電脳筆写『 心超臨界 』

人生の目的は目的のある人生を生きること
( ロバート・バーン )

真の出会いが自己を変え、世界を変える――坂村真民

2024-09-09 | 03-自己・信念・努力
道元は如浄(にょうじょう)に出会った。親鸞は法然(ほうねん)に出会った。それと同じようにわたくしは杉村春苔尼というお方に出会った。 . . . 本文を読む
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デカルトの二元論が抹殺したもの――梅原 猛

2024-09-09 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
デカルトに始まる思惟する人間と延長する物質の独占的存在権の主張は、けっきょく、二つのことを引き起こすのである。 . . . 本文を読む

自分がここにいる縁を楽しむ――片岡礼子

2024-09-09 | 06-愛・家族・幸福
今、NHKの夜の連続ドラマ「どんまい!」に出演し、周りの俳優陣に刺激を受けながら、自分がここにいる縁を楽しめている気がします。「病気をしたつらい経験は、俳優の仕事に生きるはずだよ」と夫は言ってくれます。いつかそんな日が来るよう、焦らず一歩一歩歩いていきます。 . . . 本文を読む
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海の貝さえ嘆きを綴る――坂村真民

2024-09-09 | 09-生物・生命・自然
わたしたちは、まず工場の裏側から入り込み、ドロドロの廃液の一大プールに立った。草一本生えていないまったくの死の泥のかたまりのプールなのである。わたしはその前年、岐阜県神岡町の神岡鉱山を訪れたのであるが、そのときとまったくちがった一大戦慄と怒りとを感じた。これこそ無明だと思った。 . . . 本文を読む

ダイコンは食あたりを起こさず、大根役者も当たらない――下方浩史

2024-09-09 | 04-歴史・文化・社会
昔から薬効の多いことで知られている。まず抗菌作用がある。「大根役者」という言葉があるが、ダイコンで食あたりを起こすことはないことから「当たったことがない役者」を意味する。アブラナ科の野菜で、アリルイソチオシアネートという辛み成分が含まれており、これが抗菌作用を持っている。 . . . 本文を読む

生の軽やかな踊りと笑いを大乗仏教に見出す――梅原 猛

2024-09-09 | 07-宇宙・遺伝子・潜在意識
私は、この生の軽やかな踊りと笑いを、大乗仏教に見出すものである。空海はもちろん、道元や、日蓮や、親鸞の中にも、この歓喜と恍惚にみちた生の軽やかな踊りと笑があるのである。仏教は葬式と結びつくことによって、この生の踊りと笑いを忘れている。私は、まず仏教者が、こういう生の無邪気な踊りの踊り手であり、他意のない笑の笑い手でなくてはならぬと思うのである。 . . . 本文を読む

わしの人生は失敗の連続だった――大原孫三郎

2024-09-09 | 08-経済・企業・リーダーシップ
12月14日の新聞にクラレの全面広告が掲載されました。創業者の大原孫三郎の反抗の生涯と、40年の歴史を誇る製品であるクラリーノ開発の苦労とを重ね合わせた、ちょっといい話です。経営者も製品もどちらも社会的存在であること、社会的良心を持つことが出発点でありゴールであるとしてクラレは活動しています。失敗だったのかどうか、数十年後にまた振り返ってみたいと、広告は結んでいます。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 「国辱」の捜査機関――高山正之 》

2024-09-09 | 05-真相・背景・経緯
岸本義広(よしひろ)派が対立する馬場義続(よしつぐ)派に「売春汚職で自民党の大物宇都宮徳馬が収賄(しゅうわい)した」というガセ情報を流した。間もなく読売新聞がその嘘をでかでか載せた。岸本派は特ダネを書いた立松和博(たてまつかずひろ)記者を逮捕して、締め上げた。だれからネタを買ったか。吐けば馬場派を潰せた。しかし立松は黙秘を通し、のちに自殺した。己の権力争いに公器である新聞を巻き込み、不当逮捕までやった。権力濫用(らんよう)の果てに死者まで出したが、気にもしない。気分はGHQそのままだった。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 東芝を潰した本当のワル――高山正之 》

2024-09-09 | 05-真相・背景・経緯
1999年、東芝相手に奇妙な訴訟がテキサス州ビューモントの連邦地裁に起こされた。東芝のパソコンでいくつもの作業を同時にやるとフロッピーディスクコントローラー(FDC)が故障する可能性がある。だから賠償しろという訴えだった。でも不具合が起きたとかのクレームも問い合わせもないと東芝は抗弁した。しかしクリントンへの大口献金者でもあるウエイン・リオ弁護士は強硬だった。東芝はパソコンの欠陥を承知で売っている。1兆円を払えと譲らない。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 戦争と外交は「商売」――渡辺惣樹 》

2024-09-09 | 04-歴史・文化・社会
他国に干渉することにより、戦争が起こると必ず「戦争利得者」が生まれるんですね。戦争は「商売」になる。たとえば第一次世界大戦のような総力戦では、英国の軍需品買い付けを一手に任されたモルガン商会が巨利を得ています。それが戦後バレたからこそ、中立法が制定され、交戦国への軍需品の輸出を禁じました。それをなし崩しにしたのがFDRでした。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 いつの時代も支那人は――高山正之 》

2024-09-09 | 05-真相・背景・経緯
様々に語られるエピソードの中に思わぬ形で日本人も登場した。救命ボートで脱出した英国人教師ローレンス・ビーズリーが「無理やりボートに乗ってきた嫌な日本人がいた」と語ったのだ。この船にはたった一人の日本人がいた。鉄道員官吏の細野正文で、鉄道事情を視察し米国経由で帰国する途次、たまたまこの船に乗り合わせていた。日本の新聞がビーズリー証言を掲載すると、生還した細野のもとに「日本人の恥」と非難する手紙が全国から殺到し、彼は職も失った。しかし氏は一言の弁解もしないまま1939年に他界する。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 数百匹の窮鼠が一斉に鈴木氏に飛びかかった――佐藤優 》

2024-09-09 | 04-歴史・文化・社会
外務官僚は、キャリア、ノンキャリアを問わず、小中学生の頃からの優等生が多い。褒められることに慣れていて、叱られた経験がほとんどない。そして、すくすくと育ち、一流大学を卒業し、外務官僚になった。そこで、鈴木氏に大声で叱責され、指導されるという事態に遭遇して、この学校秀才たちはほんとうに恐くなってしまったのだ。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 嘘をついた官僚は、再び嘘をつくと考え、決して信用しなかった――佐藤優 》

2024-09-09 | 04-歴史・文化・社会
鈴木氏が外務官僚を大きな声で叱責したことは何度もある。鈴木宗男バッシングの過程でも、「宗男の恫喝」という報道が多数なされた。鈴木氏が怒鳴ったのは事実だ。そのため声帯にポリープができて入院し、手術で除去したことすらある。「鈴木氏がなぜ怒鳴ったか」ということをマスコミは報じなかった。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 ユダヤ勢力に沈黙していた人々に起こった変化――ヒレア・ベロック 》

2024-09-09 | 05-真相・背景・経緯
これまでは少なくとも、黙っていれば安全だ、あるいは自分の経済的地位が高まると思いこんでいた。ところが、ユダヤ人の恐るべき新勢力が、突然に脇から躍り出てきて、資産を破壊すると決めたのだ。もはやだんまりを決めこむ理由は何もなかった。声を上げることがますます必要になった。古い慣習や古い秘密は依然として根強く残っていたが、ユダヤ人のボルシェヴィキ主義とは戦う必要があるとするほうが、それよりも説得力があったのだ。 . . . 本文を読む

従軍慰安婦という嘘 《 宮澤官房長官の政治犯罪——西尾幹二 》

2024-09-09 | 04-歴史・文化・社会
昭和57年、中国への「侵略」を「進出」へと文部省検定によって書き変えさせられた、というニュースが新聞に一斉に出て、中国政府がこれに激しく抗議する、という事件があった。そのとき、「侵略」を「進出」へと書き変えた事実はじつはなかった。虚報だった。だから文部省は抵抗した。当時の小川文相は参議院文教委員会でそのような事実はなかった、と証言してさえいる。(中略)ところが、宮澤官房長官は文部省の頭越しに、あっというまに中国に謝罪してしまった。鈴木訪中が近かったからである。そして鈴木首相は訪中のさなかに同じように深い考えもなく中国に再び謝罪した。 . . . 本文を読む