電脳筆写『心超臨界』へようこそ！
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
け強く具体的にイメージしているかによる。
私は子どもの頃からマンガはクリアな状態でないと描けないんです。締め切りが迫ってくると、やっぱり期待されていることもあって、どんなふうに読者を面白がらせようかなと、最初は頭で考えるんですね。最初の２、３時間はダメなんですよ、雑念がいっぱい浮かんでくる。デビューしたての頃はこれに振り回されていましたが、最近は放っておくんです。もう、出るだけ出なさいと。そうして雑念が出尽くしてしまうと、自分の中に何も浮かばなくなる。「壁一枚越える」と言っていますが、そうすると意識が見えない別の世界にボーンと入って、何も考えなくていいんです。勝手に浮かんでくるから。（ 美内すずえ ）
◎連載・第２回「生命(いのち)のメッセージ」
――筑波大学名誉教授・村上和雄／マンガ家・美内すずえ
（『致知』2008年7月号、 p99 ）
《 自我を超え、真我のパワーでつくられた『ガラスの仮面』 》
◆自我の壁一枚を超える
【美内】 科学はもちろんそうでしょうけど、数学者でもマンガ家でも音楽家でも、何か一つの道を突き詰めていくと、サムシング・グレートの世界に近づいていくんじゃないかという気がしますね。
マンガも、私の場合、「描く」という意識があったら描けないですよ。要するに自我があったら描けない。
【村上】 あ、本当に？
【美内】 はい、私は子どもの頃からマンガはクリアな状態でないと描けないんです。締め切りが迫ってくると、やっぱり期待されていることもあって、どんなふうに読者を面白がらせようかなと、最初は頭で考えるんですね。で、頭で考えているうちはダメなんですよ。いいアイデアは出てこない。
これが何日か続くと当然体が疲れてきます。だんだん飲食の回数も減ってくるんですが、そのあたりからだんだん本調子になってくる。アイデアを練るために、喫茶店とかに入って紙を睨(にら)んでいるのですが、最初の２、３時間はダメなんですよ、雑念がいっぱい浮かんでくる。あ、トイレットペーパーが切れていたな、買いに行かなきゃとか、次から次に浮かんできます。デビューしたての頃はこれに振り回されていましたが、最近は放っておくんです。もう、出るだけ出なさいと。
そうして雑念が出尽くしてしまうと、自分の中に何も浮かばなくなる。「壁一枚越える」と言っていますが、そうすると意識が見えない別の世界にボーンと入って、何も考えなくていいんです。勝手に浮かんでくるから。
【村上】 アイデアが勝手に浮かんでくる？
【美内】 はい。そうすると自分の名前も忘れてしまいます。喫茶店の店員さんが「美内さん、お電話です」と言われても、美内さんが何を指すのかが分からない（笑）。「電話って何？」という世界です。
私は演劇をやったことは一度もありません。だけど壁一枚向こうの世界へ入ってしまうと、難しい演劇論とか、それこそ引きになるような面白いワンシーンがパッと浮かんできたり、瞬間的に性格や年齢、性別の違う人の気持ちになれて、台詞(せりふ)がポンポン出てきたりする。
そういうクリアな状況になるには、自我があるとダメなんです。最初に自分を追い出してしまえばものすごく自由になれます。どの世界にも行けるし、どんどん元気になってきます。
【村上】 あまり寝ていなくても？
【美内】 そうなると寝るとか食べるという意識が上がってこないんです。それまでは肩が凝(こ)ったとか、腰が痛いとか言っていても、痛みも一切感じない。２，３日徹夜で描き続けて誰よりも元気（笑）。きっとその壁を堺に別の人間になるんでしょうね。「チェンジ！」って。
【村上】極端にいえば自分が二人いるんですよ。普段日常生活を送っている自分を自分だと思っていますが、もっと奥のほうに真我があって、それがサムシング・グレートと通じてパワーを受けているんだと思いますね。
普通の人はなかなか自我の壁を越えられないんだけど、おそらく科学者でも経営者でも普通の人ができないことをやる人は、やっぱり自我の世界を超えているんじゃないですか。
【美内】 それは同感ですね。
日本の歴史、伝統、文化を正しく学び次世代へつなぎたいと願っています。
20年間で約9千の記事を収めたブログは私の「人生ノート」になりました。
そのノートから少しずつ反芻学習することを日課にしています。
生涯学習にお付き合いいただき、ありがとうございます。
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東京裁判史観の虚妄を打ち砕き誇りある日本を取り戻そう！
そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する
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◆村上春樹著『騎士団長殺し』の〈南京城内民間人の死者数40万人は間違いで「34人」だった〉
■超拡散『世界政治の崩壊過程に蘇れ日本政治の根幹とは』
■超拡散『日本の「月面着陸」をライヴ放送しないNHKの電波1本返却させよ◇この国会質疑を視聴しよう⁉️：https://youtube.com/watch?v=apyoi2KTMpA&si=I9x7DoDLgkcfESSc』
■超拡散記事『榎本武揚建立「小樽龍宮神社」にて執り行う「土方歳三慰霊祭」と「特別御朱印」の告知』
■超拡散『移民受入れを推進した安倍晋三総理の妄言』
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誰もがアラジンの魔法のランプを持っている。ランプをこすれば、
強力な召使が現われ、願いを叶えてくれる。それを知る人は成功し、
知らずに過ごせば平々凡々たる生涯を送ることになる。魔法のラン
プの正体は潜在意識。仏教の唯識(ゆいしき)では阿頼耶識(あらやし
き)ともいう。潜在意識が働くのは、あなたが自分の願いをどれだ
け強く具体的にイメージしているかによる。
私は子どもの頃からマンガはクリアな状態でないと描けないんです。締め切りが迫ってくると、やっぱり期待されていることもあって、どんなふうに読者を面白がらせようかなと、最初は頭で考えるんですね。最初の２、３時間はダメなんですよ、雑念がいっぱい浮かんでくる。デビューしたての頃はこれに振り回されていましたが、最近は放っておくんです。もう、出るだけ出なさいと。そうして雑念が出尽くしてしまうと、自分の中に何も浮かばなくなる。「壁一枚越える」と言っていますが、そうすると意識が見えない別の世界にボーンと入って、何も考えなくていいんです。勝手に浮かんでくるから。（ 美内すずえ ）
◎連載・第２回「生命(いのち)のメッセージ」
――筑波大学名誉教授・村上和雄／マンガ家・美内すずえ
（『致知』2008年7月号、 p99 ）
《 自我を超え、真我のパワーでつくられた『ガラスの仮面』 》
◆自我の壁一枚を超える
【美内】 科学はもちろんそうでしょうけど、数学者でもマンガ家でも音楽家でも、何か一つの道を突き詰めていくと、サムシング・グレートの世界に近づいていくんじゃないかという気がしますね。
マンガも、私の場合、「描く」という意識があったら描けないですよ。要するに自我があったら描けない。
【村上】 あ、本当に？
【美内】 はい、私は子どもの頃からマンガはクリアな状態でないと描けないんです。締め切りが迫ってくると、やっぱり期待されていることもあって、どんなふうに読者を面白がらせようかなと、最初は頭で考えるんですね。で、頭で考えているうちはダメなんですよ。いいアイデアは出てこない。
これが何日か続くと当然体が疲れてきます。だんだん飲食の回数も減ってくるんですが、そのあたりからだんだん本調子になってくる。アイデアを練るために、喫茶店とかに入って紙を睨(にら)んでいるのですが、最初の２、３時間はダメなんですよ、雑念がいっぱい浮かんでくる。あ、トイレットペーパーが切れていたな、買いに行かなきゃとか、次から次に浮かんできます。デビューしたての頃はこれに振り回されていましたが、最近は放っておくんです。もう、出るだけ出なさいと。
そうして雑念が出尽くしてしまうと、自分の中に何も浮かばなくなる。「壁一枚越える」と言っていますが、そうすると意識が見えない別の世界にボーンと入って、何も考えなくていいんです。勝手に浮かんでくるから。
【村上】 アイデアが勝手に浮かんでくる？
【美内】 はい。そうすると自分の名前も忘れてしまいます。喫茶店の店員さんが「美内さん、お電話です」と言われても、美内さんが何を指すのかが分からない（笑）。「電話って何？」という世界です。
私は演劇をやったことは一度もありません。だけど壁一枚向こうの世界へ入ってしまうと、難しい演劇論とか、それこそ引きになるような面白いワンシーンがパッと浮かんできたり、瞬間的に性格や年齢、性別の違う人の気持ちになれて、台詞(せりふ)がポンポン出てきたりする。
そういうクリアな状況になるには、自我があるとダメなんです。最初に自分を追い出してしまえばものすごく自由になれます。どの世界にも行けるし、どんどん元気になってきます。
【村上】 あまり寝ていなくても？
【美内】 そうなると寝るとか食べるという意識が上がってこないんです。それまでは肩が凝(こ)ったとか、腰が痛いとか言っていても、痛みも一切感じない。２，３日徹夜で描き続けて誰よりも元気（笑）。きっとその壁を堺に別の人間になるんでしょうね。「チェンジ！」って。
【村上】極端にいえば自分が二人いるんですよ。普段日常生活を送っている自分を自分だと思っていますが、もっと奥のほうに真我があって、それがサムシング・グレートと通じてパワーを受けているんだと思いますね。
普通の人はなかなか自我の壁を越えられないんだけど、おそらく科学者でも経営者でも普通の人ができないことをやる人は、やっぱり自我の世界を超えているんじゃないですか。
【美内】 それは同感ですね。
