いざ！新入団選手発表会へ

 

昨年は撃沈した新入団選手発表会チケット抽選、今年は見事に当選しました。
一般席400に対して申し込みが20000件ぐらいだったらしいので、約50倍の激戦を勝ち抜きました。
割と後ろの席っぽいのが残念ですが、フレッシュな選手たちをナマで見ることができるのは素晴らしいことだと思います。
1時間と短い時間ではありますが、しっかりと唐川や服部らの初々しいコメントを聞いていきます！

年末ジャンボ前にいいのか？運を使って。

細かいことを気にするのはやめておきます（笑）

 

2007年通信簿 54 黒木知宏

54　黒木知宏　投手　34歳　年俸1600万円

【2007年成績】　1試合　0勝0敗0S　防御率0.00　1回1/3　0被安打　0被本塁打　1与四球　0与死球　2奪三振　被打率.000

長くロッテを支えてきた黒木が、ついにチームを去る日が来てしまいました。
ここ数年は不遇の日々を送ってきた黒木ですから、ファンとしては複雑な気持ちでいっぱいです。

2軍では33試合の登板ながら大半が1イニング程度で、防御率も4点台ですから年齢を考えれば戦力外も仕方がないと思います。
実際のところ、さすがに今年で引退だろうと思い、引退試合がいつになるか気になっていました。
しかし本人は現役続行を目指しており、ファンとの別れを告げることなく去っていきました。

功労者に対して球団が冷酷だとは思いません。
かつての栄光は昔のことで、戦力として考えればもっと早く戦力外になってもおかしくはありませんでした。
しかしここまで現役を続けられたのは、球団の恩情だと思います。
ただそれが黒木にとってプラスであったのか、そこは微妙ではないかと感じています。
怪我から復帰してからの黒木は、以前の力強い投球は戻ってきませんでしたが、それでもここまで2軍生活が長く続くようなことはなかったと思います。
口では好意的なことを言っても、実際はバレンタイン監督に冷遇されたとしか思えません。
使わないのであれば他球団でチャンスを与える、もっと若い時に戦力外になっていれば別の道があったでしょう。
球団には悪気はなかったでしょうが、現場との意思疎通に欠けていたように思えます。

西武やヤクルトが獲得へとの報道もありましたが、結局は国内球団での現役続行は困難なようです。
アジアも含めた海外に行ってまで野球を続けるのか、とても気になります。
私としてはどういう形でもいいのでスタッフとして球団に残って欲しいですし、オープン戦でもいいので引退試合が見たいです。
ファンから「今までありがとう」と言える場を、何とか設けて欲しいというのが切なる願いです。

【オリオン村査定】　1600万円 → 任意引退　※10月2日に戦力外