オリオン村(跡地)

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さっそくに暗雲が漂う

2018-10-23 03:02:05 | 千葉ロッテ

今日から来季に向けた第一歩、秋季練習が始まりましたが、さっそくにその来季への暗雲が漂ってきました。
大王については先日にデイリーが名も無き球団幹部のコメントとして「非常に魅力的な選手です。前向きに検討したい」「もちろん、調査は続けています。面白いと思っている」と報じましたが、今日に一転してニッカンでやはり名も無き球団幹部が「調査はしましたが、うちの補強対象にはなっていない」の終結宣言です。
やはり撤退が報じられている丸とともにホームランを打てる外野手はバリバリの補強ポイントのはずが途中で諦めて手を下ろすどころか最初から挙げることすらしない、もちろん巨人やソフトバンクなどには条件面で太刀打ちはできませんのでロッテファンも半ば願望レベルでしかないのですが、ファイティングポーズすら見せないのであればガッカリすぎます。
また林球団本部長はドラフトに向けて「うちは井口監督の方針でDHではなく、走る、守る、打つの三拍子揃った選手を求めている」「やはり投手ですかね。高校生、大学、社会人と満遍なくだが、投手の割合をどうするか。いずれにしても半分は投手ですから」と不安いっぱいのお言葉を漏らしてくれました。
編成として左というのが気になりますが藤原、あるいは野村佑といった外野手を獲りにいかなければならないはずが、松本や甲斐野、上茶谷あたりにいくつもりなのか、これが一本釣りに向けたブラフであればいいのですが林球団本部長にそんな芸当ができるとも思えません。
狙う選手像についても三拍子揃った、という名の「どれもそこそこ」というロッテな選手にはもう飽き飽き、多少の短所はあっても一芸に秀でた選手を獲り育てないと何も変わらないわけで、せっかく井上が好例を見せてくれているのに、上がこういう意識であれば中村や山川、森といったタイプの選手をロッテが指名することはないのでしょう。
あれだけ競争を排除してのレギュラー固定だった井口監督の「レギュラーは毎年死守していくもの。大地だって、安田も、大河もいる。どうなるかわからないが、外国人もいるし、争っていかないとならない」との言葉も虚しく響き、「うちは若手を育てる方針だから」と外国人補強の打ち切りを宣言した7月の繰り返しでの、補強ではない補充のオフが怖すぎます。
これらがいずれも杞憂であればいいのですがドラフト会議まであと3日、そこで絶望の淵に立たされるのか歓喜の渦に包まれるのか、心臓ばくばくで倒れそうです。



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