涌井との交渉がすっかりと地下に潜ってしまいました。
お互いの言い分がすれ違っているとは先日の報道でしたが、そのすり合わせに時間がかかっているのか、あるいは冷却期間を置いているのか、状況が読めません。
これで突然にソフトバンク入りとかが決まれば笑ってしまいますが、何にせよタイムリミットはそろそろではないかと思います。
西武が人的補償を求めるのであれば春季キャンプが始まるまでには片付けたいですし、プロテクトのリスト作りを考えればトレード戦線でも出遅れとなります。
次の大安吉日は15日の日曜日ですので大きな発表があるとも思えず、もっとも最初の交渉があった先月の19日は友引でしたので球団もさほど気にはしていないのでしょうが、やはりいろいろな状況を考えればそれでも今月中旬がギリギリのところではないかと、どちらに転ぶにせよそのあたりまでに白黒がつくことを願いましょう。
余談ですが、外国人選手の玉突き状況が興味深いです。
ソフトバンクが李大浩を4年18億でなんて信じがたい報道があり、そのお返しとばかりにオリックスがそのソフトバンクを戦力外となったペーニャを120万ドルとはどこか別世界の話のようで、一方でオリックスが獲得をしたヘルマンが2年2億、DeNAが獲得をしたバルディリスが2年1億5千万と聞けばどういった残留交渉をしていたのかと不思議な感じがあります。
バルディリスなどはその金額であれば因縁はあるにせよ阪神が手を出さなかったのはなぜなのか、余程にゴメスに自信があるのでしょう。
例年以上にシャッフルとなった外国人選手が来季にどういった結果を残すのか、他人事ではないだけに興味は尽きません。