前日は何か理由があったのかいったん削除されたものが今日に復活をしましたので、一日遅れの井口です。
さすがとしか言いようのない九回同点アーチは引退試合にありがちな真っ向勝負が甘いコースに入ったものではありましたがそれでも増井の149キロをはじき返したのですから見事、第一打席にヒットを打っていたので日本ハムとしてはそこまでサービスをするつもりもなかったでしょうから持っている男の素晴らしさでしょう。
一番弟子の清田がお膳立てをしたのも出来すぎでしたし、やや外寄りの低めをバックスクリーン右に叩き込んだのは「右に引っ張る」井口の真骨頂です。
公式Twitterには井口監督もそれを見る姿がアップされていましたが、あの選手、そしてスタンドの一体感を是非とも今季にまた再現をしてもらいたいです。
そしてこの試合がロッテでの最後の頂点だったかもしれない涌井は五回途中まで2安打9奪三振に1500奪三振の記録での花束を受け取る快投も左手親指が攣ってしまい、そして解説の小宮山の「左手が痛くて投げられないなんてありえない」の言葉が聞こえたかのような右足の痙攣を併発しての降板には苦笑いしかありませんでした。
それは伊東監督も同じだったのかベンチから出てくるときの苦笑いなのか呆れ笑いなのか、昨オフの金銭トレードへのレールが敷かれた第一歩だったかもしれません。
サヨナラヒットは鈴木の痛烈なライト前への一撃、加藤は左右で4安打猛打賞、キレッキレの陳冠宇と懐かしさを覚えてしまう面々というのも何とも言えず、思い出深い試合でした。
インスタの選手への質問箱も次回 鳥谷で終わりですし、Watch P artyもあと1回ですかね。
中村に自分の後継者になって欲しいのは分かりますが、メジャーから帰って来て体型も丸くなっていた井口ですが、映像でセカンドを守る井口の守備力は、現在の中村よりはるかに上に見えました。
可能性がある選手にはチャンスをフラットに与えてその中から自分の後継者を探した方が第二の井口は生まれるんじゃないですか?
色々な意味で思い出深い一戦でした。
すでに退団した選手も多く、
「2年後に涌井と鈴木が楽天に移籍するんだよ」
なんて想像もしていませんでした。
縁があれば戻ってきてほしいですが。
本気でまだやれるんじゃないかと思ったもんです。
近くに座っていた人が、耳に入ってきた会話からどうも井口の高校野球部同期だったようで
同じく会話から井口のお父さんらしき人と挨拶していたのも記憶に残っています。
選手としては好きですね。最後までレギュラーでいられなかったのは悔しいでしょうが。
私生活は誘惑の多いプロ野球選手ですから仕方ないにしても、今の藤岡にレギュラー手形を出すのだけはやめてほしいですね。
あとは選手時代と同じく課題は夏場。どう乗り切るかですかね。
まだ伸び代のある中堅=中村奨、若手=藤岡、なのでしょうね・・・
肘井ももったいなかったですが左打者が増えたことも影響をしたのでしょう、しかし左腕は足りていないのですからご指摘の陳冠宇は使い方が下手すぎ。
使わないなら欲しい、と言ってくるところはいくらでもあるでしょう。
それこそDeNAに里帰り金銭トレードとかやらかしやしないか、びくびくしています。
>頑張れ福浦さん
井口監督は中村奨を自らの後継者に定めて、やや揺るぎの見えた藤岡愛とは違ってこちらは揺るぎそうにもなく。
トリプルスリーに一番近い、はロッテではそうでしょうが、その期待が中村奨を押し潰してその伸びを阻害しているようにも見えます。
贔屓の引き倒しってやつですな。
残念ながら井口監督の辞書には「フラット」の意味が間違って登録されているようですし・・・
>まるおさん
まあ選手もそうですが野球で結果を残してくれさえいれば、私生活なんてどうでもいいんですけどね。
借金まみれでも野球に影響が出なければ、大嶺翔だって引退することもなかったと考えていますし。
鈴木と涌井は名残惜しいですが少なくとも選手として戻ってくることは無いでしょう、今江がそうでしたし西岡もそう、来年すぐとかであればまだしも数年後になれば年齢的にも無理っぽい。
>たかぽてさん
まさに持っている男ってやつでしたね。
翌年に貧打に苦しむ打線に「代打オレ」でいいんじゃないの、なんて声もありましたし(笑)
写真を見てもわかるとおりここまではバックネットを向いてたんですよね、セレモニー。
以降は福浦もそうでしたが尻を向けられたのが納得いかない!
>大垣のロッテファンさん
なぜ今ごろ(笑)
Tシャツは綿は嫌いなのでナイロンはいいですね、あとポリエステル。
綿はすぐにプリントが色落ちしたりざらついたりするので、でもロッテのTシャツってほとんどが綿、珍しいですね。
最後までレギュラーではいられませんでしたがぎりぎりまで一軍枠は貫いていましたから、そういう意味ではそれが不安定な選手たちの心持ちが理解できないのかもしれません。
福浦にはみっちりと二軍で指導者として学んでから一軍昇格として欲しいですが、そういう意味ではあっさりと二軍に落とされることが多かっただけに井口監督とは違った心遣いが見られるかも。