どうやら明日に多くの都道府県で緊急事態宣言が解除される方向のようで、それに愛知と福岡など一部の特定警戒都道府県も含まれるとのことです。
球界にとっては全体練習を再開する大義名分になりそうで、ただ東京と大阪、そこと経済圏を一にする千葉、神奈川、兵庫などはそのままですので大半の球団には足枷のままです。
一方で群馬など解除しないよう要請するところがあるのは「解除=元の生活」と考える人が出てくるであろうことは想像に難くなく、また韓国やドイツでクラスターが再発をしているのも理由でしょう、PCR検査が行き届かずに分母が不明ながらもその条件下で感染者が減っているのは事実、しかしそれは3密を避けてきた自粛の成果であることは間違いありません。
今日に久しぶりに通勤時間帯に東京方面への電車に乗ったのですが平日の昼間かと思うぐらいにホームが閑散としていたのに驚き、思っていたよりはテレワークが浸透しているのかはたまた休業に追い込まれたのか、船橋で座れて錦糸町で空席ができたなんてのはその平日でもこれまで見たことがないような光景でした。
これが元に戻る、とまでは言わずとも八分ほどまでになればどうなるかの不安があり、しかし経済活動のことを考えればそのバランスがあまりに難しくもあります。
現地派としては辛いですが開幕できたとしても最後まで無観客試合が落としどころにも思えて、観客席の間引きによる混乱はせっかくの喜びが不満、失望に変わりかねません。
余談ですがテレワーク、元の職場でも導入されたようですが自分を律することができない自信があるので老後に入って正解、きちんと自宅で毎朝端末の前に座れる人を尊敬します。