暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
今週は『お盆』ということで、『木曜リハ』はお休みですが、月・水・金の訪問リハと自主トレは『通常営業』です。自主トレはまだしも、訪問リハの看護師さんやヘルパーさんには、お休みもなく申し訳なく思っています。その分、『自分でも頑張らなければ・・・』と夏空を見ながら思っています。この病気で倒れた時に起てた『この病気を治す』という『志』と『絶対に諦めない』という『一念』をもう一度、思い起こして・・・。
話は若干、金八さんぽくなりますが、『志』という字は『士の心』と書きます。『士』には、武士(もののふ)や特別な資格のある人、(例 弁護士とか消防士)そういえば、私の通っている病院の『イケメンPT』の先生も『理学療法士』だから、きっと高い志に燃えてるんだろうなぁ。でも、別に資格の有る、無いに関わらず、自分の目指すものをしっかりと持っている人のことを差していると思います。そして『一念』・・・。一念の『念』という字は、『今の心』と書きます。その時その時で揺れる今の心を強い意志を持って一つに定める事が『一念』じゃないかと私は思っています。そうした強い心を持つという例えで『石虎将軍』という逸話があります。
石虎将軍・・・虎に母親を殺された将軍が、その虎を見つけ、仇討ちの一矢をを放ち、見事に射抜いた。しかし、よく見ると、それは虎の形をした岩だった。その後、何度も岩に向けて矢を放ったが、二度と刺さる事はなかった。『この一矢で絶対にしとめてみせる』という強い心が岩を射抜かせた・・・。また、ある弓の達人の弟子が稽古で二本の弓を用意した。それを見た達人が弟子に向かって『初心者が二本持つと後の矢に頼ってしまい、一本目が疎かになる。一本で的中させる事を考えろ』と弟子を諭したという。
この話で共通するのは、『一念』の大切さだと思います。同じ事をしても、そこに込められた心の持ち方、いわば、何をするんだという強い『志』と絶対にやり遂げるという、強い『一念』をどんな時にも忘れてはならない・・・『そこに込められた心の強弱によって結果は大きく変わる』ということだと思います。
とはいえ、何処かの総理大臣ではありませんが、時として気持ちがぶれてしまうときがあります。私も長い闘病生活の中で何回も心がぶれたり、楽な方に流され挫折しかかった時がありました。そのような時に、必ず軌道修正をしてくれる方がいました。訪問リハビリの看護師さんであったり、通っている病院のスタッフの方だったり、先輩や友人であったり、家族であったり・・・。
人間、特に私は決して強くはありません。でも、最初に起てた『志』と、それを実行に移す強い力『一念』とそれを支える『信念』・・・、信念は『今の心を信じる』こと。この気持ちがあれば、めったに気持ちがぶれる事はありません。私も折角、希望に燃えて頑張ってきたのだから、このままでは終われない。
きっと、私を支えてくれている、イケメンPTの先生にも、リハのスタッフの方にも、訪問リハの看護師さんたちやヘルパーの方にも、そして、我が家へ実習に訪れた看護学生の皆さんにも、事の大小はあっても必ず、『志』を持っていると思います。私もその志に負けないように頑張らなければと思った『夏の午後』でした。
志に向かって自ずと、一歩一歩、歩んでいけますもんね。
ぶうさんの志しに立ち向かう日々の姿勢で、励まされたり
勇気づけられたりしてる方々が多いでしょうね…
わたしもその1人です^^
私にそんな力はありませんが、ちか♪さんの言うとおりの事があるならば、とても嬉しく思います。[E:happy01]
さて、『志』『一念』『信念』、そして『確信』……。
猪木さんにビンタをくらったような、正に目の覚める言葉でした。
現在、実習・就職・そして国家試験へと、その他諸々の事情がまろぶように舞い込み、あっぷあっぷ[E:wobbly]して正直混乱しています。
幾つも幾つも、次々に選択を求められ、そして自分の考えを常に振り返る日々。
しかし、毎日毎日何度もくり返し「それで良いの?」「それで後悔しないの?」と問われると、段々自分の選択に自信が無くなってきてしまいました。
けれども、それは、もしや自分の『志』および『信念』が揺らいでいる証拠だったのやもしれませんね[E:danger]
今一度、自分の『志』を再確認して、前進していきたいと思います!
金八・ぶうさん、ありがとうございました![E:flair]
迷った時は、自分が今の道を踏み出したときの気持ちを思い出してみましょうね。その時の気持ちと今の気持ちがぶれていなければ大丈夫ですよ。[E:scissors]
まだまだ、暑い日が続きそうです。
身体に気をつけて、あと一息頑張ってくださいね。
頂上はもうすぐですよ。[E:heart04]