オリオン村(跡地)

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温故知新しよう

2020-05-16 01:26:27 | 独り言

Marines Watch Party の第六弾は史上最大の下克上となった2010年、シーズン最終戦です。
もう少し伊東ロッテが続くのかと思っていましたが一気に西村ロッテの一年目まで戻ったのはやや意外ではあり、次はバレンタイン時代に突入をするのでしょう。
それはさておき結びの三番の最終章、いきなり成瀬が2失点でどうなることかと思いましたが競っていた日本ハムには申し訳ないぐらいにオリックスが消化試合モードだったのにも助けられて、伊原にバイナムがやらかしてくれたアシストでの逆転勝ちは現地での興奮を今でも忘れていません。
もっともこの日はどうにも外せない行事があったために球場に着いたのは七回表で、それでも最後のジリジリした攻防を見られたのは一生の思い出です。
それしても10年前ともなるとやはり皆若い、内なんてピチピチですし成瀬も腹が出てき始めたところなのでここが坂の頂点だったのか、大松、今江、西岡も懐かしすぎます。
必要はなかったように思いますが今岡のヘッドスライディングはチームを鼓舞するためのパフォーマンスだったのでしょうし、今もあまり変わらない井口のシルエットもさすがでした。
温故知新は西村監督の投手起用、シーズン半ばぐらいまでは鬼神の活躍だった小林宏はしかしそこから急降下、それでも防御率は2点台前半であれば使い続けてもおかしくはないところでの伊藤は日本シリーズで胴上げ投手にもなりましたし、もし伊藤が打たれていたら叩かれていたでしょうからこのときの臨機応変の勇気は今に学びたいです。
また福浦の引退ロードとの被りを避けたのが理由かもしれませんが、昨季にチームの戦いとして盛り上げるような「結びの~」をやらないままに力尽きたのがもったいなかったとはそのときも指摘をしたような、やっていれば商売的にもいけたはずですのでどういった試行錯誤があったかが気にはなります。
そんなこんなで野球ができる喜び、応援できる喜び、当たり前が当たり前でなくなってしまっている今だからこそその有り難さを痛感した下克上への第一歩でした。


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