ぶうちゃんのリハビリ日記  自由へ続く道

持ち前の負けず魂で、医師には不可能といわれた一日も早い社会復帰を目指すリハビリ親父の日記です。

リハビリ3連戦!

2007-09-20 19:00:29 | リハビリ

今週は『リハビリ強化週間』。いつものリハビリ、プラス市立病院のリハビリ。特に、水・木・金は『リハビリ3連戦』。肉体的には木曜リハが一番きついが、精神的には市立病院のリハが一番きつい。さて、水曜日。緊張をしながら市立病院へ。何しろ二ヶ月間の成果をチェックされるのだから・・・。『お待ちどう様、どうぞ』の声に誘われるようにリハ室へ。そしていきなりベットの上に寝かされた。PTの先生いわく『足の筋力も大分ついてきたので、今日は筋肉の緊張をとるためにリラクゼーションを取り入れていきましょう。』といわれた。事実、私はいったん筋肉に力を入れると中々筋肉から力を抜くことが出来ない。車椅子のハンドルを握って前や後ろに漕ぐと、指がハンドルを握ったままになってしまい、ハンドルから手が離れない。また、話をしようとして声を出すと体中の筋肉に力が入ってしまい硬直してしまう。その原因を探って、筋肉の緊張をとる訓練をすることになった。PTの先生が『鼻から息を吸って鼻からはいててください』と言って、顎、首筋、喉、大胸筋、腹膜、腹筋、横腹と触っていった。そして『肺の上半分はまるっきり使われてない。そして、顎の筋肉と喉の筋肉が硬くなっている。それと、気管切開した後が硬くなってしまっているために、喉仏がほとんど動いていない。』と言うことであった。その為に声がスムーズに出すことが出来なくて、体の筋肉に緊張が入ってしまっていたのである。訪問リハの看護師さんや家内に筋肉のほぐし方と、私に呼吸方法のトレーニング方法を教えてくれて、今回のリハビリは終わった。宿題は、①常に鼻から吸って鼻から出す呼吸方法を心がける。②息を吸うときは常に大胸筋を開くように意識して、横腹を膨らますように意識する。③胸を押してもらいながら、鼻からの呼吸を早く繰り返す。これを一日に、二十回程度続ける。これが私の宿題で、そのほかは訪問リハの看護師さんに指示をしてくれた。確かにリハを終えた時は、声がスムーズに出る様になっていたし、唾液を飲み込むのも楽になっていた。PTの先生と約束は話をした後、足を上げても膝からしたの力が抜けて、ブランとなること。これを目標に二ヶ月間頑張る。勿論、今までの自主トレも一緒に。さて、今日は『木曜リハ』。スタッフの方が新しいメニューを考えてくれていた。それは、スタッフの方が持って上に上げたボールを蹴る運動。結構きつかった・・・。電気椅子も例のご婦人と冗談を言いながら受けることが出来た。ニューステップも徐々にストロークが伸びてきている。さぁ!明日の訪問リハ。今日の筋肉痛が出なければいいが・・・。