オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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ロッテが丸の獲得へ、が一瞬で消える

2018-10-13 03:23:02 | 千葉ロッテ

スポーツ報知が「広島・丸を本格的調査 FA宣言なら4年20億円用意へ」とのタイトルで記事をぶち上げましたが、一瞬で消えてしまいました。
そもそもロッテファンであればこの金額が眉唾だらだらであることは分かりきっていますし、それだけ出すのであればデスパイネの流出だってなかったはず、何を血迷ったか、血迷ったからこその一瞬だったのか、しかしこれが巨人の機関紙によるものであると考えるとちょっと意味深だったりもします。
無理矢理にユニフォームを脱がせた高橋監督の首を切っての原監督の復帰だけに巨人としては優勝は至上命題、となればライバルの戦力を削る意味でも丸をどうしても獲りたいはずで、ロッテの名前を使ってジャブを打つことで金額感の探りを入れたのか、あるいはポストシーズンに向けて広島、そして丸本人の動揺を誘うためのテクニックかもしれません。
何にせよZOZOマリーンズならまだしもロッテがそんな大金を払うはずもありませんし、金額以前にどうせまた「育てるべき若手がいる」という実際の起用とは相反する念仏を唱えるのがせいぜい、地元選手なのだからせめて礼儀として名乗りぐらいは上げて欲しいのですがそれすらしないのだろうと諦めモードです。
明日は地元かつ今季最終戦、はCSの裏という屈辱を屈辱と受け止めているのかどうか、プレーオフの裏で川崎球場で観戦をしたことがありますが、明日もZOZOマリンに通います。



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ビブリア古書堂の事件手帖 7

2018-10-13 02:54:56 | 読書録

ビブリア古書堂の事件手帖 7

アスキー・メディアワークス

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ここにきてまた映画化がされるなどブーム再来の気配もあるビブリア古書堂シリーズ、原作を読んでいる身からすればドラマ化がされたときと同じく違和感のありまくるキャストではありますが、原作に忠実であればよいというものでもありませんし、そもそも観に行くつもりもありませんからどうでもよかったりはします。
ただ前売り特典の小冊子がシリーズ最新作となる本編の後日譚、の前日譚らしいのでそこだけが気がかり、原作を読んでいない人からすれば宝の持ち腐れですし、原作しか興味がない人からすればぽっかりと穴が空いた感があり、自分は後者だけに電子ブックで販売がされることをただ願うばかりです。

それはさておき最終刊はシェイクスピアのファーストフォリオ、その戯曲をまとめて出版をした最初の作品集の真贋がテーマとなります。
シェイクスピアは高校生ぐらいのときにちょっとはまってNHKで、元はBBCあたりのものを放送したものだったと思いますが、ハムレット、お気に召すまま、終わりよければすべてよし、オセロー、真夏の夜の夢、などを見たことがあるためちょっと身近に、しかし当然ながら栞子さんの足元にも及びません。
そんなファーストフォリオを巡って栞子の祖父が残した謎、暗躍をする祖父の元弟子、そして母の智恵子との対決とストーリーは流れていきます。
大輔との恋仲も静かに、しかし激しく進んでいきクライマックスに、その大団円は盛り上がりはしますがそうきたかと、読み手によってハッピーエンド、世の厳しさをそのままに、など望むところは違うでしょうが、ここまで培ってきたキャラクターを崩壊させてまでのこれはちょっと受け入れがたいものがありました。
この巻としては読み応えがありましたがシリーズの締めくくりとしては期待ハズレ、が正直なところで、このもやもやは後日譚で晴らしたいと思います。


2018年9月15日 読破 ★★★☆☆(3点)



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