電脳筆写『 心超臨界 』

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( クリストファー・モーレー )

従軍慰安婦という嘘 《 「歴史」を「政治」にする韓国——黄文雄 》

2024-10-26 | 04-歴史・文化・社会
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戦後大中華(中国)最大のヒット作「南京大虐殺」の政治的効果を知ってから、小中華(韓国)も「強制連行」と「従軍慰安婦」を創作した。私があえてそれを、「創作」と断言したのは、史実としての根拠がきわめてうすいからだ。だからこそ針小棒大に「歴史」を「政治」にしたのである。


◆「歴史」を「政治」にする韓国

「合邦は『七奪』どころか七大貢献だ」――黄文雄・評論家
「WiLL」2010年10月号、p53 )

戦後、韓国が繰り返して説いてきた「日帝三十六年の七奪」だけでなく、「強制連行」や「従軍慰安婦」も史実ではない。

日本政府や閣僚談話で繰り返してきた「過去の植民地支配が韓国民に多大な損害と苦痛をあたえた」も、菅総理が言った「韓国の人々は、その意に反して行われた植民地支配によって、国と文化を奪われ、民族の誇りを深く傷つけられた」も史実に反している。

百年前の日韓合邦はあの時代の趨勢(すうせい)だった。複数の民族や国家がより強く、より大きく合邦をめざすのは、日本と韓国にかぎらず、時代の要求であり、列強時代の生き方でもあり、近代国民国家のありかただった。

オーストリー・ハンガリー帝国だけでなく、チョコスロバキアもユーゴスラビアも、近代国民国家の元祖といわれるフランス帝国、フランス共和国も、フランスをコアにコルシカ、バスク、ブルターニュからなる合邦国家で、大英帝国もイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドからなる連合王国を母体とする合邦国家だ。

当時、全ヨーロッパだけでなく、中南米の国々までも合邦国家という国の「かたち」が時代の主流だった。日韓合邦をめぐり、日韓双方ともに、賛否両論があったが、当時の列強はほとんどが賛同している。国益から見て反対すべきロシアと清国まで賛同した。それが時代の流れであり、時代精神ともいえる。

歴史の真実を知り、それを語り、教訓を学ぶのには、少なくともその時代その時代の精神や価値・思想の流れだけでなく、もっと以前の歴史をも知らなければならない。歴史とはあらゆる事件、事象のつみかさねで、金太郎飴ではないからだ。

日本政府や閣僚談話で、日本は繰り返し「過去の植民地支配が韓国民に多大な損害と苦痛をあたえた」と謝罪してきた。これは「日帝三十六年の七奪」という韓国側の主張に依拠するものだ。

戦後大中華(中国)最大のヒット作「南京大虐殺」の政治的効果を知ってから、小中華(韓国)も「強制連行」と「従軍慰安婦」を創作した。

私があえてそれを、「創作」と断言したのは、史実としての根拠がきわめてうすいからだ。だからこそ針小棒大に「歴史」を「政治」にしたのである。

そもそも「強制連行」も「従軍慰安婦」も北方中国と朝鮮半島古代からの伝統的風習だった。半島は統一新羅朝以来、唐軍から、モンゴル軍から、満蒙八旗軍からも侵略され、多くの生民が半島から連行され続けた(ことに丁卯、丙子胡乱では、人口の半数も北方へ強制連行された)。清末にさえ最高実力者の大院君が、天津に強制連行された。戦後の朝鮮戦争に際し、韓国から朝鮮に連行された離散家族、日本人の拉致などの史実、そして今現在でも拉致事件は中国大陸と半島の間で盛んに発生している。

それに反し、朝鮮総督府時代、半島から日本への入国には厳しい制限があった。数百万人単位の「強制連行」などあり得ない。

「従軍慰安婦」についても、中国では「国家事業」としてやっていたという記述が残っている。韓国にも「軍妓」や「営妓」「辺妓」として存在していた。高麗朝では一人につき化粧代として絹十二匹で宗主国へ売却している。「結婚都監」、「寡婦処女推考別監」などの軍妓、営妓選別の別所まで設けていた。古代から半島は宦官(かんがん)だけでなく、宗主国に「官女」を貢品として進貢をしてきた。

戦後韓国の国家管理売春は、むしろ日本の進歩的文化人や婦女団体によって「売春立国」と非難され続けた。

国家事業の歴史・文化伝統を知らずには「政治」としての「従軍慰安婦問題」は語れない。
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