オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2008年通信簿 124 白川大輔

2009-01-12 21:14:29 | 千葉ロッテ

124 白川大輔 内野手 20歳 年俸240万円

【2008年成績】 E 15試合 30打数 4得点 5安打 打率.167 1二塁打 0三塁打 0本塁打 0打点 0盗塁 1四死球 11三振

角中と同じく高卒1年目で四国ILから入団をした白川でしたが、ほとんど結果を出せないまま1年目が終わりました。
小柄な体格だけに何か特徴を見いだしたいところですが、その特徴が何かが分からないようでは厳しい感じがします。

終盤に怪我があったとは言っても、野手不足のチーム事情を考えれば出場試合数が少なすぎます。
その三振率を見れば、プロの2軍レベルにすら全く手が届いていないというのが現状と見るしかないのかもしれません。
俊足との触れ込みですが四国ILでも盗塁などで目立った結果を残せていませんでしたし、それはNPBに入ってからも変わっていません。

似たようなタイプの角が入団をしてきますし、そのネームバリューからも余程のことがない限りは角が重用されることは想像に難くありません。
育成枠選手とは言っても何かひとつでも光るものがなければ活路を見いだすのは難しく、白川にとってそれが何なのか、その答えを出す必要があります。
やはり足なのか、はたまた実は積極的なバッティングなのか、何でもいいので「白川のあのプレーが見たい」と思えるようなアピールに期待をしたいと思います。


【オリオン村査定】 240万円 → 240万円 (±0%)

 

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2008年通信簿 123 小林憲幸

2009-01-12 00:14:45 | 千葉ロッテ

123 小林憲幸 投手 23歳 年俸240万円

【2008年成績】 E 22試合 1勝1敗0S 防御率5.32 23回2/3 25被安打 3被本塁打 14与四球 0与死球 20奪三振

育成枠選手の中で選手登録に一番近かったのが小林憲であったと思いますが、その小林憲ですら話題にもならなかったのが今年のロッテの投手陣の現状です。
決してレベルが高かったからではなく、単に頭数が多かったのでチャンスがなかった、そんな現状は来季も変わらないことを考えれば、小林憲の苦難はまだまだ続きそうです。

終わってみれば5点台の防御率でしたが、シーズン途中では選手登録もと思えるようなピッチングが続いていただけに、ロッテでなければとも思ってしまいます。
登板数も他の支配下選手にひけをとりませんし、なぜ自分は育成枠から抜け出せないのかとの思いを抱いているかもしれません。
例によって四球の数が多いという課題があることは確かなのですが、果たして支配下選手と育成枠選手を同じ土俵で評価する姿勢が球団にあるのかどうか疑問にも思えます。

育成枠選手はじっくりと育ているという考えがあるのかもしれませんが、小林憲も23歳という年齢を考えれば時間的な余裕はあまりありません。
選手枠の問題を考えれば目を見張るような活躍をするか、あるいは最低2年は結果を残してからというスタンスも間違っているとは言えませんが、旬を逃すことで活躍の場を失わせるようなことにはならないようお願いしたいところです。
小林憲も小林宏を小林宏とするためだけの存在ではないことをアピールすべく、来季は2軍の抑えを奪うような活躍に期待をしています。


【オリオン村査定】 240万円 → 260万円 (△8%)