オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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安田がプロ初アーチ

2018-10-03 00:58:45 | 千葉ロッテ

安田にプロ初アーチが飛び出しました。
やや詰まったようにも思えた打球はしかし右中間にぐんぐん伸びての115メートル、失速をしないところが長距離ヒッターの所以なのでしょう。
いつの間にやら面子が入れ替わった高校三羽烏、その清宮と村上に先を越されていましたので今季中に一本は打っておきたいとの焦りのようなものもあったはずで、身長にも満たない打率ではありますがしっかりとボールを見ての四球もあり、追いかけることなく振り抜いている結果がここにきて実を結んだのだと思います。
これで47打席と新人王の権利を残すまであと13打席に留めるのか、同じく種市がとっくに30回を超えていますので井口監督はそういったちまちましたことは考えないだろうと期待をしてのあと9試合を有意義に過ごしてもらいたい、そして井口監督には守備、走塁の経験も積ませるための起用、我慢をお願いしたいです。
打の新星が安田なら投の新星は種市、プロ初完投に初二桁奪三振は8回4失点とプロ初勝利とはなりませんでしたが、角桂馬落ちの打線が相手ながらも見事なピッチングでした。
あるいは田村とは毛色が違った吉田のリードが合っていたのか柳田にぶつけることを厭わずに内を突き、伸びやかなストレートに落差のあるフォーク、ゾーンでの勝負は衝撃的だったプロ初登板初先発のときに近い内容だったのではないかと、降格後の二軍戦でピリッとしていなかっただけに本人もホッとしたことでしょう。
それだけ目をかけてもらっているのですからこのチャンスを活かしたい、来季は開幕ローテーションを狙うぐらいに貪欲に、このオフの過ごし方が大事になります。
その他で気になったのは連日のスタメン落ちとなった平沢は途中出場ですので怪我などが理由とも思えず、菅野にチャンスを与えるためなのかもしれませんがまだそういった立場でもないでしょう、それであれば鈴木を外すという選択肢もありますし角中もここまでの数字からすれば安泰でないと感じさせるのもありです。
藤岡、田村をそれだけのために最後に使っての全試合出場、もそうですが、センターラインや安田、種市のような「こいつ」はありだと考えますので全否定はしないもののその聖域が大きすぎるような、競い合いの無いところに成長も無し、春先に自らが口にしたフラットな競争という言葉を井口監督には噛みしめてもらいたいです。



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◆10月2日(火) ソフトバンク−千葉ロッテ22回戦(ソフトバンク12勝9敗1分、18時、ヤフオクドーム、30,814人)
▽勝 東浜 16試合6勝5敗
▽S 森 62試合2勝4敗36S
▽敗 種市 7試合4敗
▽本塁打 福田7号(種市)、安田1号(東浜)、松田宣31号(種市)、柳田35号(種市)

▽バッテリー
千葉ロッテ 種市—吉田、田村
ソフトバンク 東浜、加治屋、森—甲斐

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