オリオン村(跡地)

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2007年通信簿 63 青松敬鎔

2007-12-22 23:37:20 | 千葉ロッテ

63 青松敬鎔 捕手 21歳 年俸470万円

【2007年成績】 E 64試合 132打数 15得点 21安打 打率.159 6二塁打 0三塁打 2本塁打 12打点 0盗塁 16四死球 44三振

昨年は1軍出場で初打席を経験し、凡退しましたが今年への期待を持たせてくれました。
しかし怪我もあり失速、思ったような結果を残すことができませんでした。

確か春先の怪我で夏前ぐらいまで試合には出られなかったはずで、それを考えれば復帰後はよくやったと言えるかもしれません。
ただ打撃フォームを崩したらしく、昨年の面影もない結果となってしまいました。
青松はいわゆる打撃型の捕手だけに、打撃でアピールできないと厳しいものがあります。
一塁を守るなど出場機会を増やして、とにかく打撃を磨いていくしかありません。

動きを見ると俊敏さには欠けるようなので外野手は難しそうですが、強肩を活かしたコンバートを視野に入れるのもありだと考えます。
捕手の絶対数が少ないのですぐに完全コンバートは無理でしょうが、本人にその気があるのであれば早いほうがいいと思います。
年代的にはポスト里崎を金澤と争って欲しいという思いもありますが、早くそのパワフルな打撃を1軍で見たいという思いの方が強いのが正直なところで、今年のリベンジを見せてくれるであろう来季の青松の躍進に期待しています。


【オリオン村査定】 470万円 → 470万円 (±0%)

 

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西岡は3年の複数年契約

2007-12-22 23:15:48 | 千葉ロッテ

西岡、でいいんですよね。
来季から登録名をTSUYOSHIから西岡に戻すという話を伝え聞いたので、今後は西岡でいきます。
しかし僅か1年で終わってしまったローマ字読み、いったい何だったのでしょうか。

その西岡、昨日の契約更改で倍増の1億4000万円、3年の複数年契約を結びました。
本人も驚いたと語っていたようですが、見ているこっちも驚きました。
1億には届くだろうとは予想していましたが、本人もきっとこのラインを目標にしていたと思われます。
15分ほどのスピード更改が、この金額の異様さを物語っていると思います。

報道ではポスティング縛りとありましたが、ポスティングは球団が断れば済む話で、何も大型契約にしなければならない必然性はありません。
少なくとも3年間はポスティングを言い出すことすらできない、それだけ目の前のプレーに集中できる、メリットはそのぐらいでしょうか。
もっとも球団の期待を感じることはできたでしょうから、それなりに利点はあると思います。

ソフトバンクの川崎が1億5000万円ですから、金額自体を考えれば驚くことはないのかもしれません。
タイプ的に大きな怪我でもしない限り大崩れはしないでしょうから、そういう意味でのリスクも小さいと思います。
何より球団が西岡をチームの顔と考えていることを世間に知らしめた、これが今回の大型契約の目的だったと思います。

西岡はこれだけの契約に見合う選手だと思いますし、きっと意気に応えてやってくれると思います。
そしてチーム内でも里崎は西岡越えを狙うでしょうし、小林宏あたりも複数年契約を視野に入れてくるでしょう。
また今江も契約で揉めている場合ではなく、西岡を追い越すべく気持ちを入れ替えてくれると思います。
いろいろな効果を出すであろう今回の契約は、私はチームにプラスに働くであろうと好意的に見ていますし、ますます来季が楽しみになってきました。

 

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