「みなさんはいろいろなホームで人々に奉仕しても、何かしてやっているなどと思ってはいけませんよ。確かにこの眼では何かして差し上げているのかもしれませんが、霊の眼で見たら、してもらっているのは私たちの方なのです。むしろ私たちは貧しい人たち、見捨てられた人たち、無力な人たちに、負債を負っているのです」 . . . 本文を読む
西洋では、最初になすべきことは、他と分離した自我を確立することです。このような自我が所を得た後に、他との関係をはかろうとします。これに対して、日本人はまず一体感を確立し、その一体感を基にしながら、他との分離や区別をはかります。 . . . 本文を読む
――太平洋を航海中のことであったが、ある日の午後4時に、われわれはサースデー島のそばの危険な珊瑚礁を通過するだろうということがアナウンスされた。そこのもっともきわどい地点では、36フィート幅の船が幅が70フィートもない狭い水路を通り抜けなければならないところだった。 . . . 本文を読む
光陰(時間の経過)が矢橋(やばせ)(琵琶湖南東岸の小さな港)を渡る舟よりも早いとわかっているなら、その行く末を、しっかりとみすえよ。「三井寺」は、同寺にかけた語呂合わせで、意味は、「その結果となるものを、看(み)よ、看(み)よ!」である。
. . . 本文を読む
ある春の夜、電話のベルが鳴って、「あなたは『できると考えることによって前進せよ』という本をお書きになった、あのシュラー先生でしょうか?」という若い声がとびこんできた。私はそうだと答えた。「私はあなたにお目にかからなければなりません」と彼女はいった。「私はあなたがいかさま師であるかどうか知りたいのです」。 . . . 本文を読む
あまり知られていないが、日本は世界第3位の農薬使用大国なのだ。ちなみに日本は畑にまく農薬だけでなく、国民が口にする食べ物の残留農薬基準もかなり緩い。この問題について長期にわたる実験・研究を続ける金沢大学の山田敏郎名誉教授によると現在カメムシ駆除のために水田にまくネオニコチノイド系農薬の濃度(40ppm)と、私たち日本人が食べるほうれん草の残留濃薬基準(40ppm)は同じだという。 . . . 本文を読む
何をやってもダメ進次郎が先日、ベトナムへの火力発電所建設援助に珍しく大声で文句をつけた。CO2を出す火力発電の輸出など許さんといい子ぶっただけだが、その火力発電所建設工事を受注したのが「何でみな中国なのか」と素朴な疑問を口にした。実は日本がヒモ付きをやめたあと、毎年1兆円近いODAはほとんど中国が受注していた。中国の繫栄は日本の愚かさの上に咲いていた。中国はもう沢山だ。進次郎が衝いた事実を噛みしめ、ヒモ付きを復活し、CO2を出さない原発を蘇らせれば、もうだれにもお馬鹿さんとは言わせない。 . . . 本文を読む
ルビッツの事故の報が続く中、その二審判決が出て、社長の無罪があらためて確認され、さらにあの事件の真の「原因は運転士の異常な運転操作にあった」とはっきり断じた。こんな不適格運転士を労働者の権利とかいって配転もさせなかったJR労組の体質こそが100人を超す乗客を殺したと言っている。 . . . 本文を読む
今のままだと、北朝鮮ミサイル攻撃を受けたら日本のミサイルディフェンスシステムは突破される可能性はあるし、守れる範囲は限定されます。とにもかくにも防衛費が少ないのです。海上自衛隊イージス艦によるミサイル迎撃が期待されますが、それがダメな場合はPAC-3(パック3)ミサイルが迎撃するという2段階構えになっています。しかし配備総数が全然少ない。 . . . 本文を読む
世の中には、実物を見ないで思い込みだけで決めつける人がいます。「教育勅語は危険思想だ~」というような人たちです。でも「何がどう危険なのか?」と聞いたら、「学校でそう習った」「世間でそう言われている」「何となく危険」と、結局ここでも「なんとなく」の登場です。 . . . 本文を読む
TBSテレビは14日午前、伊藤忠商事の日本人男性社員が昨年2月から中国の国家安全当局に拘束されていることをスクープ報道として伝えた。北京に駐在する日本メディア各社はすぐに在中国日本大使館に問い合わせたが、担当者は「確認中」と繰り返して、まともに対応しようとしなかった。その後、菅義偉官房長官が定例記者会見でようやく事実関係を認め、「法人保護の観点からできる限りの支援をしている」と強調したが、男性の氏名や容疑、拘束された当時の状況など詳細を明らかにしなかった。 . . . 本文を読む
ルーズヴェルトは「世界の警察官」構想、具体的には国際連合の創設に協力してくれるなら、東欧や満洲、千島はソ連の影響下においてよいということをスターリンと話し合い、スターリンは喜んでこの条件を飲みました。これをヤルタ密約と言います。現在の北方領土問題の出発点は、このヤルタ密約にあるわけです。このヤルタ密約を含め、ソ連と裏取引し、原爆を投下したことなどを正当化するために「日本こそが世界で最悪の侵略国である」というプロパガンダを世界中に対してする必要がありました。 . . . 本文を読む
ところが、何をトチ狂ったのか、官房長官の任にあった河野洋平が韓国に対して、従軍慰安婦問題について謝罪してしまたのだ。官房長官が謝罪した。この事実は重い。これで従軍慰安婦問題は決定的になってしまった。そのために日本は子々孫々まで謂(い)われのない汚辱にまみれなければならなくなったのだ。 . . . 本文を読む