電脳筆写『 心超臨界 』

嘘と作り話の上に自己を築くことほど
この世で恥ずべきものはない
( ゲーテ )

自分のための人生 《 “後ろめたさ”を感じないで生きる――ウエイン・W・ダイアー 》

2024-07-13 | 03-自己・信念・努力
電脳筆写『心超臨界』へようこそ!
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。

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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう!
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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自分の心の中に後ろめたい気持ちがまったくないということは、健全な人間であるまぎれもない証拠の一つである。過ぎたことを嘆くことはしないし、また他人に向かって、「どうしてもっと違うふうにやらなかったの」とか「あんなことをしてよく平気だな」などと言って、その人に後ろめたい気持ちを抱かせるようなこともしない。「これまでの人生はこれまでの人生だ。くよくよしたところで過ぎ去った人生を変えられるわけではない」ということが腹の底からわかっているのだ。


『自分のための人生』〈原題:Your Erroneous Zone(錯信帯)〉
( ウエイン・W・ダイアー/渡部昇一・訳、三笠書房 (2011/7/21)、p301 )

  心を打ち込んで事に当たれば、右手を二本得たも同然である。

11章 “充実人生”を楽しむ!
3 飽くことのない好奇心と向上心のかたまり!

◆“後ろめたさ”を感じないで生きる

充実した人生を送っている健康な人は、過ぎてしまったことをくよくよ考えて、現在をむだにしているという後ろめたさも感じないし、悩むこともない。もちろん、彼もまちがいを犯し、それを認め二度とくりかえすまいとするが、いたずらにくよくよ悩んで時間を浪費することはない。前に自分がやったことが気に入らないからといって、自暴自棄になり、現在という時を無為に過ごしてしまうことはない。

自分の心の中に後ろめたい気持ちがまったくないということは、健全な人間であるまぎれもない証拠の一つである。過ぎたことを嘆くことはしないし、また他人に向かって、「どうしてもっと違うふうにやらなかったの」とか「あんなことをしてよく平気だな」などと言って、その人に後ろめたい気持ちを抱かせるようなこともしない。

「これまでの人生はこれまでの人生だ。くよくよしたところで過ぎ去った人生を変えられるわけではない」ということが腹の底からわかっているのだ。

彼らが後ろめたさを感じないのは、意識して努力した結果ではない。それが自然なのだ。だから、他人にも後めたさを感じさせない。現在をつまらないと思ったところで自分がみじめになるだけだし、過去から学ぶほうが、過去をとがめるよりもはるかに優れた行為であることを知っている。

彼らは、自分がいかに気分を害しているかということを相手に訴えて、そのことによってその人を思いどおりに操ろうなどとはしないし、同じ手口で彼らを操ろうとしてもむだということがわかるのである。

彼らは決して腹を立てない。ただ、無視するだけだ。腹を立てるよりも立ち去ってしまうか、あるいは話題を変えようとするだろう。普通の人にはうまく効を奏する戦術も彼らには通用しない。後ろめたさでみじめな思いをしたり、あるいは他人にそうした思いをさせるよりは、うまくやれるときにやればいいさと気楽に構えている。
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