今日は三番目の弟の三回忌でした。私の体調は、低気圧と寒暖の差で最悪だった。私たち兄弟は苦労して育った。その中で、まだ小学校低学年だった弟は、率先して新聞配達をした。そして、仕事でもある程度の地位に着き、亡くなる一週間前まで仕事の申し送りに通った。私が入院しているときも、暇を見つけては見舞いに通ってくれた。若くして逝った弟。奥さんや子供を残してこの世を去ることは、さぞかし心残りであっただろうと改めて思った。苦しい時に身体が不自由だったため、何もしてあげられなかった自分。絶対にこの病気を治して、弟の出来なかった分、お前の家族を守るから・・・。と墓前に誓った。