電脳筆写『 心超臨界 』

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( ブリガム・ヤング )

不都合な真実 《 朝鮮は日本とはまったく異なる宗教社会である――西尾幹二 》

2024-05-12 | 05-真相・背景・経緯
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過去に為した日本人の行為のために、反日意識を持つと考える日本人が多い。しかし韓国人の心情はそうではなくて、絶対的に優越する韓国人が、絶対的に劣位の日本人に支配されたという儒教朱子学上あってはならない現実が起きてしまい、自らを許し難いと慙愧(ざんき)反省しつつ日本人はもっと許し難いというジレンマが反日となって噴出するのである。


◆朝鮮は日本とはまったく異なる宗教社会である

『日本の希望』
( 西尾幹二、徳間書店 (2021/11/19)、p179 )

われわれはイスラム教徒が毎日時間がくると一斉に座して、手を前につき、アラーの神に祈りを捧げる風景をみて、われわれとは異なる宗教社会の存在をありありと感じることが少なくないであろう。しかし朝鮮半島となるとこれは近隣で、生活上の見かけも似ているので、われわれとは異なる宗教社会があそこに存在するとはなかなかに気がつかない。じつは韓国人と韓国社会は、イスラム教徒とイスラム社会と同程度か、あるいはそれ以上に、日本からはへだたる異質な社会なのである。

(中略 → p181)

儒教朱子学を国教とした李朝以後において、両班、中人、常民、賤民の四階級がある中で、日本人は最低の賤民階級以下の奴隷階級―そうみなす彼らの根拠づけは後で述べる――と勝手に位置づけられており、朝鮮社会の末席者として過去数百年間、差別の対象とされてきた。日韓併合などよりはるかに前の時代の話である。だから今でも、日本人を「倭奴(ウエノム)」ないし「犬」と称している。これからもずっとそう呼びつづけるであろう。

たとえ表向き遠慮して言い方を変える場面があっても、彼らの意識は変わらない。自分の内部に閉じこもって外が見えない可哀そうな民族である。日本人が彼らに謝罪すればやり過ごせると思うのは、じつに愚かである。謝罪しても終わりがない。いつ果てるともきりがない。彼らの反日感情は、日本人が儒教朱子学の序列秩序に黙って従うことを要求したものである。

湯澤甲雄氏が書いた次のような分析もある。

過去に為した日本人の行為のために、反日意識を持つと考える日本人が多い。

しかし韓国人の心情はそうではなくて、絶対的に優越する韓国人が、絶対的に劣位の日本人に支配されたという儒教朱子学上あってはならない現実が起きてしまい、自らを許し難いと慙愧(ざんき)反省しつつ日本人はもっと許し難いというジレンマが反日となって噴出するのである。

儒教的世界観を転覆させてしまった自らが刻んだ歴史の汚点が、如何にやむを得ない事情で起きてしまったものであるかの免罪(イクスキューズ)を得るために、日本人による非道性、残虐性を殊更(ことさら)に唱えて安らぎを得る心情が俗に韓国人の「反日感情」といわれているものである。

誰しも日本人名を名乗ったこと、韓国の戦争記念館の展示物、我が国の教科書への注文、学校教育への介入等に見る如く韓国・朝鮮人優位説の強調と日本人暴虐・強制等による免罪強調とを何事に寄らず臆面も無く訴えてくるのである。

しかしこれでは、真の反省になっていないことを自覚しないところが宗教信心といえるところであって、宗教信心なるが故に免罪追求範囲が領域的時間的にエンドレスに広がり、そこまでやるのかと日本人の悩みや不安も広がるのである。

(『明日への選択』2003年3月号)


こういう社会では身内の恥を外部に曝(さら)す者は、社会の敵として始末されるのを常とする。湯澤氏は開明的、実証的記事を書いたがために命をおとした新聞記者の例を話してくれた。韓国人の恥辱行為について外部に語った場合、通例あの国では、その当人と家族及び近親の一族は、多くは連座制をとらされて職業を奪われ、村八分にされ、ときに杖殺(じょうさつ)される。それが儒教朱子学社会の掟だそうである。
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