久しぶりのキャメロンディアス作品。久しぶりってワタクシが見に行ってなかっただけなんですが。フィルモグラフィーを見たら「ナイト&デイ」以来でした。共演がコリンファース、アランリックマンとくればもう見に行くしかないなぁと。コーエン兄弟が脚本ということでワタクシの好みとしてコーエン兄弟作品には当たり外れがあるので、ちょっとどうかなぁという部分はあったんですが。
億万長者のシャバンダー(リックマン)の絵画の鑑定士であるハリー(ファース)は、長年彼に虐げられてきた腹いせとしてモネの贋作を使った詐欺を思いつく。そのためにナチスからモネの絵を没収したアメリカ兵士を祖父に持つテキサスに住むPJプズナウスキー(キャメロン)を計画に誘い込む。
贋作の名人であるネルソン少佐トムコートネイにモネの贋作を書いてもらい、それをPJが祖父から受け継いだ本物と称しハリーが鑑定をして、シャバンダーに売りつけようという魂胆だった。しかし、ハリーはド天然のテキサスガールPJの行動に振り回され、シャバンダーが別の鑑定士マーティンスタンリートゥッチを雇ったことで計画が失敗しそうになってしまう。
まぁ、とにかく結構なドタバタコメディでコリンファースが一人でいつものようにクソ真面目な顔して演技してるのが笑えます。キャメロンは天真爛漫なテキサスのカウガールが非常に似合っていて、40歳という年齢ながらまだまだ“ガール”という呼び名が似合ってしまう雰囲気を兼ね備え、コメディセンス抜群でついでに抜群のプロポーションも惜しみなく披露してくれる。
クソ真面目なコリンファースの手に瓶がはさまって抜けなくなりつつキャメロンディアスと口論し、キャメロンディアスは捨て台詞を言い終わると同時に絶妙のタイミングでカウボーイハットをさっと頭に乗せる。この絶妙の間がパーフェクト。
ネットで見ると日本でもアメリカでもイギリスでも全然評価が良くないんですけど、ワタクシは面白かったです。あのホテルマンたちとのやりとりとかずっとくすくす笑っちゃったし、日本人は不快に思うであろうあの変な日本人もわざとあんなふうにしている設定だからワタクシは別になんとも思いませんでした。最後には彼らもちゃんと一枚噛んでたってのが良かったし。
クソ真面目なコリン、天真爛漫キャメロンに加えて、悪役のアランリックマンがまたね楽しそうに演じてますよね。彼のヘビのようなねっとり感とキャメロンのあっけらかん加減が不思議なケミストリーを生み出していました。
キャメロンがインタビューでこの2人と共演するのはちょっとビビったって言ってたけど、確かに典型的なアメリカ人タイプのキャメロンが王立演劇アカデミーだー、ロンドン芸術大学だーって言われたらビビるよねー。でもそこはもちろん彼女のキャラクターとこれまでのキャリアで堂々共演しちゃってる。コメディ作品で言えば彼女の方が先輩って言ったっていいくらいなんだからね。コリンファースとアランリックマンという男性陣に対して20代の小娘を持ってこなかったのも正解でしたねー。キャメロンくらいの年齢の人が演じた方がおじさん2人がほどよく紳士に見えるもの。
脚本もセキュリティー・ザ・ライオンはちょっとやり過ぎだったと思うけど、最後の騙しの展開も良かったし、実はハリーがやり手だったことも最後にニンマリさせてくれました。
「How To Be A Heartbreaker」 by Maria & The Diamonds
ブロディディーンゲイヤーのドラッグ売人疑惑があがってましたが、売人ではなくて男娼だったんですねー。そのバイトをしながらブロディが歌います。部屋にいるレイチェルリアミシェルとのデュエット。ま、ブロディと一緒に踊っているダンサーさんたちがカッコ良かったです。
「The Bitch Is Back/Dress You Up」 by Elton John/Madonna
ユニークアレックスニューウェルがユニークを女の子だと認められないライダーブレイクジェナーと対決します。
これ、カッコ良かったなー。やっぱユニーク素晴らしいわ~。ライダーってドラム叩けるんですね。アメリカではライダーをフィン2.0と呼ぶ人もいるようですが、まさにそうですね。
「Cold Hearted」 by Paula Abdul
ブロディのバイトを知ったサンタナナヤリベラがブロディに喧嘩を売りに学校まで乗り込んで歌います。最近のサンタナはまたビッチ全開でいいですね~。レイチェル、はよ目ぇ覚ませー。
「Bye Bye Bye/I Want It That Way」 by 'N Sync/Backstreet Boys
エマ先生ジェマメイズにキスしたフィンコーリーモンティースとシュー先生マシューモリソンの対決。どっちも懐かしい曲ですねー。
テンポが全然違う曲同士のマッシュアップなので、ちょっと変な感じもしますが、やっぱカッコ良かった。ってか、これでシュー先生が許す展開かと思ったのにまだダメでしたね。まぁそのおかげでフィンも一念発起できたのかもしれません。
「I Still Believe/Super Bass」 by Mariah Carey/Nicki Minaj
もー、これ最高でしたねー。誰がスー先生ジェーンリンチがニッキーミナージュをやるなんて予想できますか!ジェーンリンチってすごい良い人っていうかユーモアのセンスがある人なんでしょうねー。これもテンポの違う2曲のマッシュアップでしたが、これは最初からスー先生が勝つようにブレインダレンクリスとサムコードオーバーストリートが仕込んであったみたいだからあれでいいんでしょうね。チア部を中から潰すって言ってたけどどうなるんでしょうか。
「Closer」 by Tegan & Sara
ユニークとライダーが和解して、ライダーとジェイクジェイコブアーティストも時間はかかるけど和解できそうだし、なぜかキティベッカトービンまで良い子になって一致団結して歌います。歌はすごく良かったけど、キティがマーリーメリッサブノワを虐めてたこととかもうこれで完全に水に流されるだけなの???なんかシーズン4はキャラクターの掘り下げがすごく浅いですね。
今回何と言っても盛り上がったのがフィンの「future wife」発言ですねー。もうシーズン3の最後で別れたのは何だったの!?と思いつつもやっぱりフィンチェルには一緒になってほしいのでいいとしましょー。
2011年「People」誌のもっともセクシーな男No.1のブラッドリークーパーと(ワタクシが勝手に思っているだけかもしれないけど)僅差でNo.2だったライアンゴスリングの共演、しかも作品自体の評判も良いらしいということで見に行くことにしました。監督が「ブルーバレンタイン」のデレクシアンフランスということと上映館の少なさに一抹の不安も覚えつつ。。。
移動遊園地でバイクショーをしているルークライアンゴスリング。以前に移動遊園地で来たときに出会ったロミーナエヴァメンデスと再会すると彼女には子供がいて、ルークの子だと言う。ロミーナには新しい恋人コフィマハーシャラアリがいて家族として暮らしていたが、ルークは息子と関わって行きたいと考え、この町に残ることに。仕事のないルークはロビンベンメンデルソーンと知り合い彼の修理工場で働かせてもらうことになるが、そのロビンはかつて銀行強盗を成功させたことがあり、お金がいるなら一緒にやらないかと誘われる。
バイクの腕を利用して何度か銀行強盗に成功したルークだったが、ある日失敗し民家に立て籠もり新人警官のエイヴリーブラッドリークーパーに射殺されてしまう。突入していきなりルークを撃ち殺したエイヴリーは法的な手順を踏まずにルークを射殺したことになるが、目撃者は誰も居ず、エイヴリーは地元のヒーローとなる。
エイヴリーは先輩たちに仲間として迎えられ、同時に先輩たちの汚職を知ることとなる。苦悩するエイヴリーは彼らを告発し自らは地方検事となる。もともとロースクール出身のエリートだったエイヴリーは警官として現場で働きたかったが結局はやはりホワイトカラーのエリートの道を歩むことになる。
15年後。ルークの息子ジェイソンデインデハーンとエイヴリーの息子AJエモリーコーエンは同じ高校で相手の素性を知らずに知り合うことになる。
まぁ、いわゆる「親の因果が子に報い」ってやつですかね。結局ルークの息子ジェイソンは過去の出来事を知ってしまい、復讐しようとするのですが、、、
冒頭にブラッドリークーパーとライアンゴスリングの共演って書いたけど、2人が同じ画面に登場するのは1回だけ。しかも出会った瞬間撃ち殺しちゃいますからね・・・共演ちゃうやん!
ルークの息子ジェイソンは、まぁ継父に育てられたってことで多少素行がよろしくない子に育ったってのも分からなくはないですが、継父のコフィはすごくしっかりしてそうな人だったからちょっと不思議です。そんな裕福ではないけど、めっちゃ貧しい生活って感じじゃなかったし。いくら父親の血を引いてると言っても精神疾患でもない限り遺伝的要素でワルになるってあるのかなぁ?
エイヴリーの息子AJが、あそこまでワルってのもちょっと納得いかなかったですね。いくら両親が離婚してしまったって言っても奥さんローズバーンもなかなかしっかり者って感じでしたし、お金はあるしね。あんなエリートの家なのにあんな子が育つってなんかもうどこまで甘やかしとんねん!と思いました。エリートで離婚した親への反抗心ってのは分かるんですが、ちょっとワル過ぎるかなぁと。エイヴリーが同じ年頃の子どもを持つルークを殺してしまったことで自分も息子との距離感がおかしくなってしまった結果ということなのかな。
その辺の親子のつながりにしっくり来なかったのでちょっと疑問を持ってしまいました。
親世代の話ではエイヴリーのほうの話の展開はまぁまぁ納得できたんですが、ルークのほうはちょっと短絡的過ぎるかなぁという気が。お金がないから銀行強盗しよう!なんてちょっと頭足りなくないですかね…ライアンゴスリングはこういう役に結構ハマりますけど、いままで彼が演じたいくつかの役と重なる部分が多くてちょっとタイプキャストっぽくなってる気もしました。タイプキャストとまで言うと言い過ぎかもしれないけど、心優しいワルっていうの多いなぁと。あの家族写真はすごく素敵でしたけどね。すごくルークっぽくて。あと、赤ちゃんが泣いているのに彼に抱かれて泣きやむシーンがあるでしょ。あそこですごく彼の優しさがにじみ出てるなぁと感じました。子供のためと言って大金を手に入れることよりも地道に働くことができたら良かったのにねぇ。
見ている最中は非常に惹きつけられました。次どうなるんやろう、どうなるんやろうと思いながら見ていて141分という上映時間もそう気になりませんでした。ただこれがライアンゴスリングとブラッドリークーパーじゃなくて全然知らない役者さんが演じている物語だったら結構つらかったかなーと思います。結構評価が高い作品なんですけど、これがこの2人が主役じゃなかったらどう評価が変わっていたかなーと思ったりします。
ジェイソンを演じたデインデハーンくんが非常に光っていました。まだ幼いときのレオナルドディカプリオにちょっと似ていて、これからどんどん出て来そうな感じの青年でした。彼が颯爽とバイクで去っていくラストが印象的でした。「親の因果が子に報い」と書きましたが、彼はそれを乗り越えていってくれそうな予感を漂わせたラストだったので良かったです。
ヒロインファイルNo.016 メリッサブノワ as マーリーローズ@「Glee」
たれ目度★★★★★
「Glee」シーズン4から新ヒロインとなったマーリーローズを演じるメリッサ。あのスー先生をして口からついて出てくるのは褒め言葉ばかりというスーパーナイスな女の子。このキャラはメリッサの容姿にもぴったりだし、もちろん「Glee」に出演するくらいですから歌もうまいし、顔に似合わず結構渋い声してるのがまた良いです。彼女がいたことで「Glee」シーズン4の新メンバーたちのこともすんなり受け入れられた気がします。
ヒロインファイルNo.017 A.J.クック as JJ@「クリミナルマインド」
くりくりお目目度★★★★★
シーズン1の最初のころはそんなに印象がなかったんですが、回を追うごとに存在感が大きくなってきた気がします。FBIと被害者やマスコミ、地元警察など外部とのリエゾン役の彼女。人懐こそうな顔でまず第一印象はだいたい良いでしょうし、しっかりした口調でかつ思いやりを持って外部と接するJJをBAUのみんなも頼りにしています。凄惨な事件を扱う番組ですが、たまにはJJのロマンスなんかも見てみたいなぁ。
ヒロインファイルNo.018 アナトーヴ as オリヴィアダナム@「フリンジ」
すっぴん度★★★★★
オリヴィアの魅力はなんと言っても飾り気のなさ。クールなハスキーヴォイスでほとんどすっぴんのようなメイク。FBI捜査官なのだから飾り気がないのも当然なのかもしれませんが、もともとの美人顔は隠せない。オリヴィアは切ない表情をすることが多いのでそれがまたいいんです。そして一番素敵なのは吉田美和ばりのデカイ口です。パラレルワールドにいる赤毛バージョンでロックファッションのオリヴィアもカッコいい。
ヒロインファイルNo.019 ジェシカニコール as アストリッドファーンズワース@「フリンジ」
包容力★★★★★
困ったおじいさんウォルタービショップ博士の面倒を一手に引き受けているアストリッド。ビショップ博士の絆が深まっていくのがすごく良いです。最初は目立つ存在じゃなかった彼女ですが徐々に大きな役になっていったのはジェシカニコールの存在感ゆえなのかもしれません。
ヒロインファイルNo.020 ゾータッパー as アニャラクジンスキ@「生存者たち」
セクシーアクセント★★★★★
残念ながらシリーズは中途半端に終わってしまいましたが、登場人物の一人一人が強い印象を残したシリーズでした。ワタクシ、イギリス英語は苦手なんですが、アニャのしゃべり方が非常にセクシーでイギリスアクセントが好きになってしまいました。女性が話すときオンリーですが。
ヒロインファイル番外編 アレックスニューウェル as ウェイド“ユニーク”アダムス@「Glee」
女装似合い度★★★★★
「グリープロジェクト」3位からシーズン4でニューディレクションズのメンバーに昇格したアレックス君。初めて「グリープロジェクト」で見たとき普通に女の子やと思いました。黒人さんで太っているので普通に胸があるように見えたし、顔も可愛らしいし、女装していてもまーーーーーったく違和感がありません。「グリープロジェクト」のときは傲慢な態度が目立ちましたが、やはりあの歌唱力にあの声は捨て置けないですよね。「Glee」のキャストの努力とハードスケジュールを目のあたりにすれば傲慢な態度も吹っ飛んだんじゃないですかね。いまは大好きなキャラの一人です。
ほぼ誰でも知っていると言ってもいい名曲「アメイジンググレイス」この曲が元奴隷商人によって作詞されたというのもおそらく有名なお話なのかもしれないんですが、ワタクシ恥ずかしながらこの映画を見るまで全然知りませんでした。
1780年代のイギリス。大英帝国はアフリカから西インド諸島の植民地へ奴隷を運び、彼らに過酷な労働をさせることによって莫大な利益を得ていた。当時の社会では奴隷制に対して疑問を持つ者は少なかったが、トーリー党の国会議員ウィリアムウィルバーフォースヨアングリフィスは奴隷貿易の廃止を目指していた。志を同じくした議員の中には首相になったウィリアムピットベネディクトカンバーバッチもいた。
ウィルバーフォースは既得権益を守りたい議員たちや現状をまったく知らない人々に奴隷がどんなに酷い扱いを受けているかの証拠を集め仲間たちと運動を繰り広げるが何度法案を提出しても議会では多数決で負けてばかり。体を壊しながらも運動に邁進した彼を支えたのは彼が師と仰いだジョンニュートンアルバートフィニーが作詞した「アメイジンググレイス」だった。
先日アメリカの奴隷廃止の法案についての「リンカーン」を見たばかりだが、それよりさかのぼること100年前に同じように奔走した人々がいたことに非常に胸が熱くなった。疲れ果て一度は諦めかけたウィルバーフォースを恋人バーバラロモーラガライがもう一度奮起させたのも事実かどうかはちょっと分からないけれど映画的な展開としては良かった。
奴隷船での様子は一度も映像として登場しないのに、元奴隷だった男性の証言や奴隷商人だったジョンニュートンの証言などがとても生々しく見終わったあとまるで映像を見たかのような錯覚に陥りました。ウィルバーフォースが貴族たちを連れて奴隷船の近くに来させ、彼らの死の匂いをかいで心に焼き付けるように言うシーンがありますが、実際に匂いを体験することは映画ではできませんが、ウィルバーフォースの訴えかけが真に心に迫りました。
敵側にも味方側にもイギリス映画界の錚々たるメンバーが出演しているのだが、中でも古参の議員で一番にこちら側に寝返って味方についてくれるフォックス卿を演じたマイケルガンボンが彼の一番の魅力であるチャーミングさを全開にして重苦しいドラマにちょっとした笑いのスパイスを加えてくれている。
そして、やはりこの「アメイジンググレイス」を作詞したジョンニュートンを演じたアルバートフィニーの懺悔する姿が素晴らしかった。盲目になってからも自分が目撃したことを本にしようと精力的に働き、「われわれがサルで彼らが人間だったのだ」と懺悔の言葉を口にする。奴隷商人であった罪は消えないが、人間は生まれ変わることができるのだという希望を見せてくれる。
主演のヨアングリフィスは「ファンタスティックフォー」のぐねぐねの人っていうイメージが強くて、義理の弟くんがいつもそのぐねぐねのことを「気持ち悪りぃ」とか言ってるので、彼を見るとなんかちょっと笑っちゃってたんですけど、この作品では非常に誠実で信念を持ったウィルバーフォースを爽やかに演じていてすごく印象が変わりました。
首相を演じるベネディクトカンバーバッチはいま人気赤丸急上昇ってとこでしょうか。写真で見るとそうでもないんですけど、動いていると結構カッコいいんですよね。いかにもイギリスの俳優さんという雰囲気を持っていますね。
ワタクシはまるで知らなかった歴史を知ることができたのですごく有意義な作品であったと同時に映画としてもきちんと楽しめる作品でした。
ケーブルテレビで放映していたので見ました。
実際に南極観測隊に料理人として参加した海上保安庁の西村淳氏のエッセイ「面白南極料理人」をベースにしているそうなんですが、原作は読んでいないので映画を見ただけの感想です。
不本意ながら南極観測隊に参加することになった西村堺雅人を語り部として南極のそれも昭和基地からも遠く離れた南極ドームふじ基地で生活する男たち8人の生活がユーモラスに描かれる。
細かい日常のエピソードの積み重ねが描かれるのでひとつひとつ取り上げてどーのこーのと話すことはできないのだけど、日々の任務以外は非常に退屈な生活をまぎらそうと色々と工夫する彼らの生活は非常に楽しかった。マイナス70度の中全員で裸で写真撮ってみたり、伊勢海老をエビフライにしてみたり、いい歳したおっさんの誕生日を一所懸命祝ってみたり、節分に豆まきを楽しんだり、ラーメンを打ってみたり、氷に直接シロップをかけてかき氷を食べたり。
何より驚いたのは南極観測隊が非常に豊富な食料を持って行っているということだ。1年半も何も食べ物が採れないところに行くんだから、全部持って行かなきゃいけないってのは分かるけど、それこそインスタントラーメンとか缶詰とかばっかりなのかと思っていたらかなり豊富に食材があって、もちろん料理人の工夫のおかげでなんだろうけど、一般家庭と変わらないか、どうかしたら一般家庭よりいいもん食べてんじゃないのという食生活ぶりでした。なぁ、あんなところにいたらそれこそ食べることくらいしか楽しみがないだろうから、あれくらいでちょうどいいんだろうなと思います。
タイチョーきたろうがラーメンがなくなって発狂しそうになっていたけど、ちょっとそこのコンビニに行けば買えるっていう状況じゃないわけだから、あんな気持ちになるのも分かる気がします。残りの数をちゃんと計算して食べなかった自分が悪いと言えばそうなんですけどね。盆黒田大輔はバターをバクバク食べちゃったりして文字通り発狂寸前だったのかも。
一番若い兄やん高良健吾が恋人にしょっちゅう電話してて、だんだん恋人が冷たくなっていくのが切なかったね。あの状況なら交換手の人に思わず「結婚してください」なんてとち狂ったこと言っちゃうのも分かる気がする。最後に空港でその交換手の子が待っていてくれたのは映画的な面白さでくわえられていただけなんだろうけど、それでもなんだかあぁ、良かったねぇと思ってしまった。
あんな過酷な状況でもいつも飄々として自転車のトレーニングを欠かさなかったドクター豊原功補も良かったな。最後ほんとにトライアスロン出てましたね。
主任古館寛治は途中から鬱っぽくなって何も仕事しなくて仲間から批難されていたけど、普通の自動車会社の社員があんなふうに本人の希望とは関係なく左遷的に南極に行かされるなんて本当にあるのかな?いくらサラリーマンでも過酷すぎるよね。
南極に行くと決まったとき、西村の妻西田尚美と娘小野花梨が大笑いしてウケる~とか言っていたのがなんか不愉快だった。実際にそんな家族だったんなら仕方ないけどね。実際南極に行って帰って来たときは感動の再会みたいになってたけど、西村が妻の料理に文句たらたらだったシーンもあったし、あーいうのって日本の家族の照れ隠しなのかなぁ。ワタクシはあまり好きではありませんでした。それだったら本さん生瀬勝久のとこの怒って電話に出ない奥さんが空港で抱き着いてきてたほうがぐっときたな。
映画館でお金を払ってまで見る作品かと言われたらそこまででもない気もしますが。テレビ放映などで見るにはぴったりのほのぼの系作品です。
「You're All the World To Me」 by Fred Astaire (Royal Wedding/恋愛準決勝戦)
シュー先生マシューモリソンが夢の中でエマ先生ジェマメイズと歌います。エマはレトロな衣装がとっても似合いますね。回転する部屋で不思議なパフォーマンスを繰り広げてくれます。
「Shout」 by The Isley Brothers (National Lampoon's Animal House/アニマルハウス)
ひさびさにたくさんの生徒を巻き込んでのパフォーマンス。楽しいナンバーでした。これが記念すべきグリー500パフォーマンス目だったそうですね。
「Come What May」 by Ewan McGregor & Nicole Kidman (Moulin Rouge/ムーランルージュ)
シーズン4が始まる前にファンたちがツイッターでクレインに歌ってほしいとリクエストしていました。そのリクエストが通ったのかどうかは知りませんが、「ムーランルージュ」と同じようなセットで2人で歌います。
「Old Time Rock & Roll/Danger Zone」 by Bob Seger & The Silver Bullet/Kenny Roggins (Riskey Business,Top Gun/卒業白書、トップガン)
これ、面白かったー。「Danger Zone」も良かったけどやっぱ「Old Time Rock & Roll」のトムクルーズのワイシャツ、ブリーフで歌うシーンの再現に大笑いしました。サムコードオーバーストリートの脚がまっちろでまた笑えました。トムクルーズの元ネタはYou Tubeで見られるのでご存知ない方はぜひ見てください。
「Diamonds Are A Girl's Best Friend/Material Girl」 by Marilyn Monroe/Madonna (Moulin Rouge/ムーランルージュ)
この曲大好きなんですよー。このマッシュアップはグリーが作ったわけではなくて「ムーランルージュ」の映画の中ですでにマッシュアップされてます。ユニークアレックスニューウェルとマーリーメリッサブノワの声がどちらもパワフルでいいですねー。衣装もみんなよく似合って可愛かったです。
「In Your Eyes」 by Peter Gabriel (Say Anything.../セイエニシング)
これも「セイエニシング」の有名なシーンのパロディ。シュー先生の再度の告白にグリー部がみんなでついて来てコーラスしてるのが笑えました。
「Unchained Melody」 by The Righteous Brothers (Ghost/ゴースト)
日本人にはこの「ゴースト」のパロディシーンがもっとも分かりやすかったかも。もうベタ過ぎて恥ずかしくて直視できませんでした。たいがいの甘いシーンも平気なほうなんですが、これはさすがにキツかった!でもマーリーの想像ではジェイクジェイコブアーティストだけではなくてライダーブレイクジェナーも登場するからなんかややこしいことに。。。
「Footloose」 by Kenny Loggins (Footloose/フットルース)
これもゴキゲンなナンバーで大好きです。サムとアーティケイヴィンマクヘイルのボーカルがピッタリ過ぎってくらいハマってて素晴らしいです。ダンスは途中の足技が大変そうで、よーーーーぉく見るとサムが若干遅れてます。
今回は映画音楽がテーマだったので映画好きとしてはたまりませんでした。曲だけじゃなくて会話の中にもたーくさんの映画のタイトルやセリフが登場しました。それを数えながら見るのも楽しそうです。
ひさびさにグリー部のキャスト全員が揃っていたので嬉しかったです。今回はブリタニーヘザーモリスじゃなくてシュガーヴァネッサレンジースが変なことを言う番でしたね。
ストーリーはレイチェルリアミシェルの妊娠騒ぎ、シュー先生とエマ先生、ブロディディーンガイヤーの正体、マーリー、ジェイク、ライダーの三角関係とすべてが宙ぶらりんなまま全然進んでないのでちょっとイライラします。来週は色んな騒動に結論を出してくれますかね。
1890年代のロンドンでバイブレーターを発明したモーティマーグランビルヒューダンシーのお話。バイブレーターは当初医療器具として発明された。発明したグランビルはちゃんとしたお医者さんだった。
当時、女性の地位はとても低く、女性が抱える悩みはそれが夫を亡くし寂しさに耐えられないとか、夫を殺したいという妄想に駆られるとか、わけもなく涙が出てしょうがないとか、不感症とかすべていっしょくたに「ヒステリー」と診断されていた。グランビル医師が務めていた病院の院長ロバートダリンプルジョナサンプライスはそんな女性たちにマッサージをほどこして症状が良くなるという結果を残していた。そのマッサージというのはまー平たく言えば性感マッサージというやつで、それを医療行為と捉えていた院長も患者もすごいと思うんだけどねぇ、、、
とにかく、そこで働くことになったモーティマーグランビルはそのマッサージのやりすぎで腱鞘炎になってしまい!満足のいくマッサージができず患者から苦情が来て病院をクビになっちゃう。そこで考えついたのが電動バイブレーターだったというわけ。
ここまで説明するとなんて破廉恥な作品なのかと思われそうだけど、実際にはそのストーリーに絡めてダリンプル院長の長女シャーロットマギーギレンホールが女性の権利を主張し、社会の底辺にいる人たちに人道的支援をしているような、女は教育など必要なく、夫に従い子供を産むのが当たり前とされていた当時としてはかなり発展した考えや行動力の持ち主で、そんな彼女が旧態依然とした社会に立ち向かっていく姿にもともとは古い考えの持ち主だったグランビル医師にも影響を与えていくというきちんとした社会派な側面を持ち合わせた作品なのです。
ある意味においてはこの電動バイブレーターの開発も女性の解放というものにつながっているわけで、それを開発した男性と発展的な考えの持ち主の女性の姿を描いた作品ということで非常に興味深い作品にしあがっています。
長女シャーロットの対極にいる次女エミリーフェリシティジョーンズがまさに旧社会の男性の理想のような女性であり、最初はグランビル医師も妹のほうに魅かれるのだけど、徐々にシャーロットの人間性に魅かれていく。妹と婚約までしていたくせにお姉ちゃんに乗り換えるなんてどうよ?と思う人もいるだろうけど、まぁ妹のほうにしてもお父さんが決めた相手ということで熱烈に彼に恋していたわけでもないし、いまの恋愛と違って肉体関係があったわけでもないからこの心変わりはすんなり受け入れることができたかな。当然最初からシャーロットとくっつくんだべって分かってるからっていう部分もありますが。その旧社会の代表のような妹エミリーが最後にこそっとバイブレーターを試してみるところがなんだかちょっと可愛くて良かったです。
マギーギレンホールは特別美人というわけではなく親しみのもてる感じの顔だからこういう人道主義的な心優しい女性というのがとてもよく似合っていた。グランビル医師の友人で電動バイブレーターを共同で開発したエドモントをルパートエヴェレットが演じていたのだけど、え?これってルパートエヴェレットよねぇ???と映画中ずっと疑いつつ見てしまうほどだった。特殊メイクかなんかしていたのかな?実在の人に似せるため?
題材が一見するとちょっと恥ずかしい感じのものなので抵抗を覚える方もいるかと思いますが、内容はきちんとした作品ですので機会があればご覧になってみてください。
1949年のロサンゼルス。町をギャングのミッキーコーエンショーンペンが牛耳っていた。裏社会はもちろんのこと警察や政治家までコーエンに買収されていて誰もコーエンに刃向う者はいない。
パーカー市警本部長ニックノルティはそんな状態に業を煮やし、ジョンオマラ巡査部長ジョッシュブローリンにチームを集めさせ秘密裡にコーエンを潰すことを命令する。オマラが集めたのはジュリーウォルターズライアンゴスリング、コールマンハリスアンソニーマッキー、コンウェルキーラージョバンニリビシ、マックスケナードロバートパトリック、ナビダラミレスマイケルペニャの5人。それぞれが得意分野を活かして公には記録に残らない仕事をする。
公に残らないとはつまりコーエンに対しては正攻法でいっても勝てるわけはなく、裁判に持ち込んでもみな怖がって証言しようとはしないため、ジョンオマラ率いる特別チームはコーエンの商売を叩き潰すという作戦だ。コーエンの売春宿、賭博場などに殴り込みをかけてそこで捕らえられている売春婦を逃がしたり賭博場の金を燃やしたり、ギャングまがいのやり方でコーエンを追い詰めた。コーエンは躍起になってこの連中の正体を探ってくる。コーエンを潰すのが先か、こちらの正体がバレるのが先か。ヒヤヒヤしながら展開を見守る。
ぶっちゃけ彼らのしたことは完全に違法で、許されないことだから市警本部長も彼らのチームなど存在しないというスタンスでこの作戦を行ったわけだけど、こんなことしちゃいけないよなと思いつつ、映画の世界では痛快な気持ちになって見てしまう。とは言え、これ、実際にあったことをベースにしているんだよね…それだけ当時のギャングたちの力というのがえげつなかったってことなんだろうけど。いまの南米のカルテルとかのニュースを聞くと当時のアメリカもそんなふうだったのかなと思ったりする。
ちょっと彼らのドジっぽいところもあったりして、クスクス笑えるシーンもありました。特に前半はやってることがムチャクチャでなんだか笑っちゃいます。でも、後半になるにつれてシリアス度は増してきて、心地よい緊張感に包まれていきます。
このあたりの時代を描いた作品らしく、この作品もやはり衣装とかがとてもノスタルジックで素敵ですね。男性は必ずスーツに帽子をかぶっていたり、サスペンダーとかベストとかカッコいいです。
キャストがまたねー、すごくピッタリなんですよねー。凶暴なギャングのボスにショーンペンでしょ、熱血漢の刑事にジョッシュブローリン、彼を支える優男にライアンゴスリング。彼はコーエンの恋人グレイスエマストーンに手を出す色男ですからその点もピッタリだし。彼の高音ボイスがいつにも増して高音だった気がします。それも役作りの一環かな?射撃の達人のロバートパトリックも良かったしね。彼は実年齢より随分おじいちゃんみたいな役どころだったけど。そして何と言っても本部長のニックノルティですよ。なんか久々に見た気がしたんですが、どんな悪役よりも一番悪役顔の彼がいいもんの親玉ってところが良かったですね。彼がバックにいてくれたらギャングにもなんか勝てそうですもん。
ショーンペンも一時は役者は辞めて監督業に専念なんて言っていたけど、結構役者もちゃんとやってますよね。今回も顔もメイクで変えて熱演してました。最近はインテリとかいいもんの役も多かったですが、彼がギャングをやるとちょっと地が入ってるんじゃないかとさえ思っちゃいます。ギャングの中でもインテリっぽい人もいますが、今回のミッキーコーエンは完全に狂犬系でしたね。エマストーンが何か悲惨な目に遭うのかとドキドキしちゃいました。
ライアンゴスリングを目当てに見に行く方もいらっしゃるかもしれませんが、アンソニーマッキーも負けず劣らず男前ですね。というか彼のほうがゴスリングよりも端正な顔立ちかもしれません。
「ゾンビランド」や「ピザボーイ~史上最凶のご注文」のルーベンフライシャー監督だったのですごく意外でしたが、きちんとした正統派作品でした。
以前から楽しみにしていた作品です。
ちょうどフランスでマリーアントワネットがいたほぼ同じ時代のデンマークの王宮でのお話。イギリス王室からデンマーク王室に嫁いできたカロリーネアリシアヴィカンダーは自分の夫となったデンマーク王クリスチャン7世ミケルボーフォルスゴーの奇行に悩まされる。偉大な王に愛されデンマークとイギリスの友好の証として人生を捧げるつもりであった少女は失望の日々を送っていた。
外遊中に病気が悪化した国王の侍医として選ばれたドイツ人医師ストルーエンセマッツミケルセンは、国王の絶大な信頼を得、外遊先から共にデンマーク王宮に帰ってくる。
初めは警戒するカロリーネ王妃だったが、ストルーエンセの自由思想に触れ彼女もまた彼に信頼を寄せるようになる。その信頼が徐々にお互いに恋愛感情に変わって行き、ついに2人は一線を越えてしまう。
王妃と情事を重ねる一方で、国王の事実上の執政としても活躍するようになるストルーエンセ。国王をバカにしている枢密院で新しい法案を通すよう国王にアドバイスし、デンマークは貴族の圧政から徐々に自由な国へと変貌を遂げていく。
しかし、その動きを保守派の貴族たちが許すはずもなく、王妃との情事をバラすことによってストルーエンセを失脚させようとする動きが活発になっていく。
王妃が国王の侍医と不倫なんて一大スキャンダルもいいとこですが、国王の頭がちょっとおかしくて愛してもらえなかった若い王妃が他の男性に走ってしまうのは仕方ないことだったのかもしれないと思える。でも、この国王もどこか子供のように無邪気なところもあって憎めない存在でもあり、ストルーエンセも王妃と不倫しながらも国王の唯一の友人と言ってもいい存在で、ある意味完璧なお互いを助けあう形での三角関係ができあがっていたと言えるのではないだろうか。もちろん不倫関係が国王にバレるまでは、ですけど。
史実ではストルーエンセはここに描かれているよりずっと横暴な野心家だったようなんですが、この作品ではすべての出来事がロマンチックなオブラートに包まれているような感じがします。ドラマ作品としてはワタクシはこのバージョンが好きですね。実際のもっとドロドロバージョンも見てみたいとは思いますが。この作品中でも最終的に国王の権限を奪って自分が権力を握る姿や王妃が自分の子を妊娠したと分かり、国王に1年以上も離れている王妃のベッドへ行くように画策したりするなどちょこちょことドロドロした部分も垣間見えています。おそらくいくらオブラートに包んだとはいっても、この辺りは隠すことはできなかったんでしょう。
物語は冒頭の王妃が回顧していくシーンからとてもなめらかに一連の出来事を語り、137分あるのですがまったく飽きることなく見ることができました。マッツミケルセンはもう、またこの人か~と思うほどデンマーク映画と言えば彼が出演していますが、やはりうまいですねー。
そして、王妃を演じたアリシアヴィカンダーの美しいこと。美しいというか可愛らしいというか、どちらの要素も備えている美人さんですね。髪をアップにしてストルーエンセの目線で斜め後ろから映ることが多かったのですが、耳の後ろのほくろがまたセクシーでした。あ、細かくてすみません(苦笑)未見ですが現在公開中の「アンナカレーニナ」にも出演しているようなのでこれからが楽しみです。
オマケ1マッツミケルセンはいつもマッツミケルセンかミッツマケルセンか分からなくなるのですが、あの女装家とは違うほうと覚えるようにしています。
オマケ2最近「キリング」「ブリッジ」と北欧ドラマを見るようになったので、ちょこちょこと知っている顔の役者さんが登場していてそういう意味でも楽しめました。
「You're All I Need To Get By」 by Marvin Gaye
ジェイクジェイコブアーティストがバレンタインデーのプレゼントとしてマーリーメリッサブノワに捧げます。授業中に乱入してきて歌うんですけど、こんなことして大丈夫なのか!?
グリーではよく誰かが誰かに歌を捧げるというのがありますが、その捧げられているほうも途中で歌いだして、いつも「お前も歌うんかいっ!」と突っ込んでしまいます。今回もそのパターンでマーリーが歌いだしたので「お前も歌うんかい!」といつものように突っ込みました。
「Getting Married Today」 by The Cast of "Campany"
シュー先生マシューモリソンとエマ先生ジェマメイズの結婚式ですが、エマのOCDが酷くなってしまってパニック状態で歌います。何と言ってもエマの早口がすごい!口をあんぐり開けて見てしまいました。
「Just Can't Get Enough」 by Depeche Mode
カートクリスコルファーとブレインダレンクリスのデュエット。この2人、結婚式の前からやけぼっくい状態だったのでブレインの嬉しそうなこと。
Depeche Modeはグリー初登場ですね。あと何曲かやってほしいな。
「We've Got Tonite」 by Bob Seger
レイチェルリアミシェルとフィンコーリーモンティースのデュエット。この曲が始まる前のフィンはいつになく強気でしたねー。「君は僕の恋人だ。いまの状態はいつか終わる。最後に結ばれるのは僕たちだってこと、君も僕も知っている」なんてねー。レイチェルもまんざらでもない感じだったし。数あるフィンチェルシーンの中でももっとも印象に残るシーンのひとつにだったんじゃないでしょうか。
実生活でリアとコーリーが付き合ってるのを知っているもんだから、この2人のデュエットは「熱いねー、このー」って感じで見ちゃいます。
この曲の最中にレイチェルとフィン、カートとブレイン、ジェイクとマーリーがそれぞれホテルの部屋へ入って行っちゃうんですが、もう一組意外なカップルが!なんとクインダイアナアグロンとサンタナナヤリベラも酔った勢いでベッドへ行っちゃうんですねー。もうビックリ!まぁ、ひと夏の経験ってやつで(バレンタインデーだけど)特にシリアスな関係になったりはしないんだろうけど、2人が寝ちゃったって分かったときには大笑いでした。いやー、もうライアンマーフィー無茶苦茶やね。アメリカではクイッターナと呼ばれてある程度支持されたみたいでした。ま、みんな「ウケる~!」ってな感じでしょうかね。
「Anything Could Happen」 by Ellie Goulding
これはなんか唐突に始まって、なんでこの曲が最後に入ったのかよく分かりませんでした。一応グリー部全員で歌ってるっていう設定なんでしょうけど、キティ(ベッカトービン)、ユニーク(アレックスニューウェル)、シュガー(ヴァネッサレンジース)の姿が見当たりませんでした。ジョー(サミュエルラーセン)はいたっけ?またなんか鳥インフルで~みたいな設定だったようなんですけど、シーズン4ってやたらと部員がいないことが多いような気が。シーズン3までもちょこちょこありましたけど、シーズン4になってからやたらと多いです。なぜ?
歌っている最中にジェイクはマーリーとライダーブレイクジェナーの様子がおかしいことに気付いたみたいですね。だってバレンタインデーの歌もお花もペンダントも全部ライダーがジェイクにアドバイスしたってマーリーはちゃんと分かってたんだもの。良かった、マーリーがそれに気付かないでジェイクにのぼせるようなおバカさんじゃなくって。
シュー先生とエマ先生はやっと結婚すると思っていたのに、もういい加減にしてほしいわー。
んで、最後にレイチェルは妊娠検査薬でテストしていて結果が分からないまま終わってしまったけど、レイチェルもブロードウェイ目指してるならピルぐらい飲んどけよ、と。
マーリーとジェイク、ライダーのトライアングルはどうなるのかなぁ?絶対ライダーのほうが良いと思うけど。
この3人のトライアングル以外はニューキッズたちの話がほとんどないのが寂しいなぁ。サンタナやクイン、メルセデスなどが出演してくれるのはもちろん嬉しいんだけど、新しい子たちのグリー部としての活動もちゃんと見たい。やっぱなんと言っても高校のグリー部という設定が基本ですから。
あと、今回アーティケヴィンマクヘイルがエマ先生の姪っ子のベティアリストローカーとくっつくんですけど、彼女も車イスなんですよ。ライアンマーフィーってグリーとか他のドラマで差別と戦うような姿勢を見せときながら、車イスは車イス、ダウン症はダウン症、アジア人はアジア人ってなんか差別を感じるようなカップルの設定が多いんですよねー。ゲイライツ以外には鈍感なのかとさえ思ってしまいます。
最近すごく見たいなぁと思って行った作品がそこまでたいしたことないというのが続いている気がして、この作品はきっとそのパターンなんだろうなと思いつつ、劇場公開を逃すとテレビで放映することもなさそうだし、レンタルでも探すのが大変そうだと思ったので見に行くことにしました。
結果は確かにそこまで良いと思えるものではなかったですが、まぁ見ていて面白くない作品ではありませんでした。ミシェルゴンドリー監督が自分自身の高校生活を基に描いた作品で、演じるのはすべて地元の高校生たち。彼らが繰り広げられる会話はまるでドキュメンタリーを見ているよう。
ニューヨークのブロンクス。終業式を迎えた高校生たちがバスに乗り込む。明日から夏休み。いつにも増して浮かれている彼らがバスの中で好き勝手に振る舞う。バスと言ってもスクールバスではなく普通の路線バスだから一般の乗客もいるのだが、彼らはそんなことはおかまいなし。悪ガキは傍若無人に振る舞い、普通の生徒たちもグループごとに集まって大きな声でおしゃべり。
まぁニューヨーク、ブロンクスの子たちですからねー、日本の高校生なんて比べ物にならないほど柄が悪い。彼らが普通にしている悪ふざけの度合いが日本ではちょっと考えられないものなので、それに嫌悪感を感じてしまう人はずっとムカムカしながら見なくちゃいけないことになるでしょうね。会話も誰と誰がセックスしたとかだいたいそんなんばっかだし。ワタクシもムカつきましたが、まぁ、それが普通の地域の子たちだしねぇと思いながら見ました。おそらく日本人だけじゃなくアメリカでもこの地域の雰囲気とは全然違うところに住んでいる人たちが見えば同じように気分を害すると思います。
彼らがグループで乗り込んで大騒ぎしていられるのは彼らが"We"でいる間。それぞれのバス停が来てひとりまたひとりとバスを降り、少人数になっていくにつれて彼らの"I"の部分が現れてくる。これは高校生だけではなくて人間なら誰しも大人数で群れているときと少人数になったときに見せる顔というのは違ってくるだろう。それが精神的に不安定である種のヒエラルキーに縛られている若い高校生たちならなおさらということなんだろう。
終盤、人数が減ってきたところでいままで話したことなかったアレックスアレックスバリオスという一匹狼的な子にいじめっ子集団のリーダー的存在マイケルマイケルブロディーが話しかけて自分の父親の話などをする。お互いに家族の話などをして打ち解けたつもりだったが、「いままで君がこの1時間、いやこの1年間周りの人たちにしてきたことを見てきた僕が急に君と仲良くすると思うかい?」とアレックスにグサッと言われるシーンが印象的だった。普通の映画なら、ここで新たな友情が芽生えて~、ええ話やなぁ~となるところだと思うのですが、そう都合よくいかないところがまたリアル。アレックスの言う事はごもっとも!だもんね。
ワタクシは見る前に勝手に想像して最初はバラバラだった"I"がバスの中で思いがけずディープな話をするようになって次第に"We"になっていくのかと思っていたんですが、方向性が完全に逆でした。あ、そっちだったか!という感じ。ま、これはワタクシが勝手に想像していただけなんでそれでがっかりしたとかではないんですけどね。
ただ"We"から"I"へという方向性は分かったんだけど、それを表現するパートがすごく少なかったのが残念でした。もっと彼らの心の内を見せてくれるのかと思ったらそうでもなかった。途中で降りて行った子たちのことはほとんど分からないままだったし。あれだと本当に高校生たちのバスの中でのバカ騒ぎを延々見せられたっていう印象のほうが強くなっちゃうな。まさに最初のほうで降りていったおばあさんが言っていた「サルはアフリカに帰れ!」というセリフに共感して終わりみたいな。。。このセリフには人種差別的な意味が含まれているから“共感した”なんて言ってはマズイんだろうけど、彼らの振る舞いを見ているとそれくらい言いたくなっちゃいますね。
監督としては極限まで自然な姿にしたかったのでしょうかね。見ているほうとしてはもう少しだけ演出をくわえて面白くしてくれたほうが良かったかなぁ。。。とも思いました。
公開のとき見たかったのですが見逃し長い間見る機会がないままだったのですが、先日ケーブルテレビで放映があったので見ました。
イラク帰還兵のマイクジョナサンタッカーが失踪し、軍から脱走したと連絡を受けるが息子が軍隊から脱走するはずなどないと自ら捜査に出かけた父親ハンクトミーリージョーンズが地元警察のサンダース刑事シャーリーズセロンとともに息子の失踪の真実に迫る。父親自身が元軍警察で捜査にかけては一流だし、軍隊を退役してからも誇り高い軍人として折り目正しい生活を送っており、息子たちも父親からその気質を受け継いでいた。
「軍が隠ぺいしようとする事実に迫る」とかそういう宣伝文句だったので、正直言って実際に真実が明らかになったときは「なぁんや…」と思ってしまった。もっと大きな陰謀とかそういうことに関わる事実が明らかになると期待していたので。
なので見終わった直後はブログで取り上げて感想を書こうとは思っていませんでした。でもねー、これ、あとからじわじわ来るんですよ。戦場に行った息子の姿を携帯の動画で目の当たりにしてしまう父親の切なさとか、息子が戦場から訴えかけてきた辛さを理解してやれなかった悔しさとか、自分が信じてきた軍隊や祖国というものを信じられなくなった空しさとかねー。そして、戦場でPTSDに苦しみ別人のようになってしまう若い兵士たち。人を殺すということがいとも簡単になってしまった兵士たち。見終わってしばらく経ってからも彼らのことを考えずにいられない。そんな、さすがポールハギス監督!な作品です。
途中、ハンクがサンダース刑事の幼い息子にしてあげる聖書に出てくるダヴィデとゴリアテのお話が、何を表そうとしているのか本当のところはよく分かりませんでした。巨兵ゴリアテに石を命中させてイスラエルを勝利に導いた少年ダヴィデ。あとから息子はお母さんに「どうしてダヴィデは子供なのに戦わせたの?」と聞くシーンがあります。つまり、ダヴィデはイラクで戦う若い兵士たちのことでダヴィデを戦わせたサウル王がブッシュ大統領ってことなのかな?でも、ダヴィデはヒーローになりその後イスラエルの王になったのに対して、若い兵士たちはPTSDに苦しむ人生を歩まなければいけない。それを考えると彼らをダヴィデに当てはめるというのはちょっとよく分からないです。
もうひとつ、物語の本筋とは関係なく最初のほうで夫が自分を噛んだ飼い犬を風呂で溺れさせて殺したので、なんとかしてほしいとサンダース刑事に訴えてきていた女性ゾーイサガンが犬と同じように夫に殺されてしまうというシーンがあります。犬を殺した時点では警察では何もできずサンダース刑事は女性が殺されたとき悔し涙を流しますが、この話の意味も何だったのかは正直なところ分かりません。サンダース刑事はそれ以前も誠実に警察の職務を果たしていたと思うし、この事件以降以前にも増して刑事という仕事を一所懸命にやるだろうとは思いましたけど。。。警察の仕事の範囲の限界というものの空しさを描いたエピソードだったのかな。。。こういうエピソードの挿入もポールハギスらしさなんでしょうね。
片田舎の刑事という役どころにシャーリーズセロンて、、、キレイ過ぎるでー。とは思うものの、やはりそこは実力派の彼女だけあって、ほぼすっぴん、犯人のチェイスのときに殴られたあとも生々しくブラックアイだし、幼い息子がいるというのも全然違和感がない。
でもまー、比べるのは可哀想ですが、シャーリーズの役作りなんか吹っ飛んじゃうくらいトミーリーが素晴らしいです。PTSDが引き起こしたとはいえ、息子が戦場でしてきた悪行を見せられる父親の顔、息子の同僚たちと同じ兵士として語り合う顔、自分の人生を通してずっと持って来た価値観が崩れ去った男の顔、どれを取っても素晴らしく当然アカデミー賞主演男優賞ノミネートされてましたね。あの最後のねー、星条旗を逆さまに掲揚するときの演技には本当にしびれちゃいました。そして、出番は少ないですがこの兵士の母親役を演じたスーザンサランドンも素晴らしかったです。
地味ぃですが、見た後非常に考えさせられる作品ですし、純粋に役者陣の演技を楽しむこともできる作品です。
おまけ役者陣と言えば、ジェームズフランコ、ジョッシュブローリン、ジェイソンパトリックと結構有名な人たちがちょこちょこと出てきます。しかし、50代のフランシスフィッシャーのストリッパーぶりに一番ぶっ飛びました。
ケーブルテレビで見てブログに取り上げるほどではないかなと思いつつ、ネットのレビューを見ていたところどうやら奥さんのほうが悪い!という声が多かったのでちょっと奥さんを弁護したくなっちゃって取り上げることにしました。
「お姫様と王子様は幸せに暮らしましたとさ。めでたし。めでたし」っていういわゆる「結婚」をゴールに見立てて物語が終わったその後を描くってやつです。お話はまず現在の2人から始まります。パパ(ディーン)ライアンゴスリング、ママ(シンディ)ミシェルウィリアムズ、そして小さな女の子がいるファミリー。パパと女の子がママを起こしに行き朝食を取ります。インスタントのオートミールがまずいという娘にその中のレーズンをテーブルに置いてヒョウのように食べようと一緒に犬食いをし始めるパパ。子供は嬉しがりママがたしなめても2人ともやめない。
この光景とパパの風貌を見る限りどうもきな臭い雰囲気。ママは看護師をしているようだからある程度生活は普通に成り立っていそうだけど。
現在の2人が映し出され、交互に2人が出会った頃のフラッシュバックが流れる。シンディには彼がいたが、あまりうまくいっていないときにディーンに出会い距離を縮めていく。あのころの2人はシンディは医学の道を目指しており、ディーンは引っ越し屋で働いていたが、老人ホームに入るおじいさんの部屋に荷物を放り込むだけではなくてきれいに飾り付けてあげるなど彼の心優しいところが見えるフラッシュバックだった。
2人がうまくいきかけたころ、シンディの妊娠が発覚。それは元彼の子どもで一度は中絶をしようと思ったができずディーンはその子を2人で育てようと結婚の決意をする。
フラッシュバックのディーンって超良い奴なんですよ。老人に対してもすごく優しいし、シンディに対しても誠実だし、元彼が殴りに来ても仕返しとかも考えない。気難しいシンディのお父さんにもきっちり挨拶に来て、自分の不幸な生い立ちなんかも包み隠さず正直に話してかえって好印象。ベッドシーンもあるんだけど、シンディの元カレとは違って自分本位なセックスをするタイプでもない。
13歳で初体験をし、その後もたくさんの男性(2、30人って言ってたっけ?)と関係を持って来たシンディにとって初めて心から愛し合える男性がディーンだったんだろう。
現在のディーンもね、もちろん決して悪い奴じゃない。ペンキ塗りの仕事は真面目にしているみたいだし、血のつながらない娘のことをとても可愛がり妻のことも愛している。でもねー。なんかちょっとだらしないんだよなー。娘のことは可愛がるだけで教育とかしつけとかはちゃんとしてなさそうだし。はたから見てる分には良いお父さんじゃんって思うかもしれないけど、奥さんからしたら自分ばかり叱る役でオイシイ役はいつも夫がさらっていくっていうのはちょっとイライラの原因にもなるだろうね。自分の子じゃないのに可愛がってるんだから大目に見ろっていうのも、誕生から一緒にいるのになんだかいつまでもそれを黄門様の印籠のように使われるのも嫌な感じがする。ディーンは良い奴だから自分では絶対そういうこと言わないけど、やっぱりシンディの心の中にはそれがあると思う。
そして、家族のために早く帰ってこられると言っても別に家事とかするわけでもなさそうだし、朝からビール飲んで仕事場に行くとかもやっぱイヤだな。
それでも2人とも一所懸命現状をなんとかしようとは思ってるんだよね。恋に落ちたときの2人のことを当然覚えているしなんとか取り戻そうとも努力してみる。でも、、、やっぱりうまくいかない。もう方向性が違っちゃってるんだよね。哀しいことだけど。ディーンは恋人としては最高にスイートだけど、人生のパートナーにはなれない。一緒に家庭を築いて子供を育てるにはディーンのような男性ではやっぱりダメなんだよね。お互いに自立した大人同士お互いだけではなくてお互いの行く先を一緒に見つめられる相手でないと。
最後の大げんかでディーンがもう一度チャンスをくれと言ったとき、やっぱり「Happily Ever After」を望む観客としてワタクシはもう一度チャンスをあげたかったけど、ディーンは口が裂けても「朝からお酒飲むのをやめる」とは言わなかった。家族のためならなんでもすると言いつつそれは言わない。ひとことそのセリフを言ってくれたらもう無理と分かりつつもう一度だけチャンスをあげてもいいんじゃない?と思えたのだけど。シンディが言うように向上心を持つべきとはワタクシは思わないけど、やっぱり何かひとつでも誠意を見せてほしかったな。
いま現在人生のパートナーを愛し愛されている人にとってはディーンはやっぱダメじゃんって思えるのではないかなぁ?いま配偶者に愛されていない人はディーンみたいに愛してくれるならいいじゃない!って思うのかも。って言うとちょっと極論ですかね。あと、女性はどうしてもライアンゴスリングの味方したくなっちゃうかも。現在のディーンはハゲて太り気味だったけど、やっぱり腐ってもライアンゴスリングですしねぇ。。。
ラブストーリーですが結構気が滅入るようなお話ですので、ハッピーエンドがお好きな方にはオススメしません。
「Diva」 by Beyonce
歌詞がディーバ対決の幕開けにふさわしい曲でした。ブリタニーヘザーモリスとキティベッカトービンがきれいでした。一番ディーバにふさわしいのはユニークアレックスニューウェルだと思うのですが。
「Don't Stop Me Now」 by Queen
男でもディーバになれると証明したくてブレインダレンクリスが歌います。もうちょっとダーティにフレディマーキュリーっぽくしてほしかった気もしますがパフォーマンスは良かったです。
「Nutbush City Limits」 by Ike & Tina Turner
ディーバの見本としてサンタナナヤリベラが登場。旧ニューディレクションズでは、ディーバと言えばやはりレイチェルリアミシェルかメルセデス(アンバーライリー)で、サンタナの称号はディーバというよりビッチだった気がしますが。
「Make No Mistake (She's Mine)」 by Ronnie Milsap & Kenny Rogers
FOXの放映ではBarbra Streisand & Kim Carnesになっていましたが、He's MineのほうではなくてShe's Mineのほうを歌ったのでRonnie Milsap & Kenny Rogersと書きました。
サンタナがサムコードオーバーストリートとブリタニーを取り合って歌う曲。サンタナはもうブリタニーに別れを告げたのですから今更とやかく言う権利はないんですけどね。サンタナはビッチだからいいか。
「Bring Him Home」 by The Cast of "Les Miserables"
調子に乗ってるレイチェルの鼻をへし折ってやろうとカートクリスコルファーがNYADA伝統の真夜中の歌対決を挑みます。
ぶっちゃけクリスがリアに歌唱力で勝てるとは思えませんけど、ストーリー上はカートが勝たないと話になりませんからね。。。
まぁ、レイチェルとカートはこれからもなんやかんやとケンカもしながら仲良くやっていくんでしょう。
「Hung Up」 by Madonna
ティナジェナアデュコウィッツがディーバ対決で選んだのはマドンナでした。しかも「Hung Up」のときのあのレオタードで。正直ティナのレオタード姿はちとキツイですな。。。
「Girl on Fire」 by Alicia Keys
ニューヨークへ向かうサンタナが歌います。サンタナが大好きなワタクシもさすがにまた歌うの!?と思ってしまいました。今回新ニューディレクションズのディーバ対決のはずがサンタナが3曲も歌っちゃってますからね。。。それなら1曲はマーリーメリッサブノワかユニークに歌わせてやりたかった。
あ、この曲のナヤのパフォーマンスは素晴らしいですけどね。
来週ってシュー先生(マシューモリソン)とエマジェマメイズの結婚式なの???でも、フィンコーリーモンテースがエマにキスしちゃったよーーーー!どうなんの!?