電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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1996~97年は歴史教科書問題に火の点いた年でもあった。なぜ歴史教科書なのか? 21世紀には20世紀のような大戦争はない、と期待したい。その代わり世界では、20世紀の戦争をどう解釈するかが、国益を分ける大争点になると予想されるのである。「歴史の解釈」が国際政治上の最大の闘争になるのだ。たとえばドイツは立派な国だが日本は駄目な国だと言うフィクション、でたらめな「物語」が世界を駆けめぐり始めている。どこにもない日本、どこにもないドイツの「絵」がどんどん描かれている。
『歴史を裁く愚かさ』
( 西尾幹二、PHP研究所 (2000/01)、p199 )
第4章 日本人よ、知的に翻弄されるな
1 「第二占領期」に入った日本
◆20世紀の戦争解釈が21世紀の国益を分ける
ところが日本政府はそれもしない。絶対にしない。米国に対してだけではない。中韓両国の領土侵犯に対してもなにもしない。なにもできない。できても、しようとする意志がない。そういう国になっている。
ある人が日本は「第二占領期」に入ったとうまい言い方をしたが、政治家のていたらくを見ていると、彼らはそのことに気がついてさえいないのかもしれない。
冷戦後の巨大変化はまずヨーロッパに起こり、ようやく日々、東アジアに迫りつつある。聞こえる者の耳にはその跫音(あしおと)がはっきり聞こえる。けれども日本の政治家たちは呆然と手を拱(こまね)いてなすすべなく「敵前逃亡」以外のなにもできそうもない体質をもろに世界中の人の目の前にさらけ出している。
けれども逆にいえば、このばかばかしさは、限度ぎりぎりまで来ているということをも意味するのである。この潮流に惰性で従っている政治家たちは、明日無能の烙印を押されて失脚するであろう。選択はそこまで来ている。
1996~97年は歴史教科書問題に火の点いた年でもあった。なぜ歴史教科書なのか? 21世紀には20世紀のような大戦争はない、と期待したい。その代わり世界では、20世紀の戦争をどう解釈するかが、国益を分ける大争点になると予想されるのである。「歴史の解釈」が国際政治上の最大の闘争になるのだ。
たとえばドイツは立派な国だが日本は駄目な国だと言うフィクション、でたらめな「物語」が世界を駆けめぐり始めている。どこにもない日本、どこにもないドイツの「絵」がどんどん描かれている。これと戦わなければ、日本は劣悪国の位置にねじ伏せられてしまうであろう。今の教科書で育った子供たちが21世紀の主役になっていくと考えれば、20世紀の戦争の解釈をめぐる教育に、もう「待った」は許されないのだ。
冷戦は終わり、米国は冷淡な「他者」になったことにどうして日本人は気がつかないのか。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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■『小樽龍宮神社「土方歳三慰霊祭祭文」全文
◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️:https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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1996~97年は歴史教科書問題に火の点いた年でもあった。なぜ歴史教科書なのか? 21世紀には20世紀のような大戦争はない、と期待したい。その代わり世界では、20世紀の戦争をどう解釈するかが、国益を分ける大争点になると予想されるのである。「歴史の解釈」が国際政治上の最大の闘争になるのだ。たとえばドイツは立派な国だが日本は駄目な国だと言うフィクション、でたらめな「物語」が世界を駆けめぐり始めている。どこにもない日本、どこにもないドイツの「絵」がどんどん描かれている。
『歴史を裁く愚かさ』
( 西尾幹二、PHP研究所 (2000/01)、p199 )
第4章 日本人よ、知的に翻弄されるな
1 「第二占領期」に入った日本
◆20世紀の戦争解釈が21世紀の国益を分ける
ところが日本政府はそれもしない。絶対にしない。米国に対してだけではない。中韓両国の領土侵犯に対してもなにもしない。なにもできない。できても、しようとする意志がない。そういう国になっている。
ある人が日本は「第二占領期」に入ったとうまい言い方をしたが、政治家のていたらくを見ていると、彼らはそのことに気がついてさえいないのかもしれない。
冷戦後の巨大変化はまずヨーロッパに起こり、ようやく日々、東アジアに迫りつつある。聞こえる者の耳にはその跫音(あしおと)がはっきり聞こえる。けれども日本の政治家たちは呆然と手を拱(こまね)いてなすすべなく「敵前逃亡」以外のなにもできそうもない体質をもろに世界中の人の目の前にさらけ出している。
けれども逆にいえば、このばかばかしさは、限度ぎりぎりまで来ているということをも意味するのである。この潮流に惰性で従っている政治家たちは、明日無能の烙印を押されて失脚するであろう。選択はそこまで来ている。
1996~97年は歴史教科書問題に火の点いた年でもあった。なぜ歴史教科書なのか? 21世紀には20世紀のような大戦争はない、と期待したい。その代わり世界では、20世紀の戦争をどう解釈するかが、国益を分ける大争点になると予想されるのである。「歴史の解釈」が国際政治上の最大の闘争になるのだ。
たとえばドイツは立派な国だが日本は駄目な国だと言うフィクション、でたらめな「物語」が世界を駆けめぐり始めている。どこにもない日本、どこにもないドイツの「絵」がどんどん描かれている。これと戦わなければ、日本は劣悪国の位置にねじ伏せられてしまうであろう。今の教科書で育った子供たちが21世紀の主役になっていくと考えれば、20世紀の戦争の解釈をめぐる教育に、もう「待った」は許されないのだ。
冷戦は終わり、米国は冷淡な「他者」になったことにどうして日本人は気がつかないのか。