シネマ日記

超映画オタクによるオタク的になり過ぎないシネマ日記。基本的にネタバレありですのでご注意ください。

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ノア~約束の舟

2014-06-26 | シネマ な行

我らがハーマイオニーことエマワトソンが出ているので見に行こうと決めていました。ラッセルクロウジェニファーコネリーも結構好きなので。

お話はお馴染みの「ノアの方舟」なんですが、開けてビックリですよ、このお話。いいの?聖書に載ってるお話をこんなにしちゃって。ワタクシはキリスト教徒じゃないから別にいいけどさ、これ、キリスト教徒が見たら怒らない?お馴染みの、なんて書いちゃったけど全然お馴染みじゃないよ。まったく違う話になっちゃってる。

人間が悪い事ばかりするので神が怒って洪水で一掃する。神からのお告げを聞いたノア(クロウ)は箱舟を作り生き物のつがいを乗せ、家族を乗せ洪水を乗り切る。という大筋は当然一緒なんですが、箱舟を作るのを「ロードオブザリング」のエントのパクリみたいな岩の形をした天使たちが手伝ってくれちゃったりなんかして、まずそれでビックリ。そして、ノアの3人の息子はそれぞれの妻とともに箱舟に乗り、その子孫が繁栄ってことになっているのに、長男セムダグラスブースにしか妻イラ(エマ)はおらず、しかもその妻は子どもを産めない体ときたもんだ。

まぁ、別にひとつひとつ聖書と違うところを指摘しても仕方ないのでやめておきますが、これは完全にダーレンアロノフスキー監督の妄想爆発映画ということで、、、そうだ!この人!「ブラックスワン」で評価が上がって忘れかけていたけど、「ファウンテン~永遠の愛」っていうまさに妄想爆発映画作った人だったー。それを考えるとこの作りも納得。「ファウンテン」の時より監督の知名度が上がってお金かけられるようになって「ファウンテン」が大作になったような映画が「ノア」なんだー。

そのお金かけられるようになったって話なんですけどね、もちろんキャストやセット、CGにお金がかかっているんでしょうけど、あの動物たちがやってくるシーンのちゃちさは何なんでしょう。鳥、地を這う者、動物ってどわーーーーって順番に押し寄せてくるんだけど、一種一種が全然丁寧に作られてなくて、似たような感じのがいっぱい来るだけなんですよね。もっと色とりどり大きさも様々なのがすごい迫力で来るもんだと一番期待していたシーンなんですが、とても残念なCG初期のような作りでした。

この作品の中のノアは洪水が来るまえに人間の醜さを目の当たりにして、人間という存在に絶望し、この家族で人間を終わらせあとは動物たちの楽園になれば良いと考えるんですね。だから、奇跡的に授かった長男の赤ん坊を男なら最後の人間に、女ならその場で殺すと宣言しちゃう。おー、ノアさんご乱心。ってとこなんだけど、それはそれでワタクシ的には筋の通った話だと思いました。「地球が静止する日」でもそうだけど、ほんと、この地球って人間さえいなければずっと良い所なんじゃないかって思うもんね。どうせなら、ノアが滅ぼしてくれれば良かったのにと思わなくもない。でもこの思想はキリスト教とは真っ向対立する考え方なんだよなぁ。

でもワタクシが分からないのは、すべては神の思し召しなんだとしたら、イラが妊娠したのも神の思し召しじゃないのかな?どれが神の思し召しでどれが神への背信行為かをノアが決められるの?って疑問に思いました。

結局女の子の双子が生まれてノアは殺そうとしたけどできなかった。その子たちに愛を感じたからってことらしいけど、その後ノアは家族から離れて飲んだくれてるんだよ。飲んだくれた挙句に素っ裸で昏倒(?)って。いいの?神に選ばれし者にこの描写。孫娘を殺そうとした乱心親父を家族が赦して終わり、というなんとも不思議な物語でした。神様もねぇ、もっと具体的に色々告げてくれれば良かったんですけど。

見ている最中ずっと頭から離れなかったんですが、神様ってアダムとイヴを作ったまでは良かったけど、その後のことはあんまり考えてなかったのかなぁ。なんか何も知らずにハムスターのつがいを飼ったらアホみたいに増えちゃったーみたいなね…あ~こんなこと言ったらそれこそキリスト教徒の人に叱られちゃうな。

聖書のお話ということで、衣装がとても暗いんですが、その時代にそんな服を着ていたかどうかは知りませんが、それらしく見せつつも現代的な凝り方をしていてなかなかに面白いなと思いました。

監督の妄想爆発って書きましたけど、考えてみれば、映画なんてどれも監督の妄想からスタートしているのだろうし、聖書だってノアは500歳くらいだとか、箱舟は100年かけて作ったとか、フィクション要素がとても強いし、聖書の中で割かれているページ数も多くはないから監督の妄想が入る余地というのがたくさんあるのでしょう。要はそれを一緒に楽しめるかどうかってとこですね。ワタクシは「おいおいおいおいー」と突っ込みを入れつつエマワトソンが出ているからまぁ許そうって感じでした。エマはどこに出ていてもやっぱり可愛いね。ってそれが結論かい。

オマケ長男役のダニエルブース君。男前なんだけどなー、クチビルが。惜しい。

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サードパーソン

2014-06-25 | シネマ さ行

好きな脚本家&監督ポールハギスの作品で、しかもその中でも秀逸な「クラッシュ」と似たような群像劇ということで見に行きました。

パリ

小説家マイケルリーアムニースンはパリのホテルに籠って執筆中だが、スランプに陥っている。

マイケルの愛人アンナオリヴィアワイルドはマイケルに会いにパリのホテルにやってくるが、別の部屋も取っていて、マイケルとは駆け引きばかり。もう一人ダニエルという恋人もパリに来ているようなのだが、、、

マイケルの妻エレインキムベイジンガーは、マイケルが不倫していることも承知しているが、マイケルと別れようとは思っていない様子。

ローマ

ケチな産業スパイのアメリカ人スコットエイドリアンブロディはバーで出会ったロマの女性を助けようと奔走する。

スコットがバーで出会ったロマの女性モニカモランアティアス。8歳の娘を売られそうになっておりお金を工面しているが、そのお金を何者かに盗まれてしまう。

ニューヨーク

子どもを自らの過失により死なせてしまいそうになったため面会権を奪われ元夫と裁判中の元女優ジュリアミラクニス。お金がなくホテルの客室清掃係になんとか就職する。

ジュリアの元夫で有名な画家のリックジェームズフランコ。息子と暮らしているがうまくなついてはくれていない様子。

ジュリアの弁護士テレサマリアベッロ。依頼人のジュリアが約束を破るなどするため愛想を尽かしそうになっている。

3つの場所で3組の男女の物語が語られる。誰が特に中心というわけではなく、平等に重きを置いて語られるところはまさに「クラッシュ」を彷彿とさせる。この3組の話がどこでどう交わっていくのか。それが気になりつつ、3つの物語の行方も気になる。

パリの不倫カップルは駆け引きばかりで、楽しくもあるけれど少しイライラもした。裸にバスローブで男の部屋を訪ねてきた女をバスローブだけ受け取って素っ裸で部屋に帰してしまう、などそれだけ見ていると面白いけど、その後本当にまったく何もなく済ませてしまうなんてよくやるなぁと逆に感心してしまう。男には妻が、女には他に恋人がという状況で素直になれない2人なのかと思いながら見ていたけど、どうやら事はそう単純ではなかったようだ。

ローマのモニカとその娘を必死に助けようとするスコットと彼の好意をはねつけながらも頼らざるを得ないモニカ。この2人が徐々に距離を近づけていくラブシーンはとても切なくてじーんと来て、なぜかちょっとうるっとさえきました。

ニューヨークのジュリアはとても悲しい。彼女は子どもとの面会権を得るための精神鑑定の面接にも遅れて行ってしまう。不可抗力だったとはいえ、「私のせいじゃないの」が口癖のように口をついて出てくる彼女を信用してくれる人はもういない。それでも無理やり会いに行った息子。その息子に「お父さんの世話をお願いね」と言い残したことで図らずも元夫の心を動かすことができた。

この3組の共通点は子どもだ。パリのマイケル、ローマのスコットはどうやら自分の不注意で幼い子供を亡くしてしまったようだし、それによって夫婦の絆も壊れてしまったらしい。モニカは子どもを失くす寸前で、ニューヨークのジュリアは不注意だったのか、故意だったのか子供を死なせてしまいそうになり親権を奪われている。

3つの物語は少しずつ交差しているように見える。ローマのスコットの元奥さんはニューヨークのジュリアの弁護士のテレサだし、マイケルとアンナが滞在しているホテルの客室清掃係がジュリアだったりする。

ん???

マイケルとアンナが滞在しているホテルの客室清掃係がジュリア???

この辺りからどうにも話がおかしいぞ、と。もっと前から気づいていた人はいたんだろうけど、ワタクシは初めてこの辺りでおかしいなと感じ始めました。ジュリアはニューヨークにいるはずで、マイケルとアンナが滞在しているのはパリのホテルのはず。。。

カタカタカタカタカタカタ、、、スランプの小説家マイケルは書き続ける。自分とアンナの関係を、実際に起こったことを、自分の創作を。実在の人物はマイケルと妻のエレインだけなのか。アンナは過去の愛人かと思ったけど、エレインのiPhoneに息子の写真が入っていたことを考えると息子を亡くしたのも最近の話か。

全編ポールハギスらしい切ないトーンで続き、極端に短いスパンで別々の物語へと飛ぶんだけど、その切り替わりが驚くほどにスムースで編集の腕の高さを感じる。色を印象的に使用しており、演出のトーンは一貫していながらも、各都市の印象をうまく出しておりこれだけの物語でありながら混乱はない。

役者陣の演技も素晴らしく、全体的な点数としては高評価をつけるところなんだけど、あのオチというのはちょっと禁じ手に近いような気もするんだよなぁ。ポールハギスだけにさらにすごいオチを期待してしまったというか。どこからどこまでが、っていうのはポールハギス自身も答えは用意していないと言っているようなので、それはそれで不満はないんだけどね。このモヤモヤした余韻、っていうか、余韻がモヤモヤしてるっていうのかな、それがこの作品の狙いなんだろうかという気もするし。ぶっちゃけよくは分かりません。

それぞれの人物に感情移入できるのに、なぜかマイケルにだけはいまいち感情移入できなかったのはこのオチが原因だったのかな。マイケルだけは観客が感情移入すべき「キャラクター」ではなかったから。

見終わったあとすぐに頭からもう一度見たくなるタイプの作品です。評価は両極端に別れているようですが、ワタクシは好きな作品でした。

オマケ1ロマという民族のことを少し知らないとどうしてモニカがあんな扱いを受けるのか分かりにくいと思うのでご存知ない方は調べてからご覧ください。

オマケ2モニカを演じたモランアティアスが川原亜矢子に似ているなぁと感じました。

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怪盗グルーの月泥棒

2014-06-20 | シネマ か行

ケーブルテレビで放映していたので見ました。吹き替えでの鑑賞です。

アメリカでアニメ映画と言えばもちろん筆頭にくるのはディズニーですよね。ディズニーを傘下に収めてるピクサーや「シュレック」や「カンフーパンダ」で有名なドリームワークスも。そして、このグルーは「アイスエイジ」で有名な20世紀フォックスアニメーションです。映画ファンでない方にとってはどこの会社のアニメかなんてどうでもいいのでしょうけれどもね。やはり一番よく知られているディズニー系とは特徴が違うので知っていても面白いかと思います。

ワタクシはディズニー&ピクサーのファンで、どうしても他の会社のアニメはあんまりだなぁと感じてしまいます。特にピクサーの作りは非常にスピード感があっていつも冒頭から掴みはOK!って感じでぐぐっと観客を引き寄せるという運びなので、それに慣れているとこのグルーのように冒頭が普通の物語運びだとどうにもトロくさいなぁという印象を持ってしまいます。

というわけで、最初はそんな感じで見ていたんですが、ちゃんと筋を追って見ているとだんだんと面白くなってきました。

題名通り“怪盗”グルー笑福亭釣瓶がピラミッドを盗んだライバル・ベクター山寺宏一に対抗して、世紀の大犯罪を成し遂げようと月を盗むことを企む。そのためにはベクターが持っている縮小ビーム銃(ドラえもんのスモールライトみたいなやつ)を手に入れなくてはならず、グルーのために色々な機械を開発してくれるネフィリオ博士伊井篤史とネフィリオ博士がバナナから作ったミニオンたちと協力してベクターの家に忍び込もうとするグルーだが、ベクターの家の警備が固すぎて侵入することができなかった。

そんなある日、ベクターの家にクッキーを売りに行った孤児の少女たち3人マーゴ須藤祐実、イディス矢島晶子、アグネス芦田愛菜が簡単にベクターに招き入れられたのを目撃したグルーはこの3人を養子に迎え、3人を利用してベクターの家に入り込もうと画策する。

勝手にグルーがミニオンたちに振り回される話なのかなぁと想像していたら、悪党グルーがこの少女たち3人に振り回される話でした。ミニオンたちはグルーの忠実な僕なんですね。少女たちを利用するために養子にしたグルーですが、結局彼女たちをむげに扱えない善い人の部分が見え隠れし、それが徐々に少女たちへの愛に変わって行くところにほろっと来ます。

でもやっぱ可愛いのはミニオンですねー。バナナから作ったってこと以外特に素性は知らされてないのでよく分からない存在で、言葉も喋れるんだかなんなんだかって感じなんだけど、言ってることは分かります。似たような奴らがいっぱいいるんだけど、実は一人一人特徴があって、ちゃんと名前もついていて、それをグルーがちゃんと把握しているところなんかは、そもそも少女たちを可愛がるだけの素地があったんだなって感じです。最後はミニオン一人一人にもおやすみのキスをしてあげていてすごく可愛らしかった。

それとあのグルーが飼っている超ヘンテコリンな犬カイルにもウケました。あれは一体何?狂犬な感じなくせに、ちゃっかり少女たちと仲良くなってるし。グルーの世界って色々と不思議なものが存在して面白いですね。グルーの車とかもすごかったし。

あと鶴瓶の吹き替えはどうなんですかねー。グルーの関西弁って合わないような気がするなぁ。英語のほうはスティーヴカレルだから鶴瓶の声とは全然違いそうですね。グルーって見た目はあれだけど、結構クールなイメージのほうが合うと思いました。英語のほうもチェックしてみたいです。

グルーと少女たちの交流にはジーンときましたが、もっとミニオンが活躍するものと期待していたのでその点は少し残念でした。続編は「ミニオン危機一髪」となっているのでもっとミニオンが活躍するのかな。それにミニオンのスピンオフ作品も作られるというウワサなので期待して待ちたいと思います。ワタクシ自身のひいき目もあって、やはりピクサー×ディズニー作品には及ばないなという印象がありますが、続編、スピンオフも見て総合的に判断したいなと思います。

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マシンガンプリーチャー

2014-06-19 | シネマ ま行

なんか題名だけを見るとふざけた映画みたいに思えますが、実話の映画化です。

刑期を終えて出所したばかりのサムチルダースジェラルドバトラー。特に反省の様子はなく昔の仲間ドニーマイケルシャノンにすぐに会いに行き、すぐに麻薬を打って、ギャングの麻薬工場を襲い金を奪った。服役中に妻のリンミシェルモナハンは信仰に目覚めたらしくストリッパーを辞めて工場で働いていて、サムにも教会に行くことを薦めるがサムは冗談じゃねぇと突っぱねた。

ある晩、ドニーとハイになってドライヴ中ヒッチハイカーがいたので乗せてやった。そのヒッチハイカーは目的地を強要して脅してきたので、サムはナイフでメッタ刺しにしてしまう。さすがに自分のしたことを反省したサムはリンと一緒に教会へ通うようになり、洗礼も受けた。

教会でアフリカで活動している宣教師の話を聞く機会があり、それに感化されたサムはアフリカへ行くことを決心する。サムが信仰に目覚めそのような行動に出たことは母親キャシーベイカーも妻のリンも賛成してくれた。

建築業の腕を生かしてアフリカのスーダンで、孤児院や学校などを建てる仕事を始めたサムだったが、「神の抵抗軍」という武装ゲリラが子供たちを拉致し、レイプ、暴行の末少年兵に仕立てているという現実を目の当たりにする。サムは子供たちを守るため自らマシンガンを手にし、神の抵抗軍と戦うことも辞さない。

できるだけ多くの子どもたちを救うため故郷に帰り資金集めに奔走するサム。お金持ちの社長に寄付を頼むが少額しかもらえず苛立ちを隠せない。自ら故郷に教会も建て牧師にもなり、演説で寄付を募るが、現地を知っているサムと故郷に残された家族や友人の間に少しずつギャップが生じ始める。

最初は奥さんもかなり後押ししてくれてたんですよね。一度孤児院が襲われて事業が失敗したときも「泣いてないでまた作り直せばいいのよ」って電話で亭主の尻叩いてくれて、この奥さんすげーって思ったんだけど、あまりにもスーダンの子たちにのめり込み過ぎて自分の娘をないがしろにし過ぎたサムに、さすがの妻もついて行けなくなるんですよね。まぁ、これは仕方ないなと思う。スーダンの現状を考えれば娘がプロムにリムジンを借りたいなんて贅沢すぎる悩みだとサムには感じられるんだろうけど、やっぱりこっちにはこっちの生活があるし、アメリカのキッズにとってプロムは一大事なんだし、それだって大切なことなんだよね。

結局故郷では批難され、スーダンでも理想のように物事は進まず、腐りかけたところに孤児の一人に「憎しみで心を満たしちゃだめだ。それこそが敵に負けたことになる」と言われてサムはまた立ちあがっていく。これを孤児に言われたってのは映画的な演出かもしれませんが、そういうことにサムが気付いたっていうのは本当なんでしょうね。

ワタクシも見ていてのめり込み過ぎているサムには反発を覚えたんだけど、彼がもう一度開眼するところまで描いてくれてすっきりしました。彼が信仰を失いかけるところも描かれていてワタクシ的には納得できました。だって、あんな現状を見せつけられてそれでもまだ神がいるなんて思える?って思って当然だと思うから。それでも彼は信仰を取り戻すんですけどね。いまでも奥さんとは夫婦のままで故郷での教会もアフリカでの支援もずっと続けていらっしゃるそうです。

もちろん、サムのやっていることに賛否両論はあると思います。現地のボランティア医師に責められたように彼だって人を殺しているわけだし、殺す理由を正当化しているわけだから。それが悪循環を生むと言われればそうなのかもしれません。でも目の前に殺されてしまう子どもたちがいて、それを見逃すわけにはいかない。それがサムを動かしている。そしてサムも短絡的に子どもを助けているわけではなくちゃんと孤児院とか学校とかを作って長期的なスパンでも物事を改善しようとしてはいるわけだから。まぁこれを見て複雑な気分になるのはしょうがないけど、だからってサムを責めることはワタクシにはできないな。ここまでやってる人をね。

最後に本物のサムが出てきて言うんです。「私のことを批難するのは自由です。でももしあなたの大切な家族や子どもが拉致されて、私が取り返してあげると言ったら、あなたはその手段を問いますか?」と。色々と考えさせられます。

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小悪魔はなぜモテる?!

2014-06-18 | シネマ か行

アメリカの高校を舞台にしたコメディ。特に目立たない存在の女子生徒オリーヴエマストーンがひょんなことから親友アリアンヌアマンダバインズに大学生と寝たと嘘を言ってしまう。それをトイレで聞いた他の女子生徒が学校中に噂を広めてしまい、その噂にもどんどん尾ひれがついてオリーヴは一躍有名人になってしまった。

これまで誰にも見向きもされなかった自分が校内の注目の的となり、最初はまんざらでもなくその噂に乗っかって嬉しがっていたオリーヴ。その噂を利用してゲイでいじめられているブランドンダンバードが自分とセックスしたことにしてほしいと頼んでくる。同級生の家のパーティで2人はセックスしたふりをし、オリーヴはアバズレというレッテルを貼られてしまうが、この際開き直ってしまえと授業で習ったばかりの「緋文字」のヒロインのように服に「A」という刺繍を服に貼り付けビッチな服装で通学するように。

ブランドンとの噂の真相を知る男子から次々と嘘のセックスの依頼が舞い込み、オリーヴはクーポン券や現金などを受け取って、冴えない男子たちとセックスしたふりをしてあげる。

しかし、やがて嘘にも限界を感じ始め、お金を払ったらヤらせるんだろという奴に襲われそうにもなるし、気になる男子と真剣に交際もしたいし、ということでそれまでの嘘をネット配信で告白することにする。

ウィルグラック監督の演出がうまく、映画の運びとしては最初からオリーヴがネット配信をするところでスタートしており、観客もその告白を聞く形で事の顛末を知るようになっている。「ステイフレンズ」はそこまで素晴らしいとは思いませんでしたが、これは結構良かったな。

エマストーンは可愛いけどとびきりの美人ではなく、賢そうに見えるので、アバズレの噂を流されながらも実はとても真面目というこのオリーヴの役柄に非常に合っていた。なぜか彼女が80代の青春映画に詳しくてジョンヒューズ作品へのオマージュが見られるのだけど、これは監督の趣味なのかな。ジョンヒューズ作品を知っているととても嬉しくなってしまうシーンがあります。

全編エマストーンのナレーションで進むのだけど、彼女の落ち着いた印象でドタバタしたシーンもバカバカしくなり過ぎず、それは彼女の演技力の賜物かなと思いました。

オリーヴのお気に入りのグリフィス先生にトーマスヘイデンチャーチ、その奥さんでスクールカウンセラーにリサクドロー、出番は少ないけど校長先生にマルコムマクダウェルとなかなかのメンバーがオリーヴの高校生活を支え、さらにオリーヴのお母さんにパトリシアクラークソン、継父にスタンリートゥッチと家庭でも大先輩の役者さんがしっかりと支えてくれて安心して見ることができます。

このねー、オリーヴの両親のキャラクターが最高なんですよー。オリーヴの下に養子にした弟君がいて、その子が黒人なんです。それで、その子が養子だからうんぬんって話をすると「どうして知ってるんだっ?時期を見て話そうと思ってたのに!」とかわざと大騒ぎしてみたり、オリーヴの良い所は僕に似たんだなーって継父なのに言ってみたり、「私がアバズレってことになってて」と話すと「お母さんもそうだったから大丈夫よ。ほとんどは男の子が相手だったけど、、、」とか娘としては絶対に聞きたくないようなことをあっけらかんと話したり。もう2人とも面白すぎ。パトリシアクラークソンとスタンリートゥッチだからまたそれもカッコ良くてねー。ワタクシの中ではこの両親のおかげで映画の評価が上がってます。

「スパイダーマン」のヒロインとして日本でも有名になる少し前のエマストーンが見ることができます。「スパイダーマン」で彼女のファンになった方も多いと思いますのでぜひご覧になってみてください。

オマケ「緋文字」がモチーフとなっていますので、原作をご存知ない方はリサーチしてからのほうが楽しめるかもしれません。オリーヴはデミムーアバージョンはダメって言ってましたけど、それでもよろしいかと思います。

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Glee Season 5 第13話~第15話

2014-06-17 | 海外ドラマ

第13話 New Directions



「I Am Changing」 by the Cast of "Dreamgirls"

「Party All the Time」 by Eddie Murphy

これってエディマーフィーなんですね。原曲聞いてみたい。

「Loser Like Me」 by Glee Cast

これは、元々の早いバージョンのほうが良かったな。
出だしだけゆっくりで途中から早くなるとかだったら良かったのにな。

「Be Okay」 by Oh Honey

またまたレイチェルリアミシェルとサンタナナヤリベラの声の相性抜群なところを見せ付けてくれました。

「Just Give Me a Reason」 by P!nk ft. Nate Ruess

この曲ねー、もうワタクシ大大大好きな曲なんです。
それをグリーでやってくれてしかも歌ったのがクインダイアナアグロンとパックマークサリングって嬉しすぎー。
ピンクとFUNのネイトルイスだからグリースタッフ好きそうですもんね。全米でもかなり売れたシングルだったみたいだし。
ダイアナはか細い声なんだけど、低い声のときがとても渋いのでこの曲にとても合っていました。

「Don't Stop Believin'」 by Journey

この曲一体何回目?と思いつつやっぱり感動してしまいました。
カートクリスコルファーが男声パートを歌っていてシュー先生マシューモリソンがクスッと笑うところが良かった。

第14話 New New York



「Down Town」 by Petula Clark

「You Make Me Feel So Young」 by Frank Sinatra

「Best Day of My Life」 by American Authors

「Rockstar」 by A Great Big World

アダムランバートが歌うたびに「やっぱうまいわぁ」って言っちゃいます。
パワフルなヴォーカルがいいなぁ。
A Great Big Worldはグリーに感謝っていうYou Tube動画作ってました。

「Don't Sleep in the Subway」 by Petula Clark

待ちに待ったアーティケヴィンマクヘイルとレイチェルのデュエット。
ワタクシの記憶が正しければ大勢の中の掛け合いはあっても完全なデュエットは初めてなはず。
それでこの曲っていうのはちょっと残念だったな。
もう少しアップテンポなカッコいい系の曲で2人のデュエットを聞いてみたい。

「People」 by the Cast of "Funny Girl"

第15話 Bash



「No One Is Alone」 by the Cast of "Into the Woods

「You Make Me Feel Like a Natural Woman」 by Aretha Franklin

「Broadway Baby」 by the Cast of "Follies

「Not While I'm Around」 by the Cast of "Sweeney Todd

「Colorblind」 by Amber Riley

「I'm Still Here」 by the Cast of "Follies"



なんかすっかりマッキンリーの子たちが出て来なくなったんですけど
本当にあれで解散で終わり?
そんなん寂しすぎるよー。
そりゃ初期メンバーが気にはなるけどやっぱグリー部のドラマなんだしねぇ。。。

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ジョイフル♪ノイズ

2014-06-16 | シネマ さ行

ケーブルテレビで放映していました。DVDスルー作品かと思ったのですが、ミニシアター系で公開したようですね。クイーンラティファが結構好きなので見ることにしました。

不景気に悩むジョージア州の小さな町の教会のゴスペル隊。リーダーのバーニークリスクリストファーソンが急死し、後任にヴァイクイーンラティファが選ばれる。それが気に入らないバーニーの妻でゴスペル隊のメンバーであるGGドリーパートンとは対立してしまうが、ヴァイの娘でゴスペル隊のリードヴォーカルオリビアキキパーマーとGGの孫ランディジェレミージョーダンが急接近し…

このゴスペル隊はなかなかの実力を備えているのだけど、毎年ライバルのゴスペル隊に負けて全国大会には出場できていなかった。そこで、GGはヴァイの好きな伝統的な楽曲はやめて、いま風の楽曲とアレンジでいこうとランディにアレンジを任せるのだが、ヴァイはそれも気に入らなかった。

お話自体はまぁ大したことはないですね。ヴァイとGGの対立とかオリビアとランディの交際に反対のヴァイとか、ヴァイと夫マーカスジェシーLマーティンとのうまくいかない夫婦生活とか、そういう問題を盛り込みつつところどころにゴスペル隊の歌を挿入してって感じです。基本的にみんな良い人なので、安心して見られます。

クイーンラティファとドリーパートンが世代は違うものの、歌謡界の大物同士やり合うのですが、もうドリーパートンを出そうと思ったら、あの整形顔とブーブジョブをいじくるしかないわけですよ。ドリーパートンのキメキメの髪型もぐちゃぐちゃにしてやるー!とかクイーンラティファにしかできません。ゴスペル隊のローブも一人だけおっぱいのとこ絞って強調してるんだけど、それもちゃんとクイーンラティファが突っ込んでくれますから。あぁ、良かった。その辺突っ込まずにスルーされたらムズムズしますもん。それを突っ込ませてくれるドリーパートンはさすがの貫録です。

やはり歌は素晴らしかったです。クイーンラティファとドリーパートンはもちろんのこと、キキパーマーとジェレミージョーダンという若い2人の才能にすごく引き込まれました。特にジェレミージョーダンの歌声はパワフルでとても魅力がありますね。ゴスペル隊なので、歌う曲がすべて神とキリストを崇め奉るもので、無宗教なワタクシとしてはそれにはちょっと辟易とする部分もあるにはあるのですが、たいがい普通の曲でもhimをHimとみなして歌うだけでゴスペルソングになるものだなぁとちょっと感心しました。

歌以外のエピソード部分で良かったのはランディとオリビアの弟でアスペルガーのウォルターデクスターターデンの交流でした。オリビアとの交際には反対しているヴァイもウォルターに接するときのランディを見て、本当はランディが良い子だと分かってくれていたでしょう。

こういうコンペものの物語では、たいがいライバルが優勝したけど不正していて、その杯がこっちに回ってくるというパターンが多いですね。すんなり優勝ってするのはドラマチックじゃないからなんでしょうけど、あまりにもそういうパターンが多いので、何か別の良い展開がないもんかなぁと思いますがそれもなかなか難しいですかね。

ゴスペル隊の歌が素晴らしいので、それで☆ひとつ分足される部分があると思いますが、特に最後に大会で歌う曲が素晴らしいのでお好きな方はぜひご覧になってみてください。

オマケジェレミージョーダンのことは今回初めて知ったのですが、昔同姓同名のアイドルがいましたよね?覚えている方いらっしゃいますか?

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Glee Season 5 第10話~第12話

2014-06-06 | 海外ドラマ

もう13話まで進んでしまいましたが、3話ずつということで。

第10話 Trio



「Jumpin' Jumpin'」 by Destiny's Child

デスチャのナンバー、なつかしいです。

「Barracuda」 by Heart

「Don't You (Forget About Me)」 by Simple Minds

「Danny's Song」 by Loggins and Messina

「The Happening」 by The Supremes

「Hold On」 by Wilson Phillips

こちらはデスチャどころじゃないなつかしさですねー。サビの部分がとても印象的な曲です。


第11話 City of Angels



「I Love LA」 by Randy Newman

「Vacation」 by The Go-Go's

「Mr. Roboto / Counting Stars」 by Styx / One Republic

「More Than a Feeling」 by Boston

ここから3曲はフィンコーリーモンテースが好きだった曲です。もうフィンを出してくるのは反則。毎回泣ける。
今回はフィンのお母さんロミーローズモントに泣かされました。

「America」 by Neil Diamond

「I Still Haven't Found What I'm Looking For」 by U2

これはワタクシも大好きな曲なので嬉しかったです。
最後にサムコードオーバーストリートがフィンのドラムスティックを突き上げるところに感動しました。

第12話 100



「Raise Your Glass」 by P!nk

ウォブラーズバージョンのほうが良かった…

「Toxic」 by Britney Spears

Unholy Trinity の再結成。セクシーでしたね。
久しぶりにクインダイアナアグロンが登場してくれました。やっぱりいつ見ても美しい。
そして彼女はガリガリのやせっぽちじゃなくてちょっとムチっとしているところがワタクシは好きです。

「Defying Gravity」 by The Cast of "Wicked"

メルセデスアンバーライリーも混じって歌ってくれたのは良かったけど
微妙に上げるところとかが前と違ってたのがイヤでした。
前と同じ歌い方してほしかったな。

「Valerie」 by The Zutons (Mark Ronson ft. Amy Winehouse)

「Keep Holding On」 by Avril Lavigne

「Happy」 by Pharrell Williams 


100回記念の楽曲をまとめたCDが発売されているので、その分は良いのですが
「City of Angels」の回の楽曲がなぜかiTunesから発売されません。
もしかしてもうあんまり売れないからなのかなー?
他に入手する手段がないので発売してもらいたいです。

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X-MEN~フューチャー&パスト

2014-06-04 | シネマ あ行

前作「X-MEN~ファーストジェネレーション」のデキがとても良かったので、今回も楽しみにしていました。映画の日に鑑賞したので映画館はほぼ満席でした。

2023年、世界は戦争状態でミュータントたちを標的にするセンチネルというロボットが次々にミュータントたちを殺戮していた。プロフェッサーX(チャールズエグゼビア)パトリックスチュワートとマグニートー(エリックレーンシャー)イアンマッケランもセンチネルを相手に共闘していた。2人はキティプライドエレンペイジの能力を利用し、ウルヴァリン(ローガン)ヒュージャックマンをこのセンチネルの開発の発端となった1973年に送り、現在の戦争を阻止しようとする。

1973年チャールズジェームズマガヴォイはエリックマイケルファスベンダーとミスティーク(レイヴン)ジェニファーローレンスに裏切られたショックで、自暴自棄になり孤独に暮らしていた。チャールズの身の周りの世話をしていたビースト(ハンク)ニコラスホルトの変身を制御する薬を常用し、普通に歩けるようになっていたのと引き換えに他人の心を読む能力は消えてしまっていた。そこへ未来からやってくるウルヴァリン。過去に送られるときプロフェッサーXが「君のことは信じているから心配していない。それよりも心配なのは若いときの私たちだ」と言っていた通り、ひねくれたチャールズはなかなかウルヴァリンの言う通りに協力しようとはしない。

なんとかチャールズを説得して、次はマグニートーと思ったら、なんとマグニートーはペンタゴンの地下奥深くに収容されていると言う。どうやらJFKを暗殺したのはマグニートーだったとか…

ウルヴァリンはクイックシルバーエヴァンピータースの協力を得てマグニートーを脱獄させようとする。このクイックシルバーのアクションが最高でしたねー。厳重な監獄もクイックシルバーの素早い動きにかかれば、余裕、余裕。この作品はあんまりアクションが多くないので、アクションとしてはここが前半の一番の見せどころかな。一人ひょうひょうと敵をやっつけるクイックシルバーが最高です。

クイックシルバーは面白パートも担っていて、マグニートーの頭を押さえて「むちうち防止だよ」と言うところや、クイックシルバーに抱えられて超高速で移動させられたマグニートーが吐きそうになっているところが笑えました。マグニートーには珍しい面白いシーンでした。

やっと揃ったウルヴァリン、チャールズ、マグニートーの3人。この3人の目的とは、センチネルの開発者を暗殺したミスティークを止めることでした。ミスティークはミュータントのためにセンチネルの開発者を殺したのですが、その時捕らえられてしまい、彼女の変身能力を研究されセンチネルが相手のミュータントの能力に合わせて変身し、ミュータントを殺す能力を身に着けてしまったのです。だから、3人はミスティークを説得し暗殺を止めようとするのですが、、、

チャールズを恨みマグニートーにも捨てられたミスティークが2人の言う事を簡単に聞くはずもなく。不本意ながらミスティークと戦うハメになってしまいます。

ミスティークはこのシリーズの中で一番好きなキャラクターです。本当はレベッカローミンの演じていたほうが好きなんですけど、キャストごと若返ってしまっているので仕方ないですね。ミスティークもミュータントのことを考えてセンチネルの開発者を殺そうとしているわけで、悪者としての敵ではないのに戦わないといけないので、なかなかに切ないです。このシリーズは結構切ないシチュエーションが多いですね。

チャールズが自信を失くして未来の自分に助言を求めるシーンがありましたが、将来あんなふうに自分が禿げてるのを見てビックリしませんでしたかね?ウルヴァリンにそのことについて何か聞くかなと思ったんですが、シリアスなシーンの連続だったのでそんな冗談は入れる余地はありませんでした。

途中、マグニートーの反乱があったりして、もーやっぱりお前はそうなんか!と思いましたが、あれがマグニートーの性分なんでしょうね。マグニートーが人間を恨む気持ちも分かるししょうがない部分もあると思います。

今回チャールズとマグニートーがお互いを憎みながらも、どこかで同士愛的なものを持っているのもあって複雑な関係が興味深いテンションというかケミストリーを生み出していて、それがとても良かったと思います。それと映画ファン的には、いまをときめくジェームズマガヴォイ、マイケルファスベンダー、ヒュージャックマンが一つの空間にいるという映像がとても贅沢でした。

最後に彼らの計画が成功し、ウルヴァリンが戻ってきたのは平穏な世界でした。これまでミュータントたちが経験してきた壮絶なバトルは歴史上存在せず、そこにはジーンファムケヤンセン、サイクロプスジェームズマースデン、ローグアンナパキン、ストームハリーベリー、歳を取ったビーストケルシーグラマーたちがみな幸せそうに暮らしていたのです。ワタクシの大好きなキャラクター、サイクロプスの姿を久しぶりに見られて嬉しかったなぁ。こちらの歴史のほうではジーンとくっついてるみたいだったし良かったー。ワタクシはずっとジーンにはウルヴァリンよりサイクロプスを押していたので。

なんかねー、今まで苦労してきたミュータントたちが幸せそうにしているのを見て感無量でしたねー。ただあの中にミスティークとマグニートーはいなかったので、2人がどうなったのかは気になりましたけど。続きができることを考慮してはっきり示さなかったのかなぁ。

エンドクレジットが終わってからまた新たなミュータントが出てきてましたけど、これもまぁ続きを作るなら出てくるんでしょうけど、彼らにせっかく平穏な日々が訪れたので、もうこれで終わりにしてくれてもいいなぁという気もしています。

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