がいてこその「キャッスル」っていう気がする。シーズン3がすでに始まっていますね。楽しみにしていたのに1話目見逃したー(涙)!


「マッドメン」シーズン1、2、3(途中)脱落



シーズン1でペギーエリザベスモスがどんどん太っていくのでこの人どうしたんやろうと思ったら妊娠してたんですね。あそこまで太ってて内緒で産むとかできるか?って思いますが。ドンジョンハムは知ってたんですね。ベティジャニュアリージョーンズはシーズン1で精神科医に通ってたのに、シーズン2になったらもう行かなくなってしまいましたね。シーズン2ではやたらと乗馬クラブに通ってます。ドンの秘密ってどこかの時点でベティにバレたりするんかなぁ?ベティに浮気がバレてバラしたコメディアンのこと殴ってたけど、お前が悪いんやんけ!って感じ。なんかここまで誰にも感情移入できないドラマも珍しいかも。ドンなんか無断で会社3週間も休んで何食わぬ顔して戻ってくるし、いくら60年代のアメリカでもそんなことあり得るんかなぁ?ピートキャンベル役のヴィンセントカーシーザーって「タイム/TIME」でもイヤな奴でしたけど、このドラマでもなぁんかイヤな奴ですよね。ピートはそういう奴だから演技がうまいってことなんでしょうけどね。どうにも好きになれないな。シーズン2の最後でベティに泣きついて帰ってきたのに、シーズン3が始まった途端浮気してるベンに嫌気がさしました。
ここまで感想を書いておいてなんですが、シーズン3の何回目かまで見たんですが、イヤになって見るのをやめてしまいました。このドラマはちゃんとどこかに向かって収束するのか?って思えてきて。ドンもイヤな奴だし、本当に誰一人として感情移入できるキャラもいなくて、笑えたりするシーンもなくて見終わったあとイヤな気持ちになることが多いので見るのをやめてしまいました。ちゃんと物語として終わるのかどうかだけ教えてほしいです。


「モダンファミリー」シーズン1(途中)



2月から始まった新ドラマ。エミー賞取ってるコメディドラマ。もうね、これ、サイッコーに面白いです。何と言ってもグロリアソフィアヴェルガラが最高なんですが、息子のマニーリコロドリゲス、夫のジェイエドオニール、ジェイの息子ミッチェルジェシーファーガソン、ミッチェルのゲイパートナー・キャメロンエリックストーンストリートがもう全員めちゃくちゃ面白いです。ジェイの娘クレアジュリーボーウェンの夫フィルタイバーレルはかなりキモいんですよねー。それがまた面白いんですが。最初、クレアみたいな人がなんでフィルなんかと結婚したんだろう?って思ってたんだけど、クレアも実はなんか面白いキャラでした。フィルとクレアの子どもたちは、次女のアレックスアリエルウィンターのツッコミがいいですね。末っ子ルークノーラングールドはおバカキャラだし。
まー、とにかく何が面白いって説明するのはすごく難しいんですけど、なんかみんなちょっとズレてるんですよねー。まるで制作側は面白いことをしようとは全然してないかのような笑わせ方をしてくるのがすごく高度です。あとちょっとですごく大げさになりかねないギリギリのラインで絶妙に笑わせてくるんですよー。30分あっという間に過ぎるので2回連続放送なのがすごく嬉しいくらい。かなりオススメです。


「ライトゥミー」シーズン1、2(途中)



これは、シーズン1が終わった時からシーズン2を楽しみにしてました。なんかシーズン2に入ってからカルライトマンティムロスのキャラがさらにうっとおしくなった気がします。もう仕草から座り方から何もかもこっちをイライラさせます。ライトマンのことだからすべて計算の上なのかもしれないですがね。ジリアンケリーウィリアムスが離婚してからカルとはなんか妙な関係になってますね。でも他の人ともデートしたりして、この辺はアメリカのドラマっぽい感じです。最近、ジリアンが「Glee」のクイン役のダイアナアグロンが歳を取った風に見えてしょうがないです。ジリアン見たさに見てる部分もあります。あとトーレス役のモニカレイマンドの前歯が可愛いですね。
最初はずっと2つのストーリーが同時に進行するパターンだったんですが、最近では1つに絞って大きい事件を扱うことが増えましたね。事件の展開もかなり面白いです。これもすでにシーズン2の再放送は終わってシーズン3が始まっているんですが、ハードにたまったまま、まだ見れていません。


「ウォーキングデッド」シーズン1、2(途中)



これ、とっくにシーズン2の再放送も終わってるんですが、シーズン2の第8回目だけ録れてなくて、まだレンタルも開始していないので、シーズン2の第7回目までで止まってしまってます。リックアンドリューリンカーンとローリサラウェインキャリーズとシェーンジョンバーンサルの関係が緊迫してきましたね。カールチャンドラーリッグスが猟師に間違えて撃たれたときはめっちゃビビリました。シーズン2に入ってからダリルノーマンリーダスが良い人になりましたね。愛想は悪いけど、いなくなったソフィアマディソンリンツを一番心配してくれてましたよね。ノーマンリーダス男前じゃないけどすごくカッコいいです。ソフィアの失踪は何回分も引き延ばして結局一番近くにいたというオチでしたけど、あの子がゾンビになって出てきたときは分かってた展開とはいえ衝撃を受けました。このドラマはゾンビものでありながら人間関係の描かれ方がすごくうまくて面白いです。

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別離

2012-04-19 | シネマ は行

ベルリン国際映画祭金熊賞、アカデミー賞外国語映画賞を始め数々の賞に輝いている作品です。

そのためワタクシの期待値がちょっと上がり過ぎたかな~という感想になってしまいました。

舞台はイラン。11歳の娘テルメーサリナファルハディのために外国に移住することを決心した妻シミンレイラハタミだが、夫ナデルペイマンモアディはアルツハイマーの父の介護を放り出して外国に行くわけにはいかないと夫婦は離婚の危機にあった。シミンはとりあえず実家に帰ることになり、仕事中に父の介護をしてもらうためナデルはラジエーサレーバヤトという女性をシミンの紹介で雇う。

ある日、目を離すと勝手に外に行ってしまうおじいさん(ナデルの父)のことをラジエーはおじいさんが昼寝中にベッドにくくりつけて外出してしまう。ナデルとテルメーが帰宅するとおじいさんはベッドに腕を縛られたままベッドから落ちていて気を失っていた。そこへ帰宅するラジエー。この件と引き出しからお金が抜かれていたことでラジエーを泥棒扱いしたナデルはラジエーを追い出そうとするがお金を取っていないと主張するラジエーと玄関で押し問答になり無理やり玄関から押し出した。

その後、ラジエーは病院に行ったとナデルは知り、シミンとともに病院へ行く。そこでラジエーが流産したことを知らされ、ラジエーの夫ホッジャトシャハブホセイニと揉めてしまう。

ナデルはラジエーを突き飛ばして流産させたことになり、殺人罪に問われるのだが…

警察だか裁判所だかよく分からないところで被害者と加害者が言い合いをしていて、裁判官らしき人が双方の意見を聞いて裁定をしているのだけど、弁護士もいないし、ただの小さい部屋でお互いの主張を言い合っているだけでどういう制度なのかよく分からない。一応、証人とかも来るんだけど、欧米や日本で見慣れた裁判所とは全然違う。

シミンが出て行ったことでラジエーを雇わざるを得なくなったナデルはシミンを責めたり、ラジエーが妊娠していたことをナデルが知っていたかどうかが争点になったり、ラジエーの夫ホッジャトが証人を脅しに行ったり、そもそも玄関から押しただけで階段に倒れるということが物理的に可能だったかという話になったりと、様々な争点があって見ているほうとしては飽きることはないんだけど、中途半端な言い合いが多くてだんだんイライラしてきちゃったんですよねー。

夫婦、介護、親子、格差、宗教、嘘とか色々なテーマが含まれていて、様々な角度から考えるとこのできる物語だと思うし、だからこその数々の賞なんだと思うけど、ゴメン、最後のほうはちょっと飽きてしまった。

ただ、だんだん飽きてきたかなぁと思っていたところに最後の示談のところでナダルがラジエーに「僕が原因で流産したとコーランに誓ってくれ」と言ったところでガツンと目が覚めた。ナデルはラジエーがウソを言っていたことは知らなかったんだよね?シミンには告白していたけど、シミンはもう示談で終わらせたかったわけだからナデルには話してないはずだよね?ならどうして急にあんなことを言ったんだろう。きちんとここでケリをつけたかったからかな?敬虔なイスラム教徒であるラジエーは自分のウソの証言をコーランに誓うことはできなかった。おじいさんが粗相をして着替えをさせるときにも宗教の指導者に電話をしてそれが宗教的に問題がないかどうか尋ねていたほど敬虔なラジエーだったわけだから。でも、そんな彼女にとってそもそもウソをつくというのは宗教上の罪ではなかったのか?という疑問が湧いた。

ラジエーのウソについては妊娠していることを隠して就職したラジエーには夫が失業中でどうしてもこの仕事が必要だったという事情があったし、ナデルのせいで流産したというウソをついてしまったのもそもそもおじいさんを外に出しちゃいけないと言われていたのに、目を離した隙に一度出てしまってそのときに車にぶつかれたということを雇い主には言えなかったという事情があったから、なのかな?夫にこの仕事を世話しようとしていたけど、それも自分がおぜん立てしたこととは夫の手前言えなかったのかな?シミンが外国に行きたいと言ったイランの女性の事情がすべてラジエーの置かれた状況に現れているような気がした。

おじいさんがラジエーのことを間違えて「シミン、シミン」と呼んでいたことを考えるとシミンは出ていくまでは夫の父親の面倒をきちんと見ていたんだろうし、ナデルも頑張って父親の面倒を見ていたし、娘の面倒もきちんと見ていた。ラジエーは失業中の夫に代わって家計を支えたかったんだろうし、ホッジャトにしても好きで失業していたわけじゃない。と、悪い人は一人も出てこないんだけど、なぜか悲しいことが起きてしまう。イスラム教以外の部分では、日本でもどこでもありえるお話のような気がする。出ていくのを止めてほしかった妻といい、意地で言えなかった夫といい、色んな関係がすれ違いで辛い。

これらすべての出来事を目の当たりにせざるを得なかった11歳のテルメーとまだ4,5歳のラジエーの娘ソマイエキミアホセイニの瞳が非常に印象的で、もしこれがアメリカやヨーロッパの映画だったら子供たちにはこういう問題を見せないでいたんじゃないかなぁと思ったりした。そういうのは文化の違いかな。一概には言えないけど、欧米だと大人の問題に子供を入れないことが多い気がするし、あーいう話し合いの場には連れて行かない気がする。最後の(観客には知らされない)テルメーの決断とともに子供たちの将来が気になるエンディングだった。

答えがないエンディングなので、こういうことを書いてしまうのはどうかと思うけど、ワタクシ個人的にはテルメーは父親を選ぶんじゃないかという気がしました。母親と外国に行った方が幸せが待っているのかもしれないという予感を感じつつ少女は父親を選ぶ気がする。それはイランという国の特質とかは関係なく、テルメーという子の性格を考えると父親を置いてはいけないんじゃないかと感じました。あーいう子供ってそういうところがあるから。11歳にそれを選べというのは酷な話だけど、「だから夫婦は子供のために離婚しちゃいけないんだ」なんていう安易な答えも出したくはない。

見終わったあとは期待したよりイマイチだったなぁなんて思ったけど、レビューを書いてみるとやっぱり深いお話だったのかという気がしてきた。

オマケんで、結局お金を取ったのは誰だったの?



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「映画」もいいけど「犬」も好き。という方はこちらもヨロシクです。我が家の犬日記「トラが3びき。+ぶち。」

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フォッグオブウォー~マクナマラ元米国防長官の告白

2012-04-18 | シネマ は行

2003年アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品です。

ハーバード大出身で、フォード社の社長、アメリカ国防長官、世界銀行の総裁を務めたロバートS.マクナマラの証言を基にアメリカの戦争史を振り返る作品。

ここでは主に第二次世界大戦、キューバ危機、米ソ冷戦、ベトナム戦争が語られる。

第二次世界大戦のとき、彼はどのようにしたら効率的に攻撃ができるかという報告書を出し、これに基づいて好戦派のルメイ少将は日本の各都市を無差別爆撃し、一般市民を殺しつくした。その延長線として広島・長崎に原爆を落とした。マクナマラもルメイもこの戦争に勝たなければ戦争犯罪人になるほどのことをしているという自覚があったようだ。戦争に勝つためにはどんなことでもするというルメイと、それにしても程度というものがあるというマクナマラは対立したようだったが、結局は原爆を落とすまでになってしまった。

戦争から帰還し、経営不振のフォード社を立て直すために迎えられたマクナマラは車の事故についてまた徹底的に分析し、原因を追究し、車のボディの素材を考えシートベルトをつけることを考案した。フォードの社長になってたった5週間でケネディ大統領から国防長官に迎えられる。

キューバ危機はマクナマラの尽力もあり回避されたが、米ソ冷戦時代を振り返り、彼は「あれはcold warなんかじゃなかった。hot warだった」と発言している。それだけ核戦争一歩手前まで行っていたということだろう。

ベトナムからの撤退をジョンソン大統領に退けられ、ベトナム戦争は一層泥沼化する。歴史に「もし」はないと言うけれど、もし、ケネディ大統領が生きていたらどうなっていたかと彼は言う。ケネディ大統領が亡くなったときの話をいまだに涙ながらに語る姿が印象的だった。

彼は2009年に亡くなられているが、このインタビューのときで85歳というのが信じられないほど矍鑠(カクシャク)としている。話しているだけで頭脳明晰な人なんだなぁということが伝わってくる。彼は国防長官在任中、「人間的判断より論理的判断を尊重する人間コンピュータ」と言われたそうだが、国防というセンシティブな問題を扱うにはふさわしいと思えるのだけど。ただ残念なことに彼は分析屋で、その分析をどのように扱うかというのはやはり扱う人間に大きく左右されるということなんだろう。だからこそ、日本への大空襲やベトナム戦争の泥沼化が起こったのだろう。

人類が戦争というものを完全にやめられると思うほど理想主義者ではないと自らも語るように、彼は非核派ではないし、反戦派でもないんだと思う。それでも、自分のできる限りの努力をしてなんとか避けれることは避けようとしてきたように感じた。ベトナム戦争で使用した枯葉剤について、ルールがないんだからしょうがないよと開き直ったように見えたのは残念だったけど、立場上なんとも言えないことも多いのだろう。ベトナム戦争の責任について問われたとき、「何かを言っても言わなくても騒ぎになる。それなら言わないほうを選ぶよ」と言っていた。懺悔の姿勢を見たいという人もいるだろうけど、あれはあれで彼なりの信念の貫き方のような気はした。

彼のインタビューに合わせた過去の資料映像や、大統領との会話も貴重なものが多い作品で、彼の主義主張に賛同するか嫌悪を覚えるかは別としてアメリカの近代史を知る上で非常に参考になる作品だと思う。



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glee シーズン3 第11話 Michael

2012-04-17 | 海外ドラマ

シーズン1のマドンナトリビュート、シーズン2のブリトニースピアーストリビュートに引き続きシーズン3ではマイケルジャクソントリビュートでした。

セクショナルでニューディレクションズがジャクソンファミリーの3曲を歌ったことをトラブルトーンズの3人がちょっとやきもちを焼いてしまってので、ウィルマシューモリソンはリージョナルでもマイケルジャクソンでいったらどうかということで今週の課題がマイケルジャクソンになったんだけど、それをブレインダレンクリスがセバスチャングラントガスティンにバラしてしまって…

ブレイン、何やってんのよ(怒)!?せっかくフィンコーリーモンテースも心を開いてくれるようになったっていうのにスパイみたいなことして!それで、ニューディレクションズはウォブラーズとマイケルジャクソン対決するハメになったけど、そのときにブレインが岩塩入りのスラッシーをセバスチャンにかけられて角膜が傷ついて手術するなんてことにまで発展しちゃったじゃないのさ。ブレインはちょっと自業自得だったけど、ニューディレクションズのみんなはそれでブレインの代わりに怒ってあげてたのが良かったな。ブレインがスパイじみたことしたのに、あっさりブレインを許したのはもうブレインもすっかりニューディレクションズのメンバーになってるってことなんでしょうね。ブレインはカートクリスコルファーをかばってそうなったっていうのもあったんでしょうね。

今回はマイケルジャクソントリビュートということで、何曲も歌をぶちこまないといけないからストーリーはちょっと薄めでしたね。その中でも前回のレイチェルリアミッチェルのフィンへのプロポーズの返事はみんなが気になっているところ。レイチェルはまだ答えてなかったみたいですね。そりゃ高校生だもの、そう簡単に答えられないよね。

卒業の年ということでそれぞれの将来の話がぼちぼち出ていますが、クインダイアナアグロンはイェール大に進学が決まったとか。クインすごいな。そんなに頭良かったんや。カートもレイチェルもNYADAの最終選考までは残ったみたいでとりあえず良かったですな。レイチェルはまだフィンに伝えてないみたいでしたけど、、、また波乱があるのかな?

いつものリマビーンカフェでニューディレクションズがだべっているときにセバスチャンがまた登場してカートが「ここに住んででもいるわけ!?」って言ってたのが笑えました。ほんとあのカフェにいると必ずセバスチャンが来るんだよね。ムカつくわー。

「Wanna Be Startin' Somethin'」ではみんながマイケル風の衣装だったんですが、フィンのアメフトのユニフォームの背番号がスパンコールで光ってたのが笑えました。
ニューディレクションズとウォブラーズが対決した「Bad」原曲のPV風です。このPVワタクシ好きなんですよねー。ウォブラーズのコーラスでニューディレクションズが歌うって初めての試みでしたよね、確か。対決とは言え、聞き入ってしまいました。最後にブレインにスラッシーされて「Bad」対決は汚いけどウォブラーズの勝ちかな?
アーティケヴィンマクヘイルとマイクハリーシャムジュニア「Scream」これも完全にマイケルとジャネットのPVのコピーでちょっと笑っちゃいました。アーティが立ったよ!久しぶりに(笑)シーズンに一回くらいは立ってるかな?アーティを演じるケヴィンマクヘイルはダンスも上手だからたまには立って踊らせてあげたいです。
「Never Can Say Goodbye」クインのソロは久々だったので嬉しかったですけど、歌のメッセージとレイチェルの相談やクインの進学話はどうつながっているのかよく分かりませんでした。
サムコードオーバーストリートとメルセデスアンバーライリーが歌った「Human Nature」は、やっぱメルセデスの声がすごく合ってたな。この二人キスしちゃいましたけど、どうなるんでしょーか?
サンタナナヤリベラとセバスチャンの「Smooth Criminal」では二人には申し訳ないけど一緒に出てた2CHELLOSっていう二人組がカッコ良過ぎてそっちばっかりに目が行ってしまったよ。歌い終わってサンタナが「私の勝ち」って言ってたけど、確かにテープレコーダーを服の下に隠してセバスチャンが岩塩をスラッシーに仕込んだっていう証言を録ったっていうのはサンタナの勝ちですね。
ニューディレクションズがウォブラーズに見せつけた「Black or White」はウォブラーズの太っちょ君が一番に舞台に上がってきましたね。結局セバスチャン以外のメンバーは全員上がって一緒に歌いましたね。カートだってウォブラーズにいたことがあるんだし、本来は良いライバルで仲良しのはずだもんね。セバスチャン一人のせいでケンカするのはもったいない。これもPVと同じようにニューディレクションズのメンバーの顔が次々に変わっていく映像が良かったです。

アメリカのファンサイトではこのマイケルジャクソントリビュートがシーズン1のマドンナトリビュートのと同じように1枚のCDになるはずって噂されているけど、全然発売情報が出てこないんだよねー。なんか権利関係でモメてでもいるのかしら~?

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アーティスト

2012-04-16 | シネマ あ行

公開前から様々な賞を受賞して話題になっていた作品なので、楽しみにしていました。

サイレント映画の人気俳優ジョージヴァレンティンジャンデュジャルダンはトーキー映画の登場とともに落ち目になっていく。一方、トーキー映画の新星ペピーミラーベレニスベジョは飛ぶ鳥を落とす勢いの新人女優。彼女はジョージのファンで、デビューのきっかけをくれたジョージのことをずっと慕っていた。

ジョージを演じたジャンシュジャルダンが各主演男優賞を受賞しているが、彼の愛犬を演じたアギーもパルムドッグ賞を始めたくさんの賞を受賞しているようだ。ワタクシ自身が犬を飼うまではアギーのような犬を見ると「この犬すごいなぁ」と思ったものだったけど、犬を飼い始めてからは「これを教えた人間がすごい」と思うようになってしまった。もちろん、犬自身も賢い仔なんだと思うけど、あれだけの芸を教えるには相当の忍耐がいるだろうなぁと思いつつ見てしまいました。

ワタクシがこの作品で一番気にったキャラクターはそんなアギーではなく、ジョージの運転手クリフトンジェームズクロムウェルだった。ジェームズクロムウェルと言えば、どうしても堅物でなにがしかの陰謀に絡んでいる政府の高官とかそういうイメージがあるんだけど、今回のクリフトンは彼には珍しく雇い主に忠実な昔ながらの執事的な役だった。ジョージが給料を払えなくなっても1年以上ジョージのそばで身の回りの世話をし続け、ジョージがその状態にいたたまれなくなり仕方なくクビにしたあともジョージのことを見守り続けていた。

思えばジョージにはアギー、クリフトン、そしてペピーとまるでガーディアンエンジェルのような存在が3人もいたわけだ。なんと幸せな男か。

サイレント映画だからそんなに複雑な物語を語れるわけはなく、昔の映画ってこんな感じだったんだろうなぁと思う。今の時代にこれを作ることに何の意味があるのかっていうのは実際よく分からない。はっきり言ってこのタイプの映画を何本も見たいかと言われるとちょっともういいわって気にもなる。ここへ来てこういう1本を作ったもん勝ちと言ってしまうのはちょっと意地悪かな。ミシェルアザナヴィシウス監督の目の付け所が良かったということでしょうか。

それでも、当然目先を変えただけで内容が良くなければただの駄作になってしまったワケで。やはりそこには芸達者なジャンデュジャルダンとベレニスベジョの魅力とサイレントでもまったく飽きさせることのない監督の手腕があるのだろう。ベレニスベジョって監督の奥さんなんだね。全然35歳に見えない。ペピーのような新人女優を演じても全然違和感なかったな。

最後にトーキー映画に挑戦したジョージのラストのセリフ"With Preasure."がフランス語訛りだったのが、それまで“ザ・ハリウッド”な情景を見てきただけにちょっと残念な気がしたんだけど、まぁサイレントの役者さんだったんだから何人でも関係なかったわけですね。


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glee シーズン3 第10話 Yes/No

2012-04-10 | 海外ドラマ

今回はウィル先生マシューモリソンがエマジェマメイズにプロポーズするお話。コーチビーストドットジョーンズは知らんうちにクーターエリックブラスコッターと結婚したそうですよ!ビックリ。乙女なビーストが幸せになって良かった。スー先生ジェーンリンチは「自分からプロポーズすればいいだろ」とかエマにアドバイスしちゃってなんだか前回からやたらと優しいバージョンです。グリーファンの間ではやっぱりスー先生は意地悪なほうがいいって言う人が多いと思うんですが、ワタクシは優しいスー先生が好きです。

このプロポーズに合わせて他の子たちの恋愛模様も描かれるのですが、メルセデスアンバーライリーはシェーンラマーカスティンカーと付き合ってはいるけど、やっぱりサムコードオーバーストリートが気になる様子。もう、さっさとサムとより戻しちゃえばいいのに。サムはメルセデスを感心させようとなぜかシンクロ部に入部。いくら体育会系のレギュラーになりたいからってシンクロて!ま、これが最後のパフォーマンスにつながるんですけどね。

久しぶりにベッキーローレンポッターが登場してアーティケヴィンマクヘイルをデートに誘います。ベッキーの心の中のナレーションをしているのがなんと!ヘレンミレン。ノークレジットで出ているのですが、「英国女王みたいな喋り方~」と言ってヘレンミレンであることをほのめかしています。いやー、グリーには豪華なゲストが出てきますが、ヘレンミレンはいままでで一番豪華なゲストでは?アーティは結局ベッキーを振っちゃうけど、その時もスー先生が「他のみんなと同じようにベッキーを扱ってやって。普通に断ればいい」とアドバイス。振られたベッキーには「一緒にアイスクリームを食べながら「フォーエバーフレンズ」を見よう」って慰めてあげますね。ここでも優しいバージョンのスーでした。

フィンコーリーモンテースは父親の跡を継いで軍隊に入ろうとしますが、実はお父さんはイラクで死んだのではなくてその後のPTSDでドラッグで死んだと聞いて超ショックを受けています。子供の頃からヒーローだと信じていたお父さん像が一気に崩れてしまったんですもんね。

ウィル先生はエマの両親からエマのOCDでは子供を持てないと言われて、一度はエマとの関係をあきらめそうになりますが、やっぱり最後にはちゃんとプロポーズしましたね。OCDについては何も解決してないけど、エマと生きていくと決めたならウィルも腹をくくらないといけませんね。しかし、エマの両親ってほんと毒親ですよね。出てくる度にムカムカします。

最後にウィルのプロポーズに触発されたのか、フィンがレイチェルリアミッシェルにプロポーズ!レイチェルの返事を聞かされないままエンドクレジットになっちゃいました。どうするの、レイチェル?レイチェルはニューヨークに行ってブロードウェイでトニー賞を取らないといけないからなぁ。今の時点での結婚はノーでは?ま、フィンがレイチェルについて行くならそれもアリだと思いますがね。

曲のほうはオープニングが「グリース」の「Summer Nights」でなんか笑えた。
久しぶりにエマの曲がありましたね。「Wedding Bell Blues」このときのスー先生とコーチビーストの衣装が変てこだったんですが、あれってイギリスのロイヤルウェディングの恰好なんですね。ということは笑っちゃいけないのか。エマの声は可愛いので結構好きです。
「Moves Like Jagger」「Jumpin' Jack Flash」のマッシュアップもカッコ良かったですね。アーティやっぱ良い声してるわ。
女子4人で歌った「The First Time Ever I Saw Your Face」はそれぞれのボーカルにスポットが当たっていて良かったです。みんな歌いながらよく泣くよね。
レイチェルの「Without You」も良かったな。原曲は知らないんだけど男性の曲ですよね?どんな感じなんだろ?
シンクロパフォーマンスの「We Found Love」もなんだか笑っちゃいましたけどみんな可愛らしい。ってか、アーティ、車イスでプールに飛び込んだから超ビックリしたー!おいおい大丈夫かー!と思ったら、ちゃんとフロートに乗せられていたので安心しました。「Candyman」のときのようなレトロな雰囲気の水着でしたね。レトロな感じだからレイチェルが似合うけど、やっぱり一番可愛いのはクインダイアナアグロンだった。やっぱり何やっても一番可愛いのはクインなんだよなー。あまり映らないのが残念です。

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glee シーズン3 第9話 Extraordinary Merry Christmas

2012-04-09 | 海外ドラマ

一週遅れのアップになってしまいましたが、クリスマスエピソードです。日本では季節外れになってしまいますが、やっぱりクリスマスってなんとなく楽しいものですね。まぁ、これはちょっと普段のエピソードから離れてボーナスエピソードみたいなもんですね。

このエピソードはウィル役のマシューモリソンが監督をしたそうです。

スー先生ジェーンリンチがグリー部のメンバーにホームレスの施設で歌ってと頼むなんて、また何か企んでるのかと思いましたけど違いましたね。今年のスー先生はグリンチじゃなかったようです。

フィンコーリーモンテースにプレゼントのリクエストのロングリストを渡すレイチェルリアミッシェル。この辺はめちゃくちゃレイチェルらしくて厚かましくて笑っちゃいました。

グリー部はシュー先生のつてでテレビのクリスマス特別番組に出演することになり、アーティケヴィンマクヘイルが監督をすることに。ここでの往年のシットコムのパロディは面白かったけど、ちょっと長かったなぁ。この中での曲とか良かったけど、白黒じゃなくてカラーで見たかった。

テレビの撮影のせいでホームレスの施設には行けないってアーティがスー先生に言ったとき、後ろでクインダイアナアグロンがすごく怒った顔をしていたし、シットコムに出てなかったので、あ、クインは施設に行ってあげたんやなぁと思っていたらサムコードオーバーストリートも一緒に行っていた。サムはホームレスの辛さを分かっているものね。最後にはちゃんとグリー部全員で来てくれて歌も歌ってくれてめでたしめでたし。

曲のほうですが、冒頭の「All I Want for Christmas Is You」はワタクシは以前からレイチェルに歌ってほしいと思っていた曲なんですが、メルセデスアンバーライリーが歌ったのも素敵でした。やっぱり合うわ。
「Extraordinary Merry Christmas」はグリーオリジナルソングですねー。シーズン2のリージョナルとナショナル以来の5曲目?あ、「My Cup」とか「Big Ass Heart」とかの候補曲は別としてシリアスなものだけカウントすれば。クリスマスですから、こういうポップで何も考えず楽しめる曲がいいですね。
カートクリスコルファーとブレインダレンクリスが歌った「Let It Snow」はシーズン2のクリスマスエピの「Baby, It's Cold Outside」みたいでした。あの時はまだカートの片思いだったんだよなぁと思いだして“良かったね、カート”と思いながら見てしまいました。
最後に全員で歌った「Do They Know It's Christmas?(Feed the World)」はすごく懐かしい。やっぱりこんなふうに各エピソードの最後には全員で歌ってほしいな。

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ドライヴ

2012-04-06 | シネマ た行

ただの偶然ですが、2日連続でライアンゴスリングの主演作を見てきました。

かたや頭脳明晰でホワイトハウスに上り詰めようかという若者、かたや過去も素性もまったく分からない犯罪に手を染める寡黙な男。正反対と言ってもいいライアンゴスリングが見られた。

この作品で彼が演じる男は昼間は車の修理工でバイト映画の運転スタントマンをやっており抜群のドライヴテクを持ち、夜は強盗の運転手を引き受ける男。彼がどこから来たのか、どういう過去を持っているのか観客には一切知らされない。それどころか、彼には名前すらない。

そういう男が隣人に好意を持った。旦那スタンダードオスカーアイザックが刑務所に入っているアイリーンキャリーマリガン。好意を持ったと言ってもアイリーンの子どもと3人でドライヴに出かけたりするだけで、特に愛人関係になったとかそういうことではないようだった。そしてスタンダードが出所してくる。

スタンダードは刑務所にいたときに借金をしており、それを返すようチンピラから“仕事”を持ちかけられる。質屋の強盗だ。それをしないと家族に危害が及ぶと恐れるスタンダードを主人公の男はアイリーンへの愛から助けてやることにする。

しかし、それはワナでスタンダードは射殺され、盗んだ金を狙いにマフィアが追いかけてきた。そのマフィアを逆に殺してしまったこの男。

この時点で彼が抜群のドライヴテクニックを持っているということは観客には分かっているが、まさかこんなに腕っぷしも強いとは思わなかった。この男、本当に一体何者?

一度も肉体関係にもなっていない、愛を告白したこともない女性のために自分の命まで賭けて危険な橋を渡るというめちゃくちゃハードボイルドな展開。無口なライアンゴスリングにシビれる部分は大いにあるが、そこがちょっとイライラするポイントでもあったりして…

でも、それがこの男だからと思って見ていると、この愛する女性アイリーンの元にもマフィアがやってきて、そのマフィアを殺す彼が非常に怖い。アイリーンの前であそこまで残虐になれてしまう男。アイリーンと彼女の子どもに対しては非常に優しく、3人でどこか遠くで新しくやり直そうと言われてほんのちょっとそんな気にもなっていたかもしれないアイリーンだけど、多分あのシーンを目の前で見てかなり引いちゃったんじゃないかな?あそこから、ワタクシもちょっと彼を見る目が変わってしまいました。彼はただの寡黙で不器用な男ではなく狂気の男に変わってしまいました。あの時点でアイリーンとの将来はなくなり破滅に向かうしかなかったのがちょっと悲しかった。

インディーズの匂いがぷんっぷんする作品でした。玄人好みの作品とでも言いましょうか。ワタクシはまぁ悪くはないけどねぇ、くらいかな。アイリーン役がキャリーマリガンだったので、あんなおさなカワイイ顔してて、なんで犯罪に手を染めるような男ばっか好きになるのかと余計なことを考えてしまいました。


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スーパーチューズデー~正義を売った日

2012-04-05 | シネマ さ行

これも以前から楽しみにしていた作品です。ジョージクルーニー監督・出演、ライアンゴスリング主演、フィリップシーモアホフマンエヴァンレイチェルウッド共演となるともうメンツだけで見に行かずにはいられないですが、内容も題材がスーパーチューズデーということでとても面白そう。

マイクモリス知事(クルーニー)の大統領選チームの戦略担当を務めるポール(ホフマン)とスティーブン(ゴスリング)。若いながらも何度か選挙戦略家として働いたことのあるスティーブンだが、今回のモリス知事は、本当に国を任せられる人物だと絶対の信頼を寄せていた。

民主党のライバル陣営の戦略担当トムダフィーポールジアマッティから密会に誘われるスティーブン。ライバル陣営からの引き抜きにあうスティーブンだったが、当然それは断った。しかし、この密会が新聞記者アイダマリサトメイにばれてしまう。

同じころ、スティーブンは陣営の手伝いをしている若いインターン・モリー(ウッド)と深い関係になる。20歳だと言う彼女との関係は不適切と知りながら、関係を続けるスティーブンだったが、二人で過ごしていた夜中にとある人物からモリーに電話が鳴った。

そのモリーへの電話から知事の重大な秘密を握ってしまうスティーブン。絶対の信頼を置いていた、彼なら本当に国を変えられると信じていた知事の裏の顔を知ってしまった彼は、それでも知事を守ろうと奔走するのだが、ダフィとの密会をポールに責められ知事にクビにされたことから反撃に転じる。

クリーンにこの選挙を戦おうとしている知事を信頼していたのに、知事からの裏切りにあい、その情報をリークすることで反撃するのかと思いきや、ライバル陣営からはあっさり雇い入れを断られ、やはり百戦錬磨のポールやダフィほどの領域に至っていないことを痛いほど思い知らされるスティーブン。しかし、スティーブンはバカじゃない。頭脳明晰の若者なのだ。この世界を知り尽くした古参の戦略家相手に、自分の持っている情報を最大限に利用する。

いやー、面白い。確かにスティーブンの反撃は汚いものだったし、結局政治の世界にクリーンな人などいないのかと失望してしまう面もあるけれど、スティーブンは本当にモリス知事を信じていたというところからスタートしているだけに、スティーブン自体には嫌悪感はまったく感じなかった。その上で、スティーブンの“脅し”に知事が乗ってくるのかどうか、セリフの応酬、駆け引きの応酬がものすごく面白い。

しかもまたねー、画面に登場するのがライアンゴスリングとジョージクルーニーですからねー。もう見ていて気持ちがいいったらありませんよ。まったくカッコ良過ぎるよ。ジョージクルーニーって社会派だけど、エンターテイメントとして観客を楽しませることを決して忘れない映画作りをする人だと思います。この作品もテーマをひとつに絞り変にややこしくし過ぎず、101分という短い時間にまとめ、それでいてメッセージ性はなくさないという芸当をやってのけています。クリントイーストウッドが歳を取ったいま、ジョージクルーニーってハリウッドで一番大統領になってほしい人に選ばれるのでは?アメリカでそういうアンケートとかあるのかな?

ライアンゴスリングがセリフを話す以外の表情だけが映るところで、色んな感情を読み取ることができます。最後のシーンの彼の仮面のような表情が印象的でした。アメリカの「People」誌で2番目にセクシーな男性に選ばれたゴスリングですが、見かけだけじゃなく演技もしっかりした役者さんで、いま30代ですからこれからますます脂が乗ってくるころだと思います。

オマケちなみにもっともセクシーな男性に選ばれたのはブラッドリークーパーです。このときライアンゴスリングを1位にしろというデモをしたゲイの人たちがいてちょっと面白かったです。「ライアンゴスリングが存在するのは神様が女性の証だ」って書いたボードを持っていて笑えました。


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ヘルプ~心がつなぐストーリー

2012-04-04 | シネマ は行

ずっと前から楽しみにしていた作品です。まず、「アグリーベティ」で強烈な役をやっていたオクタヴィアスペンサーがアカデミー賞助演女優賞を取ったのが何よりも嬉しかった。そして、予告編でちょっと見せすぎじゃないの?と思って不安だった物語のほうも予告編で見るよりさらに素晴らしく嬉しい誤算でした。

1960年代、アメリカ・ミシシッピー。黒人差別が色濃く残る地域。大学を卒業し作家を目指しニューヨークの出版社への就職に失敗して地元に戻ってきたスキーターエマストーンは高校時代の同級生たちと再会する。彼女たちは裕福なお嬢様たちで、結婚して婦人会に入り、子供を産み、ブリッジをして遊ぶという絵に描いたような生活を手に入れていた。彼女たちの子どもを世話するのはお手伝いさんの黒人メイドたち。パーティの準備も家のこと全般をするのも彼女たち。彼女たちは雀の涙の賃金で白人家庭の“所有物”として働いていた。自分たちも子供のときにはそのメイドたちに面倒を見てもらい、自分が親になったら子供の面倒を見させている彼女たちに、“不潔だから”と家の外にトイレを作りそこで用を足させる法案をグループのリーダー格のヒリーブライスダラスハワードは考え付く。複雑な面持ちでその提案を聞いているスキーターだったが、ヒリーの家のトイレを使用したメイドミニー(オクタヴィアスペンサー)がクビになったのをきっかけに黒人メイドの実態を本にしようと考える。報復が怖い彼女たちは口をつぐむがその中の一人エイビリーンヴァイオラデイヴィスがついに重い口を開いてくれる。

エイビリーンがスキーターに話してくれるようになり、その後ミニーもインタビューに応じてくれる。そして、他のメイドたちも最終的にスキーターに話をしてくれることになった。このメインストーリーとともに進むのがヒリーの家をクビになったあとにミニーを雇うことになる白人女性シーリアジェシカチャスティンとの交流だ。シーリアはヒリーの高校の時の元カレと結婚したためにヒリーのグループから無視されている。シーリアはヒリーたちのような上流階級の出身ではないので、ヒリーはそれを理由にしているが、実際にはただの逆恨みだ。シーリアは家事が苦手なので旦那さんに愛想を尽かされないようにミニーに助けを求めてきた。シーリアは上流階級の人たちとは違ってミニーを差別しない。ミニーが断ってもミニーと同じテーブルでご飯を食べる。そんなシーリアとミニーの交流にほっとさせられる。

スキーター自身も自分を育ててくれた黒人メイドコンスタンティンシシリータイソンのことを書こうとするが、彼女はスキーターが大学に行っている間に実家の母アリソンジャネイにクビにされていた。コンスタンティンは歳を取ったから親戚の家に行ったとごまかす母だったが、やがて真相があきらかになる。

率先して差別をするヒリーのような人、差別するつもりはないが他の白人の手前そうせざるを得ないスキーターの母親のような人、その状況に疑問を持つスキーターのような人、無邪気に差別のことなど考えないシーリアのような人。この物語には同じ差別する側の立場さまざまなタイプの人が登場する。ヒリーのような人もそれが普通で育ってしまった感があり、ある意味では憐れなのであるが、それは差別される側からすれば知ったこっちゃないってことになるだろう。ミニーやエイビリーン、その他のメイドたちの話を聞けばそんな憐みなど吹き飛んでしまうほどの扱いをされていることが分かる。

メイドたちがスキーターに語ることによって黒人差別のひどさが明らかになるのだけど、この作品のすごいところはここまで重いテーマにも関わらず、ところどころに笑えるシーンが盛り込んであるということだ。ミニーがヒリーにした“復讐”に関してはある意味笑えない!のだけど、笑っちゃいけないのかもしれないけど!やっぱり大笑いしちゃうのだ。内容は言わないほうがいいと思うので伏せますが、その一連のシーンではちょっと認知症の入ったヒリーのお母さんシシースペイセクが超いい味出してます。この“復讐”をネタにかなり笑えるシーンが続くのだけど、ワタクシはその中でも"Two Slice Hilly"(2切れのヒリー)が一番笑った!(見た方には分かります)

かなり笑ったんですが、実はかなり泣きもしました。もうだだ泣きってくらいに。泣けるシーンはたくさんあるんですが、特にエイビリーンが白人を憎みつつも白人家庭の小さな娘に注ぐ愛情にはかなり泣きました。母親はメイドに子育てを任せっぱなしで子供を抱きもしない。自分が帰ったあとはまた自分が来る次の日の朝までおしめも替えもしない。そんな子供にエイビリーンは精一杯愛情をかけて面倒を見ています。「彼女(その家の母親)は母親になるべき人間じゃない。私がこう言ったと書き留めて」とスキーターに言うシーンが印象的でした。そして、不当に解雇されたときもその子の母親に向かって「“私”の子をお願いするわね」と言って去っていくエイビリーンの深い愛情に心を打たれました。

主演女優賞はメリルストリープに持って行かれちゃいましたけど、ヴァイオラデイヴィスの抑えた演技も素晴らしかったし、いわゆる悪役を演じたブライスダラスハワードの憎たらしい演技もすごく良かった。正直ここまで良い演技ができる人っていうイメージはなかったんです。ヒリーの役は非常に難しい役だと思うんですが、すごくうまく演じていたと思います。そして、新星ジェシカチャスティンも良かったなぁ。ここんとこ立て続けに色んな作品に出てますよね。なんと脚本も書く才女だそうなんですが、シーリアの役もともすればただのアホに映ってしまう難しい役どころだと思いますが、彼女が演じるとすごく愛らしいんですよね。スキーターのお母さんのアリソンジャネイも良かったしなぁ。とにかく女優陣のレベルがすごく高いです。エマストーンは可愛いのに口の形が惜しいね。喋ると急に可愛くなくなる…演技は上手だと思いますが。

上映時間146分と長めですが無駄なシーンは一切ないばかりか、まだまだ見ていたいような気持ちにさせられるお話でした。実は頭が痛くなるくらい泣いちゃいましたよ。


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マリリン~7日間の恋

2012-04-03 | シネマ ま行

ローレンスオリビエケネスブラナーが監督・主演を務める「王子と踊子」の撮影のためにイギリスにやってきたマリリンモンローミシェルウィリアムス。精神的に不安定な彼女を世話した第3助監督のコリンエディレッドメインの回想をもとにした作品。

ワタクシはマリリンモンローが好きなので、この作品にはとても興味がありました。中でもミシェルウィリアムスがどのようにマリリンモンローを演じるのかということに一番興味がありました。彼女は実際顔がマリリンに似ているというわけではありませんが、喋り方や仕草などとても似せていました。彼女をリアルタイムで知らなくて映画に興味のない人は写真でしかマリリンモンローを見たことがないという人が多いと思いますが、写真で見るモンローと映画で動いているモンローとは実はちょっと印象が違うと思うんですよねー。映画の中のモンローは写真で見るモンローより幼くて可愛らしいイメージです。あの顔の雰囲気と体のイメージが結構開きがあって、そのギャップがまた彼女の魅力だったんじゃないかなぁと思います。

この作品の中でもローレンスオリビエがモンローの映画スターとしての輝きに嫉妬を示すシーンがあります。それだけ彼女には生まれながらのスター性があったのでしょう。そして、彼女自身は自分で世間がイメージするキャラクターを作り上げていたということが分かるウィンザー城でのシーンがありました。コリンと遊びに行ったウィンザー城でスタッフに囲まれたとき「“彼女”になるわ」と言ってポーズをしてみせる姿はとても印象的でした。彼女は自分でそのキャラクターを作り上げておきながら、そのキャラクターに苦しめられもしたという矛盾を抱えていたのでしょう。“セクシー女優”というレッテルと戦うためにそのころアメリカで流行しはじめたメソッド演技を取り入れるために勉強していたようです。この作品の中でもイギリスの古典的な演技の方法とアメリカのメソッド演技法がぶつかるシーンも少し描かれています。

結婚したばかりのアーサーミラーダグレイスコットと喧嘩をしてアーサーはアメリカに帰ってしまい、精神的に不安定になったマリリンを支えたのがコリンだった。コリンはデートしはじめたばかりの衣装係ルーシーエマワトソンがいながらも、マリリンのことが気になって仕方がない。この時コリンは23歳、マリリン30歳。23歳の青年からすれば“おばさん”と言ってもおかしくないマリリンだけど、コリンはどうしてもマリリンを守りたいという気持ちになってしまう。とても無邪気に裸で一緒に泳いでしまったりするんですよねー。ベッドで一緒に寝たりとか。それで、そこで昔の男の思い出とか語っちゃったり…どう見ても悪い女なんですけどねー。

仕事には大遅刻したり、新婚(すでに3度目の結婚)でありながらこんなウブな青年を誘惑したり、夜中にコリンを呼びつけたりとわがままし放題のマリリンで、周囲は怒ってはいるんだけど、結局最後には彼女を許してしまう。彼女のセックスアピールにやられてしまう男性だけではなくて、女性もなぜか彼女を許してしまう。ジュディディンチが演じていた大御所の女優さんは誰にでも優しい印象の人だったけど、コリンを取られたルーシーも相手がマリリンとなるとどことなく諦めているふしがあったし、夫ローレンスオリビエがマリリンに夢中で嫉妬しているヴィヴィアンリージュリアオーモンドでさえ降参している感じだった。どこかとても不思議な魅力のあった人なんだろうなぁと思う。

ただ映画のストーリーとか作りとしては正直すごく良いと言える作品ではないと思いました。ワタクシはやっぱりマリリンが好きなので、リアルタイムで彼女を知らないくせにまるで彼女との思い出に浸るような時間でした。マリリンモンローに多少なりとも思い入れがある人でないと楽しめない作品なのかも。

 


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